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2025年にはISDNもなくなる!

2010-11-06 02:32:51 | NTT東日本

 NTT東西が11月2日に発表した「PSTNマイグレーションに関する概括的展望」によると、2020年からIP網へのシフトが始まり、2025年に完了する計画だそうです。

 アナログ電話はIP電話(ひかり電話)へ、ISDNは終了ということになる。 その他の終了するサービスは、ビル電話、着信用電話、支店代行電話、有線放送電話接続電話、ピンク電話、短縮ダイヤル、キャッチホン・ディスプレイ、ナンバー・アナウンス、でんわばん、トーキー案内、発着信専用、ノーリンギング通信などである。

 ほとんど利用されていないサービスだが、ピンク電話はまだまだ使われていますし、でんわばんも結構便利に使えるだけに影響が出るかもしれないですね。ただ、終了予定サービスでも、利用動向によっては、必要に応じて代替サービスの提案・開発も実施するとしている。代替サービスの具体例として、ISDNサービスのINSネットのケースをあげると。

◆INSネットで「電話」「FAX」「インターネット」で利用している場合

 【代替】フレッツ光ネクスト+ひかり電話

◆INSネットをビジネスフォンに収容し音声回線として利用している場合

 【代替】フレッツ光ネクスト+ひかり電話オフィスA

◆INSネットでPOSやATM、クレジット決済システムで利用している場合

 【代替】フレッツ光ネクスト+ひかり電話ナンバーゲート+データコネクト

以上のように代替えることが可能としているが、利用端末や情報システムの更改が必要となる場合がある。利用者の費用負担が問題になりそうです。

 既存の電話網からIP網へのシフトは避けられないのは理解できるが、現在の「フレッツ光ネクスト+ひかり電話」にした場合、月々の利用料がかなり高額になってしまう。現在住宅用一般回線の基本料金(月額)は約1,700円程度なのが、5,200円+500円の合計5,700円となってしまう。特にインターネットを利用しない高齢者の場合の負担が大きくなってします。

 そうなってくると、固定電話に変わるものと言えば、携帯電話です。基本料金もプランによってはだいぶ安くできます。ただ、高齢者には使いづらいのは確かです、こうなるとどこかのメーカーさんで、携帯電話ネットワークを使う単体電話機(コードレスつき)なんていうのを作ってくれるとバカ売れするんじゃないでしょうか?

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