及川医師「映画をご覧になったようですから、問題を出しますよ。さて、次に挙げる俳優のうち、この映画で登場しなかったのは誰でしょうか?」
kossy「はい、どうぞ」
及川医師「加藤あい、オーランド・ブルーム、貫地谷しほり、レオナルド・ディカプリオ」
kossy「えーっと・・・」
及川医師「わかりませんか?」
kossy「・・・・・・・」
及川医師「じゃあ、100から7を引いてください」
kossy「93!」
及川医師「それでは、先ほど挙げた俳優を言ってみてください」
kossy「桜、電車、猫!」
働き盛りの中高年に突如襲いかかる若年性アルツハイマー病。治すことも進行を止めることもできないやっかいな病気だ。主人公佐伯雅行は部下に慕われる部長で大得意先のギガフォースの宣伝課長河村からも信頼されている。一人娘も“できちゃった婚”ではあるが、結婚式を控え、幸せの絶頂期にあるかと思われた矢先の病気発覚であった。
ストーリー的には妙な小細工をしない直球勝負の闘病記といったところでしょうか、佐伯夫妻の葛藤と愛を中心とした物語。リアルな演技と絶妙な心理劇。堤監督としてはおとなしいのかもしれませんが、ポイントを押さえた特殊効果によって、佐伯の記憶が失われていく過程や被害妄想になったかのような演出が患者の気持ちを同時体験できるようなシーンが良かったです。特に、妻の若い頃の姿を追いかけるシーンでは、その後新しい記憶を失っていくことを予感させてくれました。
夫婦愛以外でも、生きていればそれでいいというメッセージや、人の優しさ、思いやりに心打たれます。アルツハイマー患者だって、名前は忘れることもあるけど、その人が優しいとか怒りっぽい人だとか、感情に訴える性格だけは心に残るもの。観終わると、自分が暖かく優しい人間になっているかもしれません。
予告編にも登場していましたけど、退職の日に名前を書いた写真をもらうシーンでは確実に泣けます・・・
★★★★★
kossy「はい、どうぞ」
及川医師「加藤あい、オーランド・ブルーム、貫地谷しほり、レオナルド・ディカプリオ」
kossy「えーっと・・・」
及川医師「わかりませんか?」
kossy「・・・・・・・」
及川医師「じゃあ、100から7を引いてください」
kossy「93!」
及川医師「それでは、先ほど挙げた俳優を言ってみてください」
kossy「桜、電車、猫!」
働き盛りの中高年に突如襲いかかる若年性アルツハイマー病。治すことも進行を止めることもできないやっかいな病気だ。主人公佐伯雅行は部下に慕われる部長で大得意先のギガフォースの宣伝課長河村からも信頼されている。一人娘も“できちゃった婚”ではあるが、結婚式を控え、幸せの絶頂期にあるかと思われた矢先の病気発覚であった。
ストーリー的には妙な小細工をしない直球勝負の闘病記といったところでしょうか、佐伯夫妻の葛藤と愛を中心とした物語。リアルな演技と絶妙な心理劇。堤監督としてはおとなしいのかもしれませんが、ポイントを押さえた特殊効果によって、佐伯の記憶が失われていく過程や被害妄想になったかのような演出が患者の気持ちを同時体験できるようなシーンが良かったです。特に、妻の若い頃の姿を追いかけるシーンでは、その後新しい記憶を失っていくことを予感させてくれました。
夫婦愛以外でも、生きていればそれでいいというメッセージや、人の優しさ、思いやりに心打たれます。アルツハイマー患者だって、名前は忘れることもあるけど、その人が優しいとか怒りっぽい人だとか、感情に訴える性格だけは心に残るもの。観終わると、自分が暖かく優しい人間になっているかもしれません。
予告編にも登場していましたけど、退職の日に名前を書いた写真をもらうシーンでは確実に泣けます・・・
★★★★★
ちょっとこの映画に興味があって訪問した者です。
私がBlog始めたキッカケも駅のホームで意識が無くなり倒れてしまった事からなのです。
(意識が無くなる事もとても怖い事でした)
渡辺謙さんも好きな俳優さんですし、映画館に足を運びたくなりました。
こちゃ「今日です。今日生まれました。」
医師「・・・・。じゃぁ100に100をかけて下さい。」
こちゃ「200!」
医師「では、ミッチーの歌で好きなものをあげて下さい。」
こちゃ「桜」「電車」「猫」
医師「わかりました。あなたはアルツではなく単なるバカです。」
こちゃ「先生。そんな。まさか!嘘だと行って下さい。」
医師「現在の医学ではつける薬も見つかってはいません。」
こちゃ「ううっすみませんファミリーマートに行ってきます」
そんな三文芝居にも涙できるこっちゃんです。
あの退職シーン、泣けますよね~
とても胸に詰まる映画でした。
「海の猿」もいいけど、個人的にはこちらをオススメするんだけどなぁ。
はじめまして。
この映画はすごいです。
記憶を失うことを観客に同時体験させてくれるような、そんな演出さえあったかと思うんです(俺の記憶力が弱いからかもしれませんが)。
そして人の優しさをダイレクトにしっかりと描いていました。
渡辺謙さん、もう最高の俳優です。
ぜひ映画館でご覧下さいな。
>こっちゃんの記憶さま
「今日は何日ですか?」
「=today()」
「100×100は?」
「=100*100」
とエクセル使ったら楽ちんだな~♪
頭の中にエクセルを移植しようかしらん。
とにかく笑わせていただきました。
こっちゃんのセンス素敵です。
俺も「SeaMonkey」よりはコチラをオススメ。
多分、日本アカデミー賞も取っちゃいますね。
それはそっちに置いておいて、謙さんが病院走ったところから、私の涙腺は緩みっぱなしでした。
及川医師は、今まで一番最高にかっこよかったし、大滝秀治万歳だし、もう終った頃には、泣きすぎて、目が痛くてあけられませんでした(ホントよ)。
やっぱ、年は近いし、謙さんの今までの人生はリンクしてくるし、ほんと物忘れのひどい毎日だし、マジに泣かせられました。
どっちが先にぼけていくか、どんな病気にかかるか先はまるで見えてないし、樋口可南子みたいな妻には到底なれませんが、オットットを見捨てないよう努力しようと、決意しました。・・・見捨てられたりして。
でも、ワンワン(犬じゃないですよ)泣きそう・・・。あーー、切ないですね。もう、今泣けますよ。
やっぱり泣かしてもらいに行こうかな~?
俺のところはミネラルウォーターでした。
いい映画を見せてくれて、お土産までくれるなんて最高ですよね。感謝の言葉をかけたくなりました。
俺もかなり前半で涙腺が決壊しました。
会社の部下たちの演技も上手かったので、ついついあちこちで泣けました。やばかったです。帰り、お土産もらうときも涙拭いてたし・・・
ある程度生活習慣によって予防できますし、こんなに映画を観ているのだから大丈夫です♪
>サザエ様
泣くにきまってるけど、泣くことによってボケ予防できるはずですから、ぜひ観てくださいね。
俺なんか予告編で泣いてしまっていたけど、テレビCMで見てもまた泣くんだろうなぁ・・・
明日見に行くことに決定!ヾ(@^▽^@)ノわはは
いやー、泣き過ぎました。
声出して泣いてる自分にビックリでした(苦笑)
退社の場面もすごく良かったですよね。
みんな演技がうまいから安心して見れました。
渡辺謙さんと樋口可南子さんはさすがでしたね♪
テスト間違っちゃってドキドキです(泣)
予告編で泣いてしまった俺はこれ以上泣けないと思っていたのにいい涙がを流させていただきました。
演技がすごいから、もうボロボロです。
夫婦2人は間違いなく俳優賞獲得ですね~
もう「桜、電車、猫」は覚えてしまいました・・・
今回一番「演技」していた感じがしました
ただ・・・普通屋上にはのぼれないっしょ?(笑)
本当にいい映画でした
「あの映画」と公開順が逆だったらなぁ・・・
つくづくそう思いました。
もちろん、こちらの方が出来はいいと思います(=^_^=)