今週は表紙＆巻頭カラー
カラーの方は桜吹雪の散る中、ナミ、ゾロ、ルフィの３人がパーティーに出かけるようです。
ナミはシックな黒のドレスを着てゾロもなかなかカッコよろし
ただルフィがね～、鼻ほじってるよ・・・カラーなのにぃ・・・
さて、先々週でゲッコー・モリアなる人物が七武海の一人だということが判明。
ルフィ、どうする？？
では今週のＷＪワンピースネタバレ、いきますっ
“七武海”
ゲッコー・モリア
と正体を聞いて驚く一行。ルフィもロビンにホントか？と今一度確認。
ロビン曰く、謎の多い男のようです。
誰もが思う疑問をフランキーが口にします。
そんな奴がこんなとこで、何やってんだ？
助けを求めてきたおじいちゃんは言います。
さァ、わからんが、わしと同じ様にこの森をさ迷う犠牲者達も少なくない・・・
あんたらもここへ誘われた時点で・・・モリアに目をつけられたと思った方がいい。
この地に残り、暗い森を、ゾンビを恐れながら這い回る者・・・
海へ出て、なお太陽に怯え生きる者・・・
いずれにしろ、こんな体では生きている心地はせん・・・
死ぬ前にもう一度・・・太陽の光の下・・・歩いてみてェ・・・！
あら、このおじいちゃん、ゾンビじゃなかったのね？
そういや、目のところにキズがひとつあるだけだヮ！
おじいちゃん、泣き出しちゃった・・・ もらい泣きするのはもちろんフランキー
泣きながら、そうなのか、おめェ！そりゃ辛ェなァ・・・！よォし！おれが力んなるぜ！
心配すんな！バカ、ないちゃいねェよ！
それを見たゾロはため息混じりに、
気持ちをわかりすぎだろ！てめェ、軽く背負い込むな！
サンジは、
まったくだ、おいジジイ！泣き落としは美女の特権だと思え！お前じゃトキメかねェ！
って、論点はそこじゃないんだけど・・・
ルフィは明るく、
まー、でもよ、元々影を奪う張本人を探してたんだ。そいつがおれ達も狙ってんなら
ぶっ飛ばす事になるし、おっさんもついでに助かるんじゃねェか？
するとおじいちゃんは、ありがたい、ついででも何でも希望が持てる、と気を取り直した様子。
すると、暗い森のあちこちから声が・・・
頼んだぜ、アンタ！
頑張れー！
モリアなんかぶっ飛ばせ！
ときめかなくて悪かったな！
その他の犠牲者が一緒に聞いていたようです・・・
一方こちらはホグバック屋敷内のウソップチーム。
フォス
フォスフォスフォス
となんだか笑いが止まらないみたい・・・
３人がそ～～っと覗いてみると、そこはどうやら研究室・・・ホグバック、笑いっぱなしです
もうすぐ完成だ！ この見事な没人形（マリオ）！
見ろよ！ シンドリーちゃん！ まさに・・・芸術！天才の所業！！
ここは研究室。怪しげなものがいっぱいです。棺おけありーの、手術道具ありーの、
そして作業台（？）に横たわっているのは、なんか強そうなゾンビ・・・
点滴みたいな管が繋がってますね・・・
シンドリーは、もう一息の所で失敗すればいい、と相変わらずブラックなこと言ってます。
その言葉にひーっっと驚くホグバック。
何言ってんの シンドリーちゃん！まったくおめェの暴言には毎度生き胆を抜かれるぜ！
シンドリーは夜食を作ってきたみたいです。
今夜のメニューは何だ？とドキドキして聞くと、スープスパゲティでした。
なぜかそれを袋に入れてるシンドリー・・・
テーブルの上にそのまま空けますっ！
当然スープは流れ落ち・・・ シンドリーはお皿嫌いでしたもんね・・・
皿なんて耐え果てればいい・・・というシンドリーに
いやー、解るがよ、それを踏まえてなぜそう果敢なメニューを選ぶんだ！
ともっともなご意見のホグバック。
汁っぽいのはもうゴメンだぜ！と言いながらも、どうやら食べるようですね、スープスパゲティ
そのやり取りをそっと見ていた３人・・・
ヒソヒソ話をしています。
シンドリーちゃんもいる・・・！本当に事故死したあの娘なのかしら、信じられないとナミ。
あの台の上に乗ってんの何だ？とウソップが言うと、チョッパーが
多分人の死体だ・・・！ あの血色じゃ・・・生きてはいないよと。
そしてチョッパーも気づいたようです、ゾンビと同じように番号がついてるって・・・！
（ちなみにＮｏ．７４１）
ナミはここで推理をします。
台に乗ってるそれを、もうすぐ完成だと言ってたということは、
アレこそ今まさに、生み出されようとしてるゾンビである。そしてこの島にいるゾンビ達は
みんなホグバックが蘇らせたに違いない・・・
でもここで医者の立場でチョッパーが反論。
医学で救えるのは死ぬ前の人間だけだ。死者の体をどれだけ強靭に造り直しても
命まで戻ってくるわけがない！
ウソップは、考えたってわからない。ここで覗いていれば、その生命蘇生の秘密が知れる筈だ、
と再び３人で覗きます・・・すると・・・カラン・・・と下駄の音がして・・・
ヨホホホホ！ ごきげんよう！
中の様子が見たければ中に入ればよろしいのに！！
振り向く３人！ヨホホホって・・・ブルック
とその時、覗いていた扉がガラガシャァン！と壊れ、３人は研究室の中へっ
誰だ とぎょっとするブルックと、相変わらず冷静なシンドリーちゃん・・・
何今のブルックじゃないの と驚くナミに、チョッパーは
だけどガイコツじゃなかった、肉も皮もついてた・・・と。
同時にホグバックに見つかったのにも気づきます！
何を見た・・・貴様ら・・・研究所には絶対に覗くなと言った筈・・・
何も見ていない、造りかけのゾンビも見ていない、とウソップは言っちゃいますが、
ホグバックは・・・
まァ、よかろう・・・今更何の秘密を知ろうとも・・・！
もう手遅れ・・・あと数分で“夜討ち”が始まる・・・！
ホグバックの後ろでは、カチコチと音を立て、もうすぐ１２時になろうとする時計が・・・
油断させ・・・島に迷い込んだ客人達を一気に狩り込む“夜討ち”が始まる・・・！
ここは墓場・・・ルフィ達に埋められたゾンビ達はまだそのまんま・・・
そこへやってきたのは、透明人間・・・ガルルル・・・ご丁寧に埋め直されやがって・・・
透明人間は墓の上に登り、
かゆいのも熱いのも痛ェのも全部気のせいだ！ てめェら死人だぞ！
さァ、起きろ！ 兵士（ソルジャー）ゾンビ共っ！
その掛け声にゾンビ達はボコッと土の中から起き上がります。
倒れても倒れても、また立ち上がり襲いかかる、それこそが、てめェらゾンビの真の恐怖！
と更に呼びかけますっ！
両手を上げ、あ～～～と言いながら次々と起き上がるゾンビ達・・・そして・・・
めんどくさっ・・・
そのたるみすぎたゾンビ達に向かい、
いい加減にしろ、ゾンビ共！おいらが誰だか言ってみろ！
透明人間の輪郭がボワ～・・・・と浮かんできています・・・！
ゾンビ達は口々に、あんたリーダーだ！おれ達のリーダー、アブロサムだー！
リーダー！リーダー！と連呼します。
輪郭もかなりはっきりしてきました・・・！
すると、その連呼の声が変わってきます
覗きが趣味の！エロリーダー！エロサロム！エ～ロース！ウオォォォ！
うるせェっ！！
１２時３分前・・・
屋敷に向かってあのオバＱのようなゴーストが
ホロホロと言いながら戻ってきています。かなりの数・・・。
それに気づいた指人形のような生き物（なんと形容してよいものやら）が、
ドタバタと慌てて迎え入れます。
おっ、おっ、お帰りなさいませ！ ベローナ様・・・達・・・
すると、そのゴーストのひとつが、
あー！黙れ！喋るなクマシー！
なぜその風体（ナリ）で・・・お前はそんなに声が低いんだ！ハラが立つ！
そう言いながらゴースト達は次々と、
そこにある一つの女の子の人形の中にシュルルル・・・と吸い込まれていきますっ・・・！
ムクッと起き上がったその人形は言います。
カワイくなけりゃ・・・私に仕える資格もねーんだよ！ホロホロホロ・・・
屋敷のどこからが声がします。
急げ！急げ！始まるぞ！始まるぞ！ “夜討ち”の時間だ！午前０時を回る！
ご主人様～～～！ モリア様～～！ 起床の時間です！！
そう言いながら走るのは、ゲゲゲの鬼太郎に出てきそうなオバケ３匹・・・
（いや・・・ゴーストというより、オバケと言ったほうがピッタリなんだもの・・・）
一匹は矢を持ち、一匹は刀、もう一匹は・・・何も持ってません
なんか、周りの大きさからみて、この３匹はちっこい奴らのようです。
ニン！やれ！
と刀を持ったオバケが、矢を持ったオバケに言います。よしきた！とそのオバケ、矢を構えます。
その向こうには、ぐおおおお・・・といびきが・・・
そいやっ！と矢を放った先には大きな風船！
この風船、いびきの主（モリアですね）の鼻から出てるみたい・・・
そして、パァン！ と風船は割れ、ふがごっ！と目を覚ましたよう・・・
どーん！！
そこに横たわるのは、いろんなオモチャのようなものに囲まれた寝床に横たわる巨体・・・
ご主人様～～！と３匹はそばに駆け寄っていきます。
やっと目を覚まし、あ～～、悪ィ夢を見た、というモリアに３匹は、
サイコーですね！ご主人様っ！
パッチリと目を開いたモリア・・・ぎょろりと足元の３匹を見ます・・・
（まだ容姿はわかりません・・・見えているのは目だけ。ちょっとハラが出てるかな）
３匹は続けます。
前回の“夜討ち”から約４日経っておりまして、
その間、モリア様はずっと寝ておられましたので、
４日分のお食事は用意済みです！
今回の獲物は骨がありますよ！先日エニエス・ロビーを落とし、話題沸騰中の一味です！
必ずやモリア様のお役に立つでしょう！
続きは 
こちら・・・
