(東京都台東区花川戸)
昭和6年(1931)に築造された、SRC造、地上7階地下1階建、延床面積34613㎡の駅舎商業ビルである。この駅が完成するまで、東武伊勢崎線は業平橋駅を始発駅としていた。浅草駅は2階部分に伊勢崎線が隅田川から急角度で乗り入れ、「浅草雷門駅」(現浅草駅)とし、地下1階から地上7階までは「松屋浅草支店」(現松屋浅草店)として開業した。昭和20(1945)空襲により内部を焼失したが、戦後に修復され、外壁も改修された。近年、4階より上層を売上低迷を理由に閉鎖したが、東京スカイツリー完成を機に、外壁を旧態に復元する計画という。
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