例のブログ

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中国人民抗日戦争記念館

2011年12月28日 | 外出・出張
盧溝橋の城内にあるドデかい建物が、中国人民抗日戦争記念館。文字通りの場所。
無料で入れますが、身分証明書の提示が必要。パスポートを見せましたが、日本人だからという怪訝な顔は全くされず入れました。

中は1931年の満州事変あたりから現代までを展示。案内のほぼ全てに英語の他、日本語が併記。10月以降の中国出張では、ここが一番日本語の多い所でした。

中も写真撮ろうと思いましたが、さすがに…。
展示セットが立派。お金かけています。ここでも日本人には誰にも会いませんでした。最後は中国と日本は仲良くやっていこう、という〆になっている。


外に貼ってあったポスター。下には「日本の対中侵略犯罪証拠展」と日本語も記載。

学校で習う満州事変から終戦までの授業は、学期末が近いせいか、それまでは詳しく教えていたのに、急に年号と事件だけ覚えされられ、「戦争終わりました。」てな感じの事実説明のみで、議論や詳しい事実背景をあまり教わらない。戦争に対する捉え方は様々で日本人にとっては重い内容ですが、中国人から見た日中戦争はこうなのかということが解ります。是非見たほうが良いと思います。

盧溝橋

2011年12月22日 | 外出・出張
北京中心部から南西へ約15kmのところにある盧溝橋。中国四大古橋(残り3つはどこ?)ですが、1937年9月7日盧溝橋事件、そして日中戦争が始まった舞台。

盧溝橋全体の姿。アーチ橋で1192年完成(いいくにつくろう鎌倉幕府の年!)。全長約266m、幅約9m。

この先が盧溝橋。

橋の上。

欄干には獅子が並んでいます。橋の向こう側は特に何もない、住宅街。

こんな感じの家。

橋の入り口側を見る。門の向こうは町になっています。

北京は既に最高でも0度最低は-10度近いため川は凍っています。
氷に穴を掘って魚釣りをする人達。

盧溝橋のたもとにある戦争博物館。展示はそんなに多くない。

今回は日本人を一人も見かけませんでした。ここまで来る日本人は、かなりモノ好きですわなぁ。

参考まで行き方ですが、
市内から地下鉄1号線の八角遊楽園(遊園地)下車。駅からタクシーで約20分、タクシー代23元(約300円)。
帰りは近くのバス停から309番で六里橋東口まで乗り、ここからは王府井や北京駅等へのバスが出ています。私は6番のバスに乗り、今度紹介する紅橋市場に行きました。

老舎茶館

2011年12月17日 | 外出・出張
北京の芸能を見に、老舎茶館へ行く。
老舎さんは既に故人ですが、中国でも有名な劇作家の方で、「文学の魯迅、演劇の老舎」と言われる程です。

夜8時前から約1時間半、音楽。京劇や太極拳、中国カンフー、曲芸、中国茶道等等、外国人のための中国文化紹介とった感じでしょうか。
お茶と茶菓子付きでした。

この方が司会者。女性の方は英語で内容紹介。横にいるインチキそうな?おじさんは昔の北京語を話しているらしく、あまり聞き取れませんでした(いまの中国語でも聞き取れませんが)。

女子十二楽坊みたい。そういえば女子十二楽坊どこへいったのだろう?

京劇。モモをこっそり食べる孫悟空。西遊記は天竺(今のインド)へ経典を取りに行く物語ですが、出発地は当時の都であった長安、今の西安でした。西安はシルクロードの出発地でもあります。

皿回し。

すごい。回しながら仰け反って、口で花を取りました!

ハルビン市内

2011年12月12日 | 外出・出張
宿泊ホテルの近くにあった、聖ソフィア大聖堂。ロシア正教会の聖堂で、ハルビンでは代表的なロシア建築。

ハルビン市内市場の様子。

フランクフルト等を売っている店。ハルビンはソーセージが有名。

仕事仲間と夕食。この店は並んでいる食材を指名し食卓に持ってくる方法で、みんなで物色中。
寒い土地名だけに、メインは鍋料理。
最近は皆様手加減せずに中国語で話しかけてくるので、ついていくのに苦労します。

ハルビン

2011年12月11日 | 外出・出張
今回の出張はハルビンでした。
北京悪天候のため成田で7時間半足止めを受け、初日にして北京に着くころはクタクタでした。
写真はハルビン空港。

空港に展示してあった恐竜の骨。6500万年前の白亜紀時代のものらしい。ハルビンのある黒竜江省伊春にて発掘。

ホテルの前から通りを撮影。今回の出張は最高-10度位、最低-19度位。ハルビンの人からすると、今年は雪が積もっておらず例年に比べ少し暖かいとか。

ハルビン駅。ハルビンより以南は日本軍が、以北はロシアが鉄道を開設したらしい。

駅の売店