映画とワンピースのこでまり日記

映画の感想と月曜日にはワンピースのネタばれ更新中~♪
簡単な内容ですが映画の感想もボチボチ更新していきます。

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」(144)

2006-09-14 | 映画・DVD  は行


ヴィゴはこういう役、ピッタリだね~~、何か奥底に潜むものを持ってるような人・・・。



’05 アメリカ・ドイツ 96分
監督・・・デビッド・クローネンバーグ
出演・・・ヴィゴ・モーテンセン マリア・ベロ エド・ハリス ウィリアム・ハート



インディアナ州の田舎町で小さなダイナーを経営するトムは、妻と2人の子どもとともに穏やかな日々を送っていた。そんなある夜、彼の店を拳銃を持った2人組の強盗が襲撃する。しかしトムは一瞬にして2人を倒してしまう。一夜にして町のヒーローとなるトム。だが、彼の過去を知るギャングの男が店に現われたことで、トムの生活に暗雲が垂れこめ始める。



LOTRを見てからファンになったヴィゴ。
近くの劇場でやってなかったので、DVDを心待ちにしていました。


すごく幸せに暮らしていたのに、それがヒーローになってしまって、
新聞やTVで自分の顔が報道されることによって、
平穏な生活が崩れていく・・・

暴力の連鎖です・・・
人間は暴力的な一面を誰もが持っているということを言いたかったんでしょうか。
いじめられっ子だった息子でさえ、キレて暴力を振るう。
家族を守るために暴力を振るう。
目には目を、歯に歯を・・・


でも、いくら昔の自分がいやだから・・・といって、3年で変われるもんだろうか・・・?
(3年で変わった後に、エディに出会っているのですが)
ラストで、過去を知ってしまった夫、父親が家族のもとへ帰って来た時、
家族は受け入れられたのか、否か。
どちらにも取れるような表情でした。
私にはムリかな~、と思います。

R15指定になっていたけれど、それほどグロさは感じませんでした。
ただ、暴力からセックスへ移る場面もあるので、そうしたのかな?


ヴィゴはこういう役、合ってますよね~
何か陰のある人・・・アラゴルンのときもそうだったけれど





                    過去の鑑賞作品はこちら  一覧


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4 コメント

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ラスト (ジュン)
2006-10-11 23:13:47
見た人に委ねられるラストですね。

こでまりさんは無理というふうに見ましたか・・・

私はまず子供は受け入れたって思えたんです。

それを見て妻は許したと思いたい。

でも過去のものではない現在の殺人もおこしているわけだから

何もなかったかのように平穏に暮らすことはもう無理なんですよね。
TB&コメントありがとうございます♪ (こでまり)
2006-10-12 10:51:50
ジュンさん、こんにちは~



あのラスト、子供が皿を出した時点で受け入れた、とは想うんですけど、

奥さんはきっと苦しみを抱えながら暮らしていくのかな~と。

全く以前と同じ生活・・・というわけにはかないでしょうね。
ヴィゴ! (メル)
2006-11-06 07:54:11
いやぁ、かっこ良かった♪^^
強かったですね~!
さらに脛に傷持つ・・じゃないですが、秘密もあって・・・。
奥さんが彼と熱愛で結婚したんでしょうが、あそこまで過去のことなにも知らずに結婚したのかな~?とか
ちょっと疑問に思うところもあったりしましたが
なかなか面白い作品でした♪
そうそう、あの「後」もどう生活して行くのか、興味がありますね~。奥さんははやり辛いかな・・・。

TBさせていただきましたm(_ _)m
TB&コメントありがとうございました♪ (こでまり)
2006-11-06 09:23:52
 メルさん、こんにちは~

ヴィゴ、いいですよね~
何か秘密を持った強いオトコ、好きなんですよ~

奥さんに何も知られないまま、結婚生活を送れていた、というのは
彼の変わりたい、という決意の表れなんでしょうけれど・・・
それにしても、何も覚られていなかったというのはすごいですよね。

奥さんが彼を受け入れるのは、頭じゃわかっているけど、
心ではそううまく出来ない・・・ような感じで
子供の為に、一緒に暮らす・・・ってか感じでしょうかね~

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