インターネット検索最大手の米グーグルは2日、アンドロイド・スマートフォンに取り込んで使うソフト「アプリ」をウェブサイトを通じて販売すると発表した。
アンドロイド端末にインストールするアプリは、今までアンドロイド端末からしか購入ができなかった、一方、アップルのiPhone用アプリケーションはiPhoneからでも、パソコンからiTunes経由でも購入できるため、使い勝手の点でアップルに遅れを取っており、使い勝手を高めて対抗する。
「アンドロイド・マーケット・ウェブサイト」を2日に開設しており、ウェブサイトでアプリを探してクレジットカードで決済すると、購入したアプリは自動的に自分のスマートフォンに取り込まれる。
ただ、この市場ではアップルは35万本をそろえて先行していて、10万本程度のグーグルは遅れをとっている、アンドロイド端末の売り上げ台数は、米国だけでなく、全世界でiPhoneを抜いて1位になっているが、アプリの販売ではそれが生かされていない。今後アプリの販売でもアップルを追撃することになる。