(栃木県大田原市:黒羽城址公園)
我が家の日曜日は“家庭の日”。4月5日、福島市での用事を終えて帰路につきましたが、稚児舞台(ちごぶたい)に行きたいという“ワイフ君”の希望があり、ついでと言うことで飯野堰堤公園(いいのえんていこうえん)と阿武隈漕艇場(あぶくまそうていじょう)を一回りして、稚児舞台へ向かうことにしました。
サクラも稚児桜もまだだというのにどうしてとお思いになる方もおいでになると思いますが、“ワイフ君”の目的は稚児舞台の河原にあったというカラシナ(セイヨウカラシナ?)。現地に着くとなるほど沢山のゴミが打ち上げられた砂地に沢山のカラシナが生えていました。
4月6日、きょうは休みなんです。“ワイフ君”も休みだったのですが、家庭の日の役目を済ませていましたので、自転車の許可をもらうことが出来ました。リアキャリアやリアバッグ。テールランプやヘルメットの前に付けたライト。夜な夜な自転車に取り付けてブルベ仕様にした“RFX8”の試運転をしておきたかったんです。
午前4時起床、まずはお清めの風呂に入ってから準備をしました。昨日の飯野堰堤公園や阿武隈漕艇場や稚児舞台の写真データはどうしようか、とりあえずこのまま持っていって、帰ってから今日の分と一緒に処理することにしました。午前5時、日の出前のトキ色の空に向かって走り出しました。みちのく自転車道手前で見た日の出、舗装が完成した郡山市安原橋からの南の区間、須賀川の江持橋(えもちばし)から見た朝靄の阿武隈川と宇津峰山(うつみねさん)。午前8時のきょうの乙字ケ滝(おつじがたき)。
でも写真が一枚も無いんです・・・。じつは、途中で写真を撮ろうとしたとき、グローブをしたままの手は、余計なボタンに触れたようなのです。液晶には「はい」と「いいえ」のデータ消去確認画面が出ています。「おっ、やばい!」当然選択肢は「いいえ」です。ところが液晶画面がパッと変わってポツ・ポツ・ポツ・ポツと点々が徐々に右に向かって増えていきます。「ああっ、なんでっ!コラッ!」、昨日の家庭の日の画像も、みちのく自転車道の日の出も・・・みんな一瞬に消えてしまいました。
というとことで、きょうは午前10時2分、写真はここ白河の関からになってしまいました。
これがブルベ仕様の“RFX8”です。なんて言ってもリアキャリアがついただけです。今回購入したリアバッグはルイガノ製ですがとても気に入りました。
午前10時58分、『道の駅東山道伊王野(とうさんどういおうの)』に到着。お蕎麦のお店“水車館”は午前11時開店ですから蕎麦を食べていくことにしました。天ざる大盛りをいただきました。
そうそう、ヘルメットには夜間用のライトを付けました。でもヘッドランプなんていう重くて仰々しいものはヤメにして、本体がシリコンゴムの極小LEDライトにしました。というのも、以前“oyajiライダーさん”が紹介してくれたKNOG(ノグ)なら軽くてヘルメットに付けるのにもってこいだとずっと思っていたのです。でも今回取り付けしたのは、希望の色が品切れということで、ノグ様の別商品です。
さて、デザートは定番の“そばソフトクリーム”。売店で一緒になったローディー(自転車シンドローム)さんは、やはり“RFX8”乗りだったということで、わたしの出で立ちを見て「ジャージもヘルメットも同じです」と、故有って今は手元に無い“RFX8”を偲んでいるようでした。でも次期戦闘機はジャイアント20周年記念モデルとのことで、きょうはこれから八溝山だと軽快に走って行かれました。“自転車シンドロームさん”楽しいひとときをありがとうございました。
栃木県ではアユの那珂川(なかがわ)が有名ですが、その支流もとても綺麗な川が多いです。
時刻は12時22分、きょうの折り返し地点“黒羽城址公園(くろばねじょうしこうえん)”を目指します。
12時42分、『あじさい祭り』で有名な黒羽城址公園に到着しました。
この本丸広場も桜の時期には大勢の花見客で賑わうのだと思います。
城址公園を下ったところに、那珂川にかかる歩行者専用の綺麗な橋があります。本当にいい天気になりました。那珂川を見ながら一休みしました。
その橋の近く、大田原市黒羽庁舎まえに大きな観光案内板がありました。
その中に“⑧なかがわ水遊園”というとても気になる施設の写真がありました。那珂川の水を利用した遊園地?午後1時20分、もう引き返さなければならない時間なのですが、どうしても気になってしかたがありません。もう一度来ることもないかも知れないので、この機会にぜひとも見ておこうと思いました。
途中、大きなハクモクレンの咲いた他人様のお庭や、
道ばたの由緒のありそうな物置?を見ながら「やっぱり黒羽は歴史があるんだなあ」なんて感心しながら、ついつい道草を喰ってしまいます。
おおっと、またもや曰くありげなモノが・・・。「一里塚か?それにしては大きすぎるなあ」
なんと古墳でした。古墳群というだけあって、周りを見渡すと至るところに小山が見えました。この付近の小山はみんな古墳のようです。
午後1時55分、なかがわ水遊園(すいゆうえん)と思われる大きなガラス張りの建物が見えてきました。
案内板に従って右折して近づいていくと「本日は閉園しました」・・・。エエーッ、そりゃないでしょう!「休園日、毎週月曜日・・・」ああー、クラクラする・・・。
せめて“なかがわ水遊園”とはどんな施設なのか敷地外の道路から見てみました。とても広大な敷地にとても広い駐車場。ああ、見てみたかったなあ・・・。
午後2時50分、国道294号線を『道の駅東山道伊王野』目指して戻ります。道路脇に満開といってもいいぐらいの桜の木がありました。でもゆっくり眺めている余裕はどこにもありません。伊王野から20キロ、なかがわ水遊園の休園日にはすっかりやられました。
中島村の“童里夢(ドリーム)公園”。ここで時間は午後5時13分、とうとう怖れていた闇のみちのく自転車道になってしまいました。案の定、みちのく自転車道の暗闇の中には、黒っぽい服装のランナーなんかがいて最徐行状態でした。まあフロントライトのテストも兼ねていると思えばいいか・・・。
みちのく自転車道で日が暮れて、夜中のブルベ走行になってしまった本日の走行距離231.43 走行時間10:28 平均速度22.1 最高速度51.0
我が家の日曜日は“家庭の日”。4月5日、福島市での用事を終えて帰路につきましたが、稚児舞台(ちごぶたい)に行きたいという“ワイフ君”の希望があり、ついでと言うことで飯野堰堤公園(いいのえんていこうえん)と阿武隈漕艇場(あぶくまそうていじょう)を一回りして、稚児舞台へ向かうことにしました。
サクラも稚児桜もまだだというのにどうしてとお思いになる方もおいでになると思いますが、“ワイフ君”の目的は稚児舞台の河原にあったというカラシナ(セイヨウカラシナ?)。現地に着くとなるほど沢山のゴミが打ち上げられた砂地に沢山のカラシナが生えていました。
4月6日、きょうは休みなんです。“ワイフ君”も休みだったのですが、家庭の日の役目を済ませていましたので、自転車の許可をもらうことが出来ました。リアキャリアやリアバッグ。テールランプやヘルメットの前に付けたライト。夜な夜な自転車に取り付けてブルベ仕様にした“RFX8”の試運転をしておきたかったんです。
午前4時起床、まずはお清めの風呂に入ってから準備をしました。昨日の飯野堰堤公園や阿武隈漕艇場や稚児舞台の写真データはどうしようか、とりあえずこのまま持っていって、帰ってから今日の分と一緒に処理することにしました。午前5時、日の出前のトキ色の空に向かって走り出しました。みちのく自転車道手前で見た日の出、舗装が完成した郡山市安原橋からの南の区間、須賀川の江持橋(えもちばし)から見た朝靄の阿武隈川と宇津峰山(うつみねさん)。午前8時のきょうの乙字ケ滝(おつじがたき)。
でも写真が一枚も無いんです・・・。じつは、途中で写真を撮ろうとしたとき、グローブをしたままの手は、余計なボタンに触れたようなのです。液晶には「はい」と「いいえ」のデータ消去確認画面が出ています。「おっ、やばい!」当然選択肢は「いいえ」です。ところが液晶画面がパッと変わってポツ・ポツ・ポツ・ポツと点々が徐々に右に向かって増えていきます。「ああっ、なんでっ!コラッ!」、昨日の家庭の日の画像も、みちのく自転車道の日の出も・・・みんな一瞬に消えてしまいました。
というとことで、きょうは午前10時2分、写真はここ白河の関からになってしまいました。
これがブルベ仕様の“RFX8”です。なんて言ってもリアキャリアがついただけです。今回購入したリアバッグはルイガノ製ですがとても気に入りました。
午前10時58分、『道の駅東山道伊王野(とうさんどういおうの)』に到着。お蕎麦のお店“水車館”は午前11時開店ですから蕎麦を食べていくことにしました。天ざる大盛りをいただきました。
そうそう、ヘルメットには夜間用のライトを付けました。でもヘッドランプなんていう重くて仰々しいものはヤメにして、本体がシリコンゴムの極小LEDライトにしました。というのも、以前“oyajiライダーさん”が紹介してくれたKNOG(ノグ)なら軽くてヘルメットに付けるのにもってこいだとずっと思っていたのです。でも今回取り付けしたのは、希望の色が品切れということで、ノグ様の別商品です。
さて、デザートは定番の“そばソフトクリーム”。売店で一緒になったローディー(自転車シンドローム)さんは、やはり“RFX8”乗りだったということで、わたしの出で立ちを見て「ジャージもヘルメットも同じです」と、故有って今は手元に無い“RFX8”を偲んでいるようでした。でも次期戦闘機はジャイアント20周年記念モデルとのことで、きょうはこれから八溝山だと軽快に走って行かれました。“自転車シンドロームさん”楽しいひとときをありがとうございました。
栃木県ではアユの那珂川(なかがわ)が有名ですが、その支流もとても綺麗な川が多いです。
時刻は12時22分、きょうの折り返し地点“黒羽城址公園(くろばねじょうしこうえん)”を目指します。
12時42分、『あじさい祭り』で有名な黒羽城址公園に到着しました。
この本丸広場も桜の時期には大勢の花見客で賑わうのだと思います。
城址公園を下ったところに、那珂川にかかる歩行者専用の綺麗な橋があります。本当にいい天気になりました。那珂川を見ながら一休みしました。
その橋の近く、大田原市黒羽庁舎まえに大きな観光案内板がありました。
その中に“⑧なかがわ水遊園”というとても気になる施設の写真がありました。那珂川の水を利用した遊園地?午後1時20分、もう引き返さなければならない時間なのですが、どうしても気になってしかたがありません。もう一度来ることもないかも知れないので、この機会にぜひとも見ておこうと思いました。
途中、大きなハクモクレンの咲いた他人様のお庭や、
道ばたの由緒のありそうな物置?を見ながら「やっぱり黒羽は歴史があるんだなあ」なんて感心しながら、ついつい道草を喰ってしまいます。
おおっと、またもや曰くありげなモノが・・・。「一里塚か?それにしては大きすぎるなあ」
なんと古墳でした。古墳群というだけあって、周りを見渡すと至るところに小山が見えました。この付近の小山はみんな古墳のようです。
午後1時55分、なかがわ水遊園(すいゆうえん)と思われる大きなガラス張りの建物が見えてきました。
案内板に従って右折して近づいていくと「本日は閉園しました」・・・。エエーッ、そりゃないでしょう!「休園日、毎週月曜日・・・」ああー、クラクラする・・・。
せめて“なかがわ水遊園”とはどんな施設なのか敷地外の道路から見てみました。とても広大な敷地にとても広い駐車場。ああ、見てみたかったなあ・・・。
午後2時50分、国道294号線を『道の駅東山道伊王野』目指して戻ります。道路脇に満開といってもいいぐらいの桜の木がありました。でもゆっくり眺めている余裕はどこにもありません。伊王野から20キロ、なかがわ水遊園の休園日にはすっかりやられました。
中島村の“童里夢(ドリーム)公園”。ここで時間は午後5時13分、とうとう怖れていた闇のみちのく自転車道になってしまいました。案の定、みちのく自転車道の暗闇の中には、黒っぽい服装のランナーなんかがいて最徐行状態でした。まあフロントライトのテストも兼ねていると思えばいいか・・・。
みちのく自転車道で日が暮れて、夜中のブルベ走行になってしまった本日の走行距離231.43 走行時間10:28 平均速度22.1 最高速度51.0
しかし、231㌔ですかあ~。すごい、、、お尻はどうですか。やっぱしサンマルコ、利きますか?
231㌔っていうと片道だったらほぼ東京ですよね。
僕には考えられない世界です~。平均速度が22というのも、スゴいっ! そんなに走れたらさぞかし達成感が大きいのでしょうね~。 やっぱし流石のkoji!ブルベ、楽勝なのではないでしょうか?? 事故にだけ気をつけてください。ほんとうにお疲れさまでした。
それにしてもランナーは黒じゃあなく白っぽいウェアか、反射材タスキをかけたほうが夜間は良いですよね。
これがブルベでしたら制限時間がありますから朝5時に出たら、夕方6時ぐらいには戻らなければなりません。すっかり遊びほうけて休んでばかりいるものですから、帰りは夜の8時でした。これではタイムアップです。
みちのく自転車道のランナーはどなたも黒っぽい服装でした。ランナー同志でぶつかったら最悪ですよね。夜間の散歩やジョギングには反射材タスキ絶対必要ですよね。
*「月曜休み」ってとこは、けっこう多いですよね。 私もさんざん「泣かされ」ましたわ。
*「231K&ナイトラン」、まさに「ブルベ」そのもの! これで「宇418完走」間違いなしですね。
一人で230km。すごい!
ナイトランもお疲れ様でした。慣れているとは言え真っ黒ランナーにはドキッとしたことでしょう。ノグ一個で大丈夫でしたか?
ランナーにももっと自覚してほしいですよね。
「反射材一枚で助かる命」
工事の人が被るタスキみたいなのしてほしいです。
kojiさんのブログは本当に参考になります。いつも丁寧な情報ありがとうございます。
荷物、背負うよりは楽ですね。
サンマルコ検討してみます。
一度参加してみるとみなさんどんな装備や工夫をしているのかが分かるのかと思いますが、まずは自分で思ったようにやってみます。
“なかがわ水遊園”にはやられました。休みまでは考えが及ばなかったんです。ハハハ
それから自転車には夜間走行用にLEDライトが2灯取り付けてあります。そのほかに手元や標識を見るためにヘルメットライトとして“ノグ様のもの”を使うようにしたのです。これは軽くて最高でした。
夜に黒っぽい服装で走られている方々は、相手が一方的に見つけて避けてくれるだろうと、安易に考えているんだろうと思います。実際は本当に見えないんですけれどね。
写真といい、テキストといい、koji節がビッシと出ていておみごとです。
自分もブルべには大いに興味あります。今後、研究して参加していきたいと思ってます。
次のレポートを楽しみしていますね。
600キロブルベのとき、深夜2時の闇の中をひた走るその姿に、すっかりマイッてしまったという訳です。わたしは“あこがれ”だけで走ろうとしているのです。実際は本当に練習を積まないと無理なのですが、どうなることでしょう。
『道の駅東山道伊王野』で出会った“WAさん”(自転車シンドローム http://ameblo.jp/bicyclesyndrome/ )も確かに八溝山にヒルクライムに行くと言っていたような・・・。
これはただ事ではありません!が今となっては後の祭りです。応援ありがとうございます、ブルベの大先輩(SR)“オルテガさん”とぜひご一緒したかったです。