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銀盤の王女

2009-12-29 | その他
たぶん、1988年のカルガリーオリンピックのときだったと思います。



当時18歳だった伊藤みどりは、途方もない高い高難度のジャンプを飛び続けまし

たが、いわゆる「芸術点」が伸び悩み、総合5位で終りました。

優勝したのは、美人スケーターで知られる東ドイツのカタリナ・ビットでした。

それを見た作家の曽野綾子が、某週刊誌に感想記を書いたものです。

「女子フィギュアスケートは、美人コンテストである。東洋人がどんなに優れた演

技をしても、見栄えのする容姿体型をもった欧米人には、決してかなわない」…

と。



それから二十年余。全く時代は変わったものだと思います。

今や、どの国際大会でも、日本や韓国の選手が上位に名を連ねるようになっていま

す。



昨日YouTubeで、ほとんど偶然に、12月27日に行われたフィギュアスケート全

日本選手権の中野友加里の演技を見始めて、魅了されました。

『オペラ座の怪人』をモチーフにしたその演技は素晴らしく、技術的な点は良くわ

かりませんが、たぶん、演技レベルは世界でも最高峰にあるのだろうし、なにより

ビジュアル的に美しい…と感じ入ったのです。

しかし、その中野友加里さんが、日本代表の三人に入れなかった…というのです。

では…と、私は鈴木明子、浅田真央、安藤美姫の、代表に選ばれた三人の演技を見

ました。

なるほど、こうなっていたのか…と、私は感慨を禁じえませんでした。



二十年前、日本経済は爛熟期を迎えたが、その後は落ちゆくいっぽう。

でも、いちど実った爛熟の果実が、地面に落ちて土を肥やし、優れた種子を豊か

に育てる壌土となったのでしょうね。

成金でも、お金があると、こういう功徳もあるのです。

皆さん、体全体の表現力が豊かで、笑顔も自然に出来ている。

伊藤みどりさんは素晴らしいジャンプを連発したけれど、当時あった「芸術点」が

低くつけらていて、順位が上がらなかったのです。

これは同じ日本人として、見ててクヤしいことでした。

芸術点とかいうけど、けっきょくそれはミスユニバースの順位みたいなもので、ス

ラッとした体型で美人のビット選手の「見栄え」には、日本人は永久に適わない

よ…。

当時、多くの日本人が内心でそう感じていました。曽野綾子の「女子フィギュア=

美人コンテスト」論は、そのあたりの心情を代弁した面もあったと思います。

しかし今や、そのコンテストで、日本の選手や韓国のキム・ヨナ選手が上位を独占

するようになったのだから、時代は変わったなア…と思ったことでした。

ま、日本のひとりのオジサンとしても、日本女性が美しくなったのは、端的に「う

れしい」ことです。

特に浅田真央さんは、あれだけの実力と才能がありながら、まことに天真爛漫な自

然体でいて、まさに「銀盤の王女」という感じで、国民的なスターになるのも当然

だなア…と改めて感じたことでした。




「銀盤」なんて表現、いかにもオジサンですね。

ま、今日はオジサンの酔言…ということで。(いつも、そうか)



お粗末さまでした。





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1 コメント

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若者にデマを広めないために (作田ひろみ)
2010-12-09 03:05:46
酔いどれ さん、
はじめまして。 (*^_^*)
どうぞ、「踏み絵」を踏んでから、お話しください。↓

若者にデマを広めないために
http://midoriitos.blog133.fc2.com/blog-entry-62.html

ウソに「ウソだ」「ウソを止めろ」と、言えない人は、
公開での言動をご遠慮ください。 (^_^)/

若者にデマを広めないために、
ご協力お願いします。 (^^)

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