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セミは長年土の中にいるのに外に出てきたらすぐ死んでかわいそう! ってな意見には喝!を入れてやるぞ

2011-08-12 11:12:39 | Weblog
昨日、会議の際議論になったのがセミの一生である。

美女Aが「セミはやっと地上に上がってきたのに1週間で死んでかわいそう」と言った。

美女Bも「そうですよね、10年くらい地下にいて、自由な生活がやっとできたと思ったらすぐに死んじゃうってのは私じゃ考えられない」とも言った。

だが、そこで私が思ったことは、セミが果たして地上にいて本当に楽しいのか? という点である。あいつらはWikipediaによると3~17年も地中にいるそうだが、成虫になり、地上に出たら1週間で死ぬ。

やつらはそこからションベンしまくりエロをしては朝から夕方までギャーギャーわめきまくり実に元気である。そして1週間で死ぬ。

そこで私は一つの疑問を抱くのである。

あれだけ勃起をガンガンし、エロできるほど元気なのに1週間で死ぬということは、もしかしたらセミの成虫は地上に適した身体を持っていないのでは……、という点である。もしかしたら青い空や樹木などが相当苦手な連中なのでは、とも思ってしまうのである。

もし、ヤツらが「もう外に出るのやめたもんね」などと思い、地中に引き返したらひょっとして地中で30年くらい生きてしまうということはないのだろうか。

だってヘンだぞ! 成虫ってことは、人間にすればまぁ、20歳くらいだろう。アブラゼミの場合は6年間地中にいるわけで、人間の寿命が80年とした場合、アブラゼミの成虫はあと18年生きられる計算になる。

いや、もう死ぬ間際なんだよ、あいつらは……と冷静な声が聞こえてくるが、ただ、あんだけ精力ギンギンでわめきまくるだけのパワーを持ったアブラゼミ君がオレには超後期高齢者とは思えないのだ。多分、「オラ、オレの巨根を見ろ、パネェ!」などとやっている若者なわけで、とても死ぬ間際の老人とは思えないのである。

それが突然コテッと死んでしまうということは、やはりセミは地上とまったく適合していないとしか思えないのである。

こんなことは昆虫先生に聞けばすぐにでもわかるのだが、妙な仮説を元に真実を知らずバカなトンデモ説ばかり話すというのもなかなかこれは魅力的なのですね、ウヒヒ。

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