まぁるい抱っこ

播州平野の一角で、ワンコと暮らすピースフル日記☆

23円 \(◎o◎)/?!?!

2024年04月16日 | Weblog

姫路城は、今から680年くらい前に築城され、

戦国時代後期から安土桃山時代にかけて、

どんどんと本格的な城郭に拡張されました

こんな素晴らしいお城に出来上がったんです

 

だけど…

 

時は流れ、明治維新で廃藩置県が決まると

全国にあるお城は次々に壊されていきました

当然、この立派な姫路城も壊される運命でした

壊される前に姫路城は売りに出されたそうです

その価格はなんと!・・・

 

23円50銭


当時、1銭で 饅頭や大福が2個 食べられたそう

今の価格だと 60~70万円くらいか?!?!(・ω・ノ)ノ

なんとまぁ 破格な値段の姫路城

現代じゃ考えられない、あり得ない価格だったのねぇ

なのになのに、

城を買い取った人は、

「一般の家としてリノベするには瓦は大きくて使えない」

「かなりの木材を使っているため、解体する費用もバカ高い」

「いっそ燃やしてしまおうとしたら、周囲の住民から猛反発」

どうすることも出来ずに放置することに・・・

 

後に陸軍省の預かりになり、なんとか廃城を免れた姫路城

ただ、敷地を陸軍が使用しようとして、

三の丸やお屋敷は壊されてしまった…

そのうちに本丸までが壊されてしまうのか、

と危惧され始めた時、

「天下の名城が崩れ落ちる前に何としてでも保存すべきだ!」

「陸軍の費用で一日でも早く修理すべき」の声が上がり、

「白鷺城保存期成同盟」が結成され、

「明治の大修理」が行われました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ ヤッタ~

 

そんなこんなの紆余曲折を経て、

今日の「国宝・姫路城」が輝いているんですよねぇ(*˘︶˘*).。.:*♡

 

それにしてもさ、たった23円(60~70万円)

売りに出されていたなんて(,,ºΔº,,*) ねぇぇぇ

 

                        

可愛い可愛いモーレちゃん

「新ぴすこ日記」のけんいちさん

描いてくれましたよ

 

 

モデルになった写真は こちら ↓↓↓

ソックリだよね~

けんいちさん、ありがとうございました

 

 

 

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