koheiのおもちゃ修理記録

宇部おもちゃ病院 毎月第2土曜日 13:00~16:00
宇部新天町の西の端、市民活動センターで開院してます。

1/19 ウチの電気ケトル修理

2014-01-19 | 家電
(※宇部おもちゃ病院では、おもちゃ以外:家電等の修理は、基本的には受け付けておりません。)

壊れたものなら何でも直します(チャレンジします)。今日は、ウチの電気ケトルの修理をしました。
20140119_
本来はお湯が沸いたら切れるところ、SWが壊れちゃって、最初から入りっぱなし。コンセント差したらそのまま付いて、沸いたら抜かないといけない状態。

カラカラ音がしてたので、部品の割れと思われます。(本来勝手にネジが外れたりしないはずなので。)
苦労して分解した結果、やはりSWの可動部の黒いプラスチック製の部品が割れてました。バネも出て来ました。
強度に不安はあったものの、瞬間接着剤で留めた後、エポキシで肉盛りしてみました。

構造をよ~く考えて組戻したところ、一応直ったようです。まあ、次また割れたら、当て板してみようかな、と思います。

ところで、どうやって沸いたかどうか判断するのか疑問でした。
「沸騰開始による熱伝達係数の急激な増加を検知するのか?」などと思ってたのですが、分解してみると非常に簡単な構造で、下部の電源~ヒーター部分から上部のSW部分には、電源線とパイロットランプの線しか行ってないし、下部にセンサーも何もついてません。

どうやら、超単純に、バイメタルによる機械的なOFF機構のようでした。
上部のSW部分のポット側に穴が開けてあって、蒸気がぼんぼん出ると、バイメタルが曲がって、SWを押し戻す作りの様です。
そうよねぇ~。センサー付けて判断なんかさせたら、この値段で作れませんよね。

コメント
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