ドコモから2012年冬モデルが発表になったが、SIMカードはなんと全機種「miniUIM」対応になってしまった。スマートフォンは全機種Xi対応なので「miniUIM」対応は理解できるが、なんと今回発表されたiモード機の4台までもが「miniUIM」対応になってしまった。
今までの機種から機種変するときには、同時にSIMカードの変更も行わなくてはならない。また、普通に使っている場合には問題ないが、端末をSIMフリー化(ドコモショップに持ち込めば手数料3,150円で可能)して、海外で使おうとするときには注意が必要だ。
日本で、また現地でプリペイドのSIMを購入することになるが、そのほとんどが標準サイズのSIMで、これを書いている時点では「miniUIM(microSIM)」は数が少ない。 ということで、海外での利用を考えると標準SIM対応機を利用した方がいいだろう。といってもドコモの場合は2011年4月以降に販売された機種にしかSIMロック解除機能が搭載されていないので、そんなに多くはない。SIMカード対応表(ドコモ) で確認してみてください。
microSIM→標準SIMへは、アダプタをかませばなんとか対応させることは可能だが、その逆はカッターでカットするしかない。あまりやりたくないですね。
ということで、GALAXY SⅡかXperia arc、acro、ray、acro HD Optimus brightあたりが貴重な機種ということになりますか。中古で手に入れるのもいいかもしれませんね。私の場合はたまたま格安で入手できたGALAXY Nexusが標準SIMなので、海外用端末として大事にしようかと思っています。といっても、プリペイドのmicroSIMが一般的になるまでですけど。