「『ギリギリ』は漢字ではどのように書くでしょう?」
という問題で「切切」「限限」「霧霧」など(あとひとつ忘れた…)の四択の問題を見てchieeはこう言った。
「なあ、おかあさん。繰り返す言葉を書くときはカタカナの『マ』に似た字を書かへん?」
「よく知ってるねえ」
「たとえばぁ…『ときどき』とかぁ…」
時々…確かにそうやな…
しかも【霧霧】という字を見て、
「あ、せいろがんの『ろ』や!」
と言って、正露丸を持ってきた。
「chieeちゃん、確かによく似てるけど『霧』と『露』は微妙に違うんやで」
「え…?…あ…ホンマや!」
正しかろうと間違っていようと、6歳児との会話じゃないよなあ。
さらに、
「限限」「霧霧」に回答を絞ってから回答者が【ファイナルアンサー】と宣言したあとの、みのもんたの表情を見て
「あーこれは間違いやわ。だってほら、みのもんたが少し笑ってるやろ?」
結果は予想通り、ざんねーん!だった。
確かに、みのもんたの表情で結果を予想する方法を教えたのは私だけど、まさかあんたがこの奥義を身につけるなんて…!