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(ひるいおおつかこふん 伝大碓命墳墓 岐阜県大垣市昼飯町大塚 1989年7月26日踏査 県指定史跡(当時))
岐阜県最大の規模とされる昼飯大塚古墳は、一部改変されているものの、全長153m、高さ13mの前方後円墳で、外部施設として埴輪と周濠を持つ。明治時代に内部の発掘がされ、4世紀末の築造と推定されている。周辺には大塚1.2号墳等、陪冢(ばいちょう:主墳の周囲に築造された関連小型墳)が点在する。また、この古墳は景行天皇の子、大碓皇子(おおうすのみこ)の墓と伝わり、大碓皇子の弟には日本武尊(やまとたける)がいる。大碓は三野前国造(美濃国)である神大根王(かむのおおねのきみ)の娘、兄比賣(えひめ)を妃として三野之宇泥須和気之祖となる押黒之兄日子王(おしぐろのえひめのみこ)を生み、弟比賣(おとひめ)を妃として牟宜都君等之祖(美濃国武儀郡)となる押黒弟日子王(おしぐろのおとひこのみこ)を生んだと伝わる。
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