近江商人発祥の地といわれる中山道沿いの湖東の町、ごかしょう。
江戸時代は小幡と呼ばれ、東海道土山宿へ通じる御代参街道(公家が伊勢、多賀大社へ皇族の代参のために利用したのが由来)の分岐点でもあった。
こぢんまりとした古い町並みが閑な田園の真ん中に佇んでいる。
今となっては活気もなく、歴史を紐解かなければこの町の功績も気がつかないが、ここから広がった商人が近畿を始め海外へと進出して行ったのである。
古い商家を訪れてみると、何処もワビサビ的な贅を極めており、往時の繁栄を今に残していた。
今月11日には近隣7市町が合併し「東近江市」が誕生する。
伝統ある町の名が消えてしまうが、住民は意外と期待を寄せているようであった。
(2005/02/05)
江戸時代は小幡と呼ばれ、東海道土山宿へ通じる御代参街道(公家が伊勢、多賀大社へ皇族の代参のために利用したのが由来)の分岐点でもあった。
こぢんまりとした古い町並みが閑な田園の真ん中に佇んでいる。
今となっては活気もなく、歴史を紐解かなければこの町の功績も気がつかないが、ここから広がった商人が近畿を始め海外へと進出して行ったのである。
古い商家を訪れてみると、何処もワビサビ的な贅を極めており、往時の繁栄を今に残していた。
今月11日には近隣7市町が合併し「東近江市」が誕生する。
伝統ある町の名が消えてしまうが、住民は意外と期待を寄せているようであった。
(2005/02/05)
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