きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

Nゲージ 小田急5200形の組み立て(その7)

2010-06-14 | 工作室
塗装編その2であります。

土曜日の朝のうちにブルーを吹いたところまでは前回ご報告しました。
その後、所用で出かけまして、マスキングは土曜の夜になりました。

キットにうっすらとラインの部分のモールドが残っていましたので、その幅を測ってみると2mmでした。
そこで、マスキングテープを2mm幅に切り、位置を合わせてブルーの車体に貼っていきます。
まっすぐ貼るのが意外に難しい。
正面に関しては、テープを張ってからデザインナイフで角のRを切り出しました。
Rと言っても実は角を45°に切り落としただけでRにしていません。

写真1. マスキングしたところ

さて、このマスキングですが、実は写真の状態ではダメなんです。
どこがダメなのかお分かりになりますか?

写真2. こっちなら

もうお分かりでしょう!
先頭の2両は良いのですが、右の車両、妻面のテープをカットしてません。
妻面は全面クリームなので、このままだと薄っいブルーのラインが残ってしまいます。
この時点(土曜の夜)では、まだこのミスに気づいていませんでした。

とりあえずマスキングが終わったところで、マスキングの隙間を塞ぐために、もう一度軽くブルーを吹いておきます。

さて、一夜明けて日曜朝です。
この日も出かける用事がありましたので、朝のうちにクリームを吹いてしまいます。
前述の妻面のマスキングのミスにはクリームを吹く直前に気が付きました。
妻面のテープを切り落とし、無事にクリームを吹くことができました。

写真3. クリームを吹きました

ブルーを吹いた時にはダレを作ってしまいましたので、クリームは慎重に。
薄く薄くを意識しながら、5回ほど吹いたでしょうか。

その後お出かけです。

昼過ぎに帰宅し、恐る恐るマスキングをはがします。

写真4. マスキングを取って


マスキングに一抹の不安がありましたが、なかなかの仕上がりで、ほっとしました。
一部のドア部の段差にクリームがしみ込んでしまいましたが、まあ想定内です。

ようやく小田急っぽくなりました。
塗装としては、屋根と床下の塗りが残っていますが、メインの塗装はなんとか梅雨入り前に済ませることができました。

屋根と床下の塗装(グレー)はあまり天候を気にせずに塗る、というのは乱暴でしょうか。
いよいよ完成が見えてきました。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
綺麗ですね (isao)
2010-06-15 20:42:11
こんばんは。
塗装成功おめでとうございます。一気に小田急らしくなりましたね!(っていうか完全に小田急ですが・・・)
完成まであと少し。期待しています♪
Re: 綺麗ですね (ぐりれ)
2010-06-16 06:18:04
isaoさん、こんにちは。

お褒めと激励のお言葉、ありがとうございます。
久しぶりの塗装でしたので、かなり緊張しました。
マスキングをはがした時の感激・・・、ヤバイです。

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