flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

鹽竈神社

2010-06-11 00:00:16 | かみのやしろ

(しおがまじんじゃ 陸奥国一宮 宮城県塩竃市一森山 旧国幣中社 建造物:国指定重要文化財)
  しるべ石から鹽竈神社最古の参道とされる七曲坂を上がり、社殿に到着する。北日本一番の参拝者数を誇る鹽竈神社は、創建時期は不明であるが、武甕槌神(タケミカヅチノカミ)と経津主神(フツヌシノカミ)が陸奥国平定の折、道案内をした塩土老翁神(シオツチノオジ)がこの地で塩造りを始め、祭神として祀られたのが始まりと伝わり、平安時代初期の記録「弘仁式」に社名が見える。重要文化財に指定されている社殿は、仙台藩四代伊達綱村、五代吉村のとき造営されたものである。隣接して、明治7年に宮城郡岩切村から遷座した、旧名神大社の志波彦神社がある。
(七曲坂)
 
(仙台藩主伊達周宗(ちかむね)寄進鐵合製燈籠)

(製塩釜)
 (東参道)


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