金原亭駒与志の世界

一天狗連の楽屋

仕事ができる芸人は

2012年09月24日 00時00分00秒 | 芸談
落語における芸談(2)

はっきりいって仕事がちゃんとできる芸人は、みんな俗にいうイヤな奴が多いのだ。イヤな奴ほどいい仕事をしているといっていいくらいである。」 (談志)

           立川談志著『現代落語論』(三一書房)より


金原亭 十月(神無月)の出演予定

2012年09月22日 17時35分00秒 | ご案内

9月26日(水)・27日(木)深夜便 落語100選

・ NHK ラジオ深夜便(ラジオ第1・NHK-FM 午前1時台)
・ 三遊亭圓楽(六代目)「禁酒番屋」、林家花丸「ろくろ首」、笑福亭生喬「加賀の千代」
・ 解説 金原亭馬生
・ ファンも初心者も楽しめる名作落語!


10月1日(月)~5日(金)雲の上寄席

・ 押上・そらまち亭
・ 午後6時30分と午後9時 2回公演
・ 木戸銭 無料(飲食代別)。ただし、要飲食。予約をお勧めします。
・ 出演 金原亭馬生
・ お問い合わせ 03-5809-7047


10月13日(土)黒門亭

・ 台東区上野1-9-5(落語協会2階)
・ 午後12時開演
・ 木戸銭 1000円
・ 出演 金原亭馬生「らくだ」


10月18日(木)海宝館寄席

・ 築地・海宝館本店 中央区築地4-13-7
・ 午後7時開演 
・ 木戸銭 1000円
・ 終演後、出演者を交えての懇親会あり(別料金)
・ 出演 金原亭馬治 金原亭馬吉
・ 予約・お問い合わせ 03-5565-3907


10月31日(日)読売杯争奪「激突!二つ目バトル」

・ 浅草演芸ホール
・ 午前11時30分開場 午後12時開演
・ 木戸銭 2500円(前売り)、3000円(当日)
・ 出演 金原亭馬生 金原亭馬冶
・ 予約・お問合せ 090-5213-6736〔馬冶携帯〕


11月3日(土・祝)第九回「全生亭」

・ 谷中・全生庵 台東区谷中5-4-7
・ 午後1時30分開場 午後2時開演  
・ 木戸銭 2500円(前売り)、3000円(当日)
・ 出演 金原亭馬生「円朝作・塩原多助」 桃月庵白酒「円朝作・心眼」 吉川忠栄「ギター演奏」


11月28日(水)十一月霞が関寄席「金原亭馬吉・駒与志二人会」

・ 霞が関ナレッジスクエア(東京メトロ虎ノ門駅5番出口より徒歩1分)
・ 午後6時45分開場 午後7時00分開演
・ 木戸銭 2000円
・ 出演 金原亭馬吉 金原亭駒与志
・ 10/4から申込受付開始


志ん生 『風呂敷』

2012年09月14日 00時00分00秒 | 昭和の名人

駒与志がすすめる昭和名人列伝(2)

【あらすじ】
 亭主の留守に信公が訪ねて来たので、お茶を入れて相手をしていると、亭主が酩酊して帰って来たので、慌てて男を押入へ隠す。

【演者】
 五代目古今亭志ん生(1890年(明治23年)6月28日 - 1973年(昭和48年)9月21日)。
明治後期から昭和期にかけて活躍。本名・美濃部 孝蔵。出囃子は『一丁入り』。昭和を代表する名人に数えられる。


     五代目志ん生「風呂敷」


【一口メモ】
 原話は安政2年(1855年)に刊行された『落噺笑種蒔』の一遍である「みそかを」。そのほかにも諸説あるが、真相は不明です。元は『艶笑落語(バレ噺)』でしたが、現在では単なるこっけい話となっています。


満員御礼 駒与志落語会

2012年09月08日 23時26分47秒 | ご挨拶

 9月8日の東日本大震災こどもたち支援チャリティーイベント「第2回 金原亭駒与志落語会」には、皆様たくさんのご来場を賜り、誠にありがとうございました。

 当日は約170人のお客様が足をお運びくださり、終演後には「お楽しみ抽選会」でも楽しんでいただきました。

         


 当日の番組は、以下のとおりです。

  女 遊 「時うどん
  駒与志 「蕎麦の殿様
  桃 介 「引越しの夢
   -中入り-
  夜 楽 「結婚式風景
  駒与志 「らくだ


 演者(駒与志社中)一同、僅かながらも被災した子供たちのお役に立てたことを大変に嬉しく思っております。今後とも皆様方に楽しんでいただける高座にすべく、一層精進を重ねる所存でございますので、なにとぞご贔屓のほど宜しくお願い申し上げます。

権太楼 『町内の若い衆』

2012年09月04日 00時00分00秒 | 噺・ライブ

 明学落研出身の権太楼師匠「町内の若い衆」、お楽しみください。


【あらすじ】
 兄貴分の家で茶室を建てているので、「偉い」と誉めると、その女房は、「町内の若い衆がこさえてくれた様なもんです」と答える。

【演者】
 三代目柳家権太楼。東京都北区出身。明治学院大学卒業。出囃子は『金比羅』。


     柳家権太楼「町内の若い衆」

          (落語協会「インターネット落語会」より)


【一口メモ】
 最古の原話とされる元禄三(1690)年刊の笑話本『枝珊瑚珠』中の「人の情」以来、大筋はまったく同じだそうです。この笑話集は、江戸落語の始祖といわれる鹿野武左衛門(1649~99)の手になるものです。


金原亭若手一門会、ありがとうございました

2012年09月01日 07時00分00秒 | ご挨拶

 8月31日の八月霞が関寄席金原亭若手一門会」には、皆様たくさんのご来場を賜り、誠にありがとうございました。また、今回も、今年5月の「馬吉・駒与志二人会」と同様、岩手県・陸前高田市の長洞元気村仮設住宅と中継で結び、また、今回は、大船渡市の末崎(まっさき)地区公民館の皆さんにも実況でご視聴していただきました。


 当日の番組は、以下のとおりです。

  駒与志 「新作・小咄の殿様
  駒 松 「たらちね
  馬 冶 「牛ほめ
  馬 吉 「宿屋の富
   -中入り-
  馬 冶 「笠碁

 今後とも皆様方に楽しんでいただける高座にすべく、一層精進を重ねる所存でございますので、なにとぞご贔屓のほど宜しくお願い申し上げます。


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 今後の霞が関寄席の予定

  平成24年11月28日(水) 「馬吉・駒与志二人会」

  平成25年 2月22日(金) 「金原亭若手一門会」


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