flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

渡島大沼 駒ヶ岳

2012-04-20 00:00:11 | 水のほとり

(北海道亀田郡七飯町 大沼国定公園 新日本三景)
 道南へは初めて訪れる。函館空港に降り立ち、直接この地に向かった。途中、国道5号線に植えられている赤松並木道を通り、暫く進むとやがて彼方に駒ヶ岳と、大沼、小沼が現れ始める。
      
(噴火により山頂崩壊し、主峰となった駒ヶ岳剣ヶ峰)

 道南は、冷温帯落葉広葉樹林帯の北限であり、本州に近い植生である。

 (横津岳)
  (東宮殿下御展望之地碑)   (顔を出す函館線列車)
         
 大沼国定公園は渡島(おしま)半島の付け根に位置する、標高1131mの活火山、駒ヶ岳と、寛永十七年(1640)その噴火で崩れた土砂によって川が堰止められ、それまで存在した沼を更に拡張する形となった、平均水深約12m,周囲24km,126の島を持つの湖である。大沼の名は、アイヌ語でポロ(大きい)トー(水溜まり)を和訳したもので、駒ヶ岳を背に大きく広がっている。
      (馬ノ背に至る登山道) 
   (鰻塚)     
(「千の風になって」誕生の地モニュメント)

   


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