![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/03/b2f050ddc72940a0c41d8da7951a8772.jpg)
(住吉大明神 愛知県豊川市大崎町門)
明治8年(1875)牛久保八幡神社祠官島田四郎が記した、『宝飯郡第十二大区三小区神社誌』の七社目に掲載されている。
住吉神社は、大崎村の高台に鎮座し、祭神は中筒男命(ナカツツノオノミコト)を祀る。創建時期は明らかではないが、平安時代の『三河国内神名帳』にみえる「正三位 津守大明神 坐宝飯郡」は、この社とみられている。同社の最古の棟札には「元和三年(1617)十一月二十七日、奉造立住吉大明神」とある。また、同社のある大崎村のことを『豊川村誌』には、「蚕犬ノ尾ヲ埋メタルヲ以テ尾崎村ト称セシヲ、中古ヨリ大崎村ト書セシヨシ」とあることから、犬頭の糸の伝説のある北隣千両村と、何らかの関わりの地であったことが推測できる。
大正3年に菅原社を境内に迎え入れている。
(菅原社)(平成13年例大祭 神輿渡御 御旅所)
(境内詳細)
(境内詳細)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます