物見遊山（山本不動尊編）

（２０１４．１１．１７　山本不動尊：棚倉町）


（亀ヶ城公園の紅葉：棚倉町）

１１月１７日、わたしと“ワイフ君”を含む“ジジババツアー御一行様”が、棚倉城跡（亀ケ城公園）の見事な紅葉を堪能したあと、次に向かったのは“馬場都々古別神社（ばばつつこわけじんじゃ）”。会津藩松平家の家老西郷頼母が宮司を務めたことのあるという、あの神社です。わたしと“ワイフ君”は前に一度来ているところなのですが、他のメンバーに案内してやることにしたのです。



ところどころ赤くなったモミジが見えますが、ここはまだ少し早いのかもしれません。



隋神門をくぐって拝殿へと向かっていくと、少し色づき始めたモミジがありました。



亀ケ城公園の紅葉とは、全く趣を異にしますが、こちらは静かな黄葉とでもいいましょうか、とても雰囲気があります。





拝殿脇の大イチョウも、いよいよ黄色くなってきたところ。これからが見頃のようです。



そろそろ“馬場都々古別神社”ともお別れして、次の目的地“山本不動尊”へ向かいました。



“馬場都々古別神社”から“山本不動尊”までは１０キロ足らずです。不動尊へ続く杉並木を透かして美しく色づいた木々が見えます。



『これより先に駐車場無し』と書かれたところに車を置いて、そこから歩いて向かいました。



綺麗な黄葉が現れ始めました。



不動尊前にはちゃんとお土産を売っているお店もあるんですね。



赤い欄干の橋も見えてきました。



わたしと“ワイフ君”は、ここが初めてなんです。



岩場の急な階段（１３０段あるらしい）の上にあるのが奥の院。代表してわたしが駆け上がってきました。＜なんていうと、いかにも自転車で鍛えた健脚のようですが、これだけのことで、きょうになっても大腿筋が少し痛いのです。ハハハ＞





ここ山本不動尊は“山羊さん”のブログで見事な黄葉の写真で紹介されていて、ぜひとも来てみたかったのです。



紅葉はもう盛りを過ぎているようでしたが、また来てみたくなる素晴らしいところでした。
「来年、紅葉が真っ盛りの頃、またくっからねっ！」と金剛力士像に言って、お不動様を跡にしました。さあ、次は戸中峠（とちゅうとうげ）を越えて『道の駅東山道伊王野』で遅いお昼にいたしましょう。
“ジジババツアー御一行様”を乗せた車は桜並木の戸中峠を越え、伊王野へとクネクネ下って行くのでした・・・。