明日は節分の豆まきが行われます。
立春の2月3日に行われていますが、ちびっ子たちが
豆まきに参加できるので、ちょっと早い日曜日にしています。
地域の皆さんが、一生懸命準備をしてくださり、雨の中で
立派な舞台も姿を整えてきました。
大島部屋のお相撲さんや石原裕次郎さんのものまねで
有名な「ゆうたろう」さんや、地元の鈴南さんの玉すだれ&口上など
盛りだくさんなので、遊びに来てくださいね。時間はコ . . . 本文を読む
和尚の寺の近くに「切手の博物館」(http://yushu.or.jp/museum/)が
あります。現在、企画展示「ザ・仏像」展が開かれています。
同館が所蔵している約30万種の切手の中から、仏像・仏画を
主題とした切手を紹介するもので、約45カ国(地域を含む)
500点余りを展示しています。
世界最初の仏像切手や日本最初の仏像切手(写真)をはじめ、
各国の珍しい仏像切手をまとめて鑑賞するこ . . . 本文を読む
境内の梅の花が一つ綻びはじめました。
季節は立春、旧暦では1月4日で「新春」「春の寿」と
言われる理由がわかります。
「春もやや けしきととのう 月と梅」芭蕉
「白梅や ひと日(ひ)南を あこがれぬ」石川啄木
「道ばたの 風吹きすさぶ 野梅かな」高浜虚子
多くの人たちが梅の句をよんだのは、花の香りに酔いしれ
暖かな春を待ち望んだからでしょう。
しかし梅の花は歌には、あまり登場し . . . 本文を読む
確定申告の時期ですね~。
お寺の会計は、普通の会社と同じであります。
和尚は、給料制で源泉もあれば社会保険もあり年末調整も
しちゃいます。
本山に行けば、出張報告書で旅費の精算・・・。
本当に税金も高くなりました。
ところで「所得」という言葉は、世間では収入やお金の
ような意味に使われていますが、仏教で「所得」は、全く
違う意味で使われています。
仏教語の「所得」は、知覚や認識のことで、「 . . . 本文を読む
火葬場は不特定多数の方が出入りする。
しかも100%黒い喪服を着ているので、他の御葬家に
混じってしまわないように、係の方の案内で縦列に並んで
行動する。
「皆様~~ご住職さまのあとにお続きください~~」
他の御葬家と交差することもあるので、その時には
係の方が、手を出して「待て!」の合図・・・。
いつもながら日本的で、何だか滑稽だ。
いろいろな宗教が混在するので、金をガンガン鳴らしながら
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今年も本格的な受験シーズンがやって来ました。
くれぐれも体調に気を付けて頑張ってくださいね。
「生きる」ことを「学ぶ」と書いて「学生」て言うんですね。
しかも、仏教語で「学生」といえば仏道を学ぶことを意味し、
読み方も「がくしょう」と言います。
本来は、お寺に住んで外典を「修学」する者の意味だったよう
ですが、弘法大師が「仏教を学ぶもの」の意に用いた事から、
時代と共に解釈が変わりました。
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仏教では「苦しみ」を四苦八苦(しくはっく)に
分類しています。
私たちの基本的な苦しみを「生」・「老」・「病」・「死」の
四苦だと言います。
たしかに生きていくには、さまざまな苦しみがありますし、
老いていく苦しみ、病気にかかれば悩み、死への恐怖。
さらに、この四苦に加えて・・・
愛別離苦(あいべつりく)
愛する人と別れる苦しみ・・・
怨憎会苦(おんぞうえく)
憎んでいる人に出会う苦し . . . 本文を読む
長崎不動講の皆様とバス2台で成田山へ新年の
お参りをしてきました。
朝7時に出発。思いのほか高速道路が空いています。
バス旅行の成否の一つに、ガイドさんのトークがあります。
「こんな、おばさんガイドとは、一緒に死にたくない~~と
ドライバーさんが言っていたので、今日は安全運転ですぅ・・・」
開口一番、自虐ネタで笑わしてくれます・・・。
そんなおもしろトークで、あっという間に成田山へ到着。
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東京の谷中墓地にある徳川第12代将軍家慶の正室であった
浄観院さまの墓から、「南無阿弥陀仏」と墨書された大量の
シキミの葉が見つかったといいます。
シキミは、漢字では「樒」と書き、漢字の雰囲気でもわかるように
密教系の儀式に使われ、また仏前に供える木として「仏前花」とも
呼ばれています。
その匂いは、独特の香りがあってお香の原料にもなります。
でも、有毒植物で、特に「実」は、非常に強い毒性が . . . 本文を読む
3月は、仏像展で仏さまも忙しそうです。
昨年の薬師如来や大日如来など、こういう仏像の
企画展は、大盛況です。
信心なのか、フェチなのか、理由はわかりませんが、
何か目に見えない大きな世界観を感じるからでしょう。
仏教を日常生活の予定に入れて頂いて、仏の世界に触れて
みてくださいね。
「国宝 阿修羅展」
2009年3月31日(火)~6月7日(日)
東京国立博物館(平成館)
http://w . . . 本文を読む
悪代官とそれに賄賂をおくる越後屋・・・。
ご存じ水戸黄門の定番ですが、江戸時代といえば
年貢の取り立てとか封建体制のもと、庶民は不自由な
暮らしを強いられていた、というのが、かつての
定説でした。
でも最近では、江戸の人々は意外にもおおらかに、
のびのびと、日常を謳歌していた・・・という側面も
あることが、強調されるようになってきました。
お上の圧力もあったし、いまよりも自然災害に制約される
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平成己丑年の節分豆まきを、2月1日(日)に
金剛院駐車場の特設・舞台で行います。
時間は、13時、14時分、15時の3回で、
その間には、地域の小学生や幼稚園などの子どもたちの
カワイイ豆まきには、思わず笑みがこぼれます。
鈴南玉恵(創作玉すだれ,話芸) 、石原裕次郎のモノマネで
有名なゆうたろうさんなどの楽しい催しもあります。
司会は、女優/声優・ナレーター/司会者・MC/リポーターと
八 . . . 本文を読む
若貴依頼の久しぶりです。あのときの連日満員御礼の
盛り上がりに比べれば、平日の前半戦とはいえ、かなり
空席が目立ち静です。
朝青龍は、かなり人気者です。
こりゃ・・・ヒール役?で相撲協会には必要なお相撲さん
かもしれませんね。
魁皇、日馬富士、安美錦、高見盛は声援も賑やかです。
永谷園さんも懸賞を頑張っていますが、一時期に比べれば
少なくなったみたい・・・。
終わって大島部屋にちゃんこをご . . . 本文を読む
お土産で塩のセットを頂きました。
塩は、人間の食生活にかかせません。
しかも、この「塩加減」によっては、相手の食材の
味を生かすことも、ダメにすることもできます。
ちょっと塩辛いな~と思っても、極寒の地域の
方にとっては必要な塩分であったり、おしるこにも
ひとつまみの塩を入れることによって、その甘さが
引き立ちます。
人間には必要で、自分の存在を極めて主張しながら、
平気で他の味を生かすこと . . . 本文を読む