ソフトバンクモバイルは7月1日から、他社が販売するSIMフリー端末向けにSIMカードの提供を開始し、パケット通信用のアクセスポイント設定を公開した。
利用できるのは他社が販売するSIMロックされていない端末、またはSIMロック解除済の端末で、同社と同じ通信方式をサポートしているもの。海外で購入した端末を使用する場合は技適マークの有無が問題になるが、契約時に確認するかどうかについては不明だ。ただし、法令に違反すると判断した場合は接続を断ることもあるとのこと。
なお、同社が販売した以外のiPhone/iPadに関しては、現在のところ契約を受け付けていない。また、microSIMに関しても提供できないとしている。
以上のことから、現実的に対象の携帯は、ドコモが販売した携帯をユーザがドコモショップでSIMロックを解除したものしかないということ。海外で販売されたSIMロックフリーのiPhoneは、技適マークはあるものの、microSIMの提供はしないので利用できない。また、海外で販売している多くのSIMロックフリーの携帯電話には技適マークはない。
自らは積極的にSIMフリー化しないのに、他社(ドコモだけ)の携帯を狙って来るとはさすがに、ソフトバンクモバイルのやることはえげつない!!
料金体系については、ソフトバンクモバイルの端末を利用する場合と同様だが、パケット定額サービスを利用する場合はサービスの種類に関わらず、定額料の上限が5,985円になる。パケット通信用のアクセスポイントは「アクセスインターネットプラス」専用のものとなり、ユーザーが自分で設定する必要がある。なお、同社ではすべてのサービスについて、他社端末で利用できるかどうかを保証しないということだ。
----------------------------------------------------
■視力回復 遊びながらのトレーニングで回復した視力を安定させる方法