第一段階 1-D、1-D
昨日、久しぶりに、自動車の運転をしました。
今乗っている車はオートマ車ですが、運転していて、停車する寸前に、左足を伸ばしてクラッチを踏みたくなる気分になりました。
昔、マニュアル車に乗っていた時の感覚が、ちょっとだけ蘇ったような感じです。
きっと、オートバイの運転をするようになって、左右の手足をフル動員して運転するという行為が、忘れていた感覚を蘇らせたのだと思います。
不思議なもんです。
ということで、今日も今日とて、大型バイクの教習です。
15:00 第一段階1-D(3時限目)
・ウォームアップラン
・クランク~スラローム~平均台
先週日曜日、前の時限で、平均台は練習していましたが、本来では、今日の3時限目が平均台を練習する時間です。
一通り説明を受けて、平均台の練習です。
先週、すっかり、平均台に自信をつけたわたしです。
自信満々で挑みます。
・・・あれれ?
なかなかうまくできません。
7秒台とか、8秒台で、平均台を走り切ってしまいます。
平均台に乗るまでのスピードが速すぎて、後半スピードをギリギリまで抑えて粘っても、制限時間を満たせません。
最初の出だしが速すぎるのです。
指導官から、その旨指摘を受けます。
言われなくてもよく分かっているのですが、それがうまくできません。
何度も何度もトライするうちに、なんとか制限時間の10秒を超えることができました。
まだまだ確実性に欠けますが、とりあえず、OKをもらって、次の段階へ進みます。
16:00 第一段階1-D(4時限目)
・ウォームアップラン
・大型スクーター
・クランク~スラローム~狭路クランク
・クランク~スラローム~坂道発進
・クランク~スラローム~平均台、狭路クランク、坂道発進の自由選択練習
ほとんど、指導なしで、自分のペースで練習を続けます。
指導官は、遠くから見ているだけ。
大型スクーターの体験乗車は、一応やっておきましょう的な感じですぐに終了です。
次の狭路クランクでは、セカンド半クラッチの練習をします。
バイクの車体が大きいので、今までの感覚で走ったら、後輪近辺に付いているガードで、内側のパイロンを倒してしまうこと数回。
坂道発進では、一回目に、これまたバイクの重量が重いため、発進時に、ちょっとだけ後退してしまいました。
今までの感覚よりも、力をしっかり入れて後輪ブレーキをかけないといけません。
二つの課題をこなしたあとは、自由に、狭路クランク、坂道発進、そして平均台を選んで練習していいことになります。
当然、平均台を集中的に練習します。
苦手な平均台ですが、さすがに何度も練習しているので、先ほどの時限よりは、うまく走れました。
平均台にしろ、狭路クランクにしろ、坂道発進にしろ、どの課目もすでに普通自動二輪の教習でやった課題ですが、バイクが大型になっているのでちょっと難しいです。
当たり前ですが、バイクが大きくて重いのです。
中型バイクだと、バイクの上で、いざというときは上半身を振ってバランスをとることがある程度可能ですが、重量が230kgもある大型バイクの上では、半端な上半身だけの動きでは、なかなかバイクの挙動を制御することができません。
たくさん練習して、4時限目終了。
今日は、、どの課題もそこそここなしましたが、バイク操作が雑というか、なんとなく思ったようにバイクを操れないというか、ちぐはぐな感じでした。
午前中にプールでみっちり泳いでいて、体がなんとなく重い感じだったというのもあるかもしれません。
先週の持った自信がチャラになってしまった今週の教習でした。
来週は第一段階のみきわめです。