旦那さんの強～い希望で「高台寺 和久傳」でお昼ご飯を頂いてきました。祇園の高級料亭街の一角にあるさりげないお店。 趣のある玄関を通って、通されたのは2階の広々としたお座敷です。床の間に「与謝蕪村」の掛け軸がかかっていて、まず、それにびっくりしていると、温かいおしぼりと昆布茶を出してくださいました。そして「高台寺 和久傳へおいでいただいて本当にありがとうございます。それでは、始めさせて頂きます！」というご挨拶。「始めさせて頂きます」と言われたのは初めてのことでびっくりです！ それが合図のように、一皿目のお料理とお酒が運ばれてきました。
お料理は、とにかく、一皿一皿がおどろきの連続。創作料理のように凝ったお料理ではなく、とても上質な素材を使って、その素材の良さを最大限に引きだした滋味溢れるお料理でした。一口頂くごとに、美味しさがじんわり口の中と頭にひろがってくる感じです。
＊鯛のお造り。湯引きにした皮と黒皮茸白ねぎが添えてあります。
＊名残の鱧、松茸などのお椀
＊和え物～しいたけと青菜、とんぶりがのせてあります。
＊おもちの中にからすみを入れて焼いたもの～お酒に合います！
＊子持ち鮎の焼き物、山椒とたまり醤油かけ
＊野菜の炊き合わせ、蓮根、蕪、ゼンマイの湯葉巻き
＊ご飯は、鱧と松茸のお茶漬け、松茸の雑炊の2種類から選べました。お願いしたのは「鱧と松茸のお茶漬け」
＊水物～ラフランスと柿
＊栗のおはぎとお抹茶
お酒は、冷たい日本酒がこんな「竹の筒」に入って出てきました。写真には写っていませんが、上の方が斜めに削られ、注ぎ口もついていて、おちょこにつぎやすくなっています。このお酒が、また美味しくて、昼間からいい気持ちに～♪
「料亭」といわれるお店で日本料理(会席料理？）を食べるのは始めてのことで、私はちょっと緊張ぎみでしたが、仲居さんのサービスがこちらを緊張させない和やかで、細かい心配りのある接客だったので、とてもリラックスして気持ちよくお食事を楽しむことが出来ました。最後はお抹茶を頂き、大満足！ とても美味しかったです！！！馳走様でありました。
【高台寺 和久傳（こうだいじ わくでん）】
京都府京都市東山区高台寺北前通下河原東入鷲尾町512
電話：075-533-3100 ファックス：075-533-3737
11:00ー13:00 17:00～22：00
紫野（大徳寺そば）、室町、京都駅ビルにある和久傳の本店になります。
仲居さんに「秋らしいお召し物で」と褒めて頂き嬉しかったです。
そして、なつさんのコーディも、いつも素敵ですね
妙に気負い無くて、着慣れてらっしゃる感じが良くわかります(≧v≦)
さりげなく着ていて、とっても好きです。。
ではまた～
憧れの「高台寺 和久傳」、羨ましいです。
素材を活かした直球勝負はJR京都伊勢丹店と共通ですが、素材がグレードアップしていますね。
その分、お値段もアップしていますが・・・
その他のページもざっと拝見させてもらいました。
常に着物でお出かけで、格好いいですね。素敵です。
京都の案内も充実していますので、これからも参考にさせていただきます。
こんな機会はめったにないので、お料理も器も空間も素敵で、全部味あわないと…と思って、味わいつくしました！
着物、だいぶ着慣れてきたでしょうか？！
嬉しいです
細工を凝らした繊細な日本料理というより、まさに‘直球勝負’という感じでした。もう、美味しいものがより美味しく料理されて、登場しました！
お料理ももちろん美味しかったですけど、仲居さんの接客が和やかな雰囲気でとても嬉しかったです。また是非、遊びに来てくださいね。
どんなに有名でも忙しそうで対応が悪いと、
料理もおいしくない気がしてしまいます。
美味しかったんですが
チョイ物足りなかったです
高台寺さんのライトアップは
とってもよかったです
なつさんのやわらかもののお着物、
とっても似あってます
私も今度はやわらかもので
高台寺のライトアップそんないいんだ
ちょっくら行ってこようかしら