Googleの開発者向けカンファレンス「Google I/O」の中でAndroid OSの新バージョンとなる「Android 3.1」を発表した。 (Android 3.Xはタブレット向けに特化したOS)
Android 3.1は、「Android 3.0(Honeycomb)」をベースにいくつかの機能が追加された。大きな変更点は2つ。
1.「Open Accessory API」と名付けられた外部アクセサリー機器に関するAPIの追加。
(リモコンボタンを搭載したイヤホンや、日本の携帯では比較的おなじみのエクササイズ系のツールなどが想定されている。)
2.USBホストモードのサポート
(Android端末側がUSBホストモードをサポートし、オーディオやカメラといったUSBデバイスの接続を可能にしたり、マウスやジョイスティック、ゲームパッドなどの機器からの入力にも対応する。 )
タブレットにデジカメが接続できたらなにかと便利ですよね!
カンファレンスでのこれ以外の話題。
1.現在タブレット用とスマートフォン用に分かれてしまっているAndroid OSだが、将来コードネーム「Ice Cream Sandwich」と名付けられたバージョンで統合される。
2.クラウドベースの音楽配信サービス「Music Beta by Google」(米国内限定)、さらにAndroidマーケットにおいてレンタルでの映画配信サービスのスタートも案内されている。
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