日曜日の面会は、クリアな表情をしている日でした。
目の表情が全然違うんですよね。
でも一番違うのは、息子がいる時。
息子はなにもしないのに、そばに来ると本当に優しそうな表情で見るので、妬けるくらいです(笑)
私のことは忘れてても、息子のことは覚えてるんじゃないのかな~とか思います。
隣のベッドの方(まだ3、40代?)がしきりにあくびをするようになってきました。
手も時々動いているみたいです。
若いから、もしかして良くなる可能性が高いんじゃないかな~と思ってちょっとうらやましいです。
今日は東北の大震災から三年目の日。
うちはテレビはほとんどつけなくて一日中、J-waveがかかっているのですが、ここのところずっと震災の話題で、今日は特に一日中その話題。
なんだか辛くなってラジオを消してしまいました。
去年、一昨年は、そうでもなかったような…
後でシェアするビートたけしさんの記事でもおなじことを言っているのですが…
震災って大きな事件だけど、そこには一人ひとりがいろんな事情と背景で亡くなっていて、それぞれ大切に思っていた人たちがいて…
でも時々、ネット上には、すごくいいことを書いている風で、人々の気持ちを煽るような記事に、ショッキングな写真を組み合わせている人がいて。
人が亡くなっているところの写真とか、途上国の、いたましい姿のお子さんの写真とか。
もし私が当事者だったり、その人の家族だったら、そんな写真をネットで全世界の人に見てほしくないなと思うわけです。
震災の被害者である前に【一人の人】なんですよね。
その違いって、言葉で説明しても難しいので、なかなかわからないと思うのですが。
私も夫が倒れてからの写真をここやFacebookにアップしていますが、倒れる前の夫を知っている人がショックを受けない程度に、あまり変わっていない写真を上げているつもりです。
だから最近はほとんど写真を撮れないでいます。
あまりにも変わってしまったから…髪の毛も、気付いたら病院のほうで刈られていますし…
転院前、倒れてまだ一ヶ月経ってないころ、クリスマス・イブに、サンタさんに扮した病院関係者が病室を回り、カードを渡して家族と写真を撮るイベントがあったのですが、あの時は辛かったです…
まだそんなに夫はやつれてなかったし、目も開けていなかったけど、口には酸素吸入のための管が入っていたと思うし。
時々、口から血が出て、タオルが真っ赤に染まることもあった時期。
ちょうど夫の親族が来ていた日で、みんなで夫を囲んでいるのですが…私だけだったら、写真は撮ってもらわなかったと思います…
(息子は家で私の母と一緒に留守番していたので、写っていません)
それでも残っていたら、後で見たら懐かしいんでしょうか…?
先日、探しものをしていたら出てきたのですが、まだ見る気持ちはおきませんでした。
とりとめもなく書きましたが…
震災の日って、今後の災害を考えて生活を見直すいい機会でもあるんでしょうけど、イベントの日ではなく、まずたくさんの命が失われた命日のだから、亡くなった方を悼むのがまず最初にすることじゃないかなって思うんですよね…
ビートたけしが震災直後に語った「悲しみの本質と被害の重み」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140311-00000000-pseven-ent
目の表情が全然違うんですよね。
でも一番違うのは、息子がいる時。
息子はなにもしないのに、そばに来ると本当に優しそうな表情で見るので、妬けるくらいです(笑)
私のことは忘れてても、息子のことは覚えてるんじゃないのかな~とか思います。
隣のベッドの方(まだ3、40代?)がしきりにあくびをするようになってきました。
手も時々動いているみたいです。
若いから、もしかして良くなる可能性が高いんじゃないかな~と思ってちょっとうらやましいです。
今日は東北の大震災から三年目の日。
うちはテレビはほとんどつけなくて一日中、J-waveがかかっているのですが、ここのところずっと震災の話題で、今日は特に一日中その話題。
なんだか辛くなってラジオを消してしまいました。
去年、一昨年は、そうでもなかったような…
後でシェアするビートたけしさんの記事でもおなじことを言っているのですが…
震災って大きな事件だけど、そこには一人ひとりがいろんな事情と背景で亡くなっていて、それぞれ大切に思っていた人たちがいて…
でも時々、ネット上には、すごくいいことを書いている風で、人々の気持ちを煽るような記事に、ショッキングな写真を組み合わせている人がいて。
人が亡くなっているところの写真とか、途上国の、いたましい姿のお子さんの写真とか。
もし私が当事者だったり、その人の家族だったら、そんな写真をネットで全世界の人に見てほしくないなと思うわけです。
震災の被害者である前に【一人の人】なんですよね。
その違いって、言葉で説明しても難しいので、なかなかわからないと思うのですが。
私も夫が倒れてからの写真をここやFacebookにアップしていますが、倒れる前の夫を知っている人がショックを受けない程度に、あまり変わっていない写真を上げているつもりです。
だから最近はほとんど写真を撮れないでいます。
あまりにも変わってしまったから…髪の毛も、気付いたら病院のほうで刈られていますし…
転院前、倒れてまだ一ヶ月経ってないころ、クリスマス・イブに、サンタさんに扮した病院関係者が病室を回り、カードを渡して家族と写真を撮るイベントがあったのですが、あの時は辛かったです…
まだそんなに夫はやつれてなかったし、目も開けていなかったけど、口には酸素吸入のための管が入っていたと思うし。
時々、口から血が出て、タオルが真っ赤に染まることもあった時期。
ちょうど夫の親族が来ていた日で、みんなで夫を囲んでいるのですが…私だけだったら、写真は撮ってもらわなかったと思います…
(息子は家で私の母と一緒に留守番していたので、写っていません)
それでも残っていたら、後で見たら懐かしいんでしょうか…?
先日、探しものをしていたら出てきたのですが、まだ見る気持ちはおきませんでした。
とりとめもなく書きましたが…
震災の日って、今後の災害を考えて生活を見直すいい機会でもあるんでしょうけど、イベントの日ではなく、まずたくさんの命が失われた命日のだから、亡くなった方を悼むのがまず最初にすることじゃないかなって思うんですよね…
ビートたけしが震災直後に語った「悲しみの本質と被害の重み」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140311-00000000-pseven-ent