モバイルガジェット好きのブログ

スマートフォン・タブレット・ポケットルーターetc. すべてのモバイルガジェットの話題を紹介!

ソフトバンクがイー・アクセスを買収し業界2位へ

2012-10-02 23:23:54 | スマートフォン

 ソフトバンクがウルトラCをやってのけた!

 業界3位のソフトバンクが業界4位のイー・アクセスを買収し、業界2位へ躍進することになる。

 ソフトバンクにとってはそれ以上に意味があることがある、それはイー・アクセスが取得している1.7GHz帯と700MHz帯を同時に手に入れたことだ。これにより、いままでネットワーク(電波帯)が貧弱と揶揄されてきたソフチバンクだが、ドコモやKDDIと同等か、それ以上のネットワークを手に入れたことになる。

 これで携帯事業は大手3社体制となる、電波の割り当て等を考えると3社体制がいいところではないだろうか。

 ソフトバンクが1.7GHz帯でサービスを開始するのは2013年春ころの予定だ。1.7GHz帯獲得で、帯域のやりくりが楽になったことを受け、2013年1月15日に予定していたテザリングサービスの開始日を、2012年12月15日に前倒しすると発表した。サービスは当初2.1GHz帯で提供するという。

 買収されても、「イー・モバイル」ブランドで展開しているサービスは、当面継続して提供されるという。同じように買収されてもウィルコムブランドでPHSサービスを継続しているのと同じと考えればいいのではないだろうか。

 それにしてもソフトバンクは1社で実に多様なサービスを提供する事業者になったものだ、2.1GHz帯で運用する3G、900MHz帯でLTE、1.5GHz帯でULTRA SPEED、1.9GHz帯でPHS、2.5GHz帯では出資するWireless City PlanningがAXGPを、これは「SoftBank 4G」として展開されている。AXGPはTDD-LTEと100%互換と言われている。

 この多彩さが仇にならなければいいのだが・・・と心配する声もある(私だけかもしれないです(笑))。