皆さん、こんにちは。 ゆきた昌之です。
5月15日(火)に会派として都立小平霊園に今年3月に完成した樹林墓地を視察しました。
これには谷村、上野都議と東村山市議団も一緒に視察しました。
はじめに東京都の職員の方に説明を受けました。
都民の皆様の墓地の需要はまだまだ高く、東京都はH20年2月の東京都公園審議会答申
「都立霊園における新たな墓所の供給と管理について」に基づき、新たな形式の墓所として樹林墓地
樹木墓地を整備するそうです。
樹林墓地は、死後は安らかに自然に還りたい、という多くの都民の皆様のご要望にお応えする新たな墓地です。
落葉樹林の下に共同埋蔵施設を設け、直接土に触れる形で遺骨を埋蔵します。
上記の穴の中に遺骨は布に包み、粉状遺骨は紙の袋に入れて埋蔵。
一ヶ所に約400体を収容し、樹林墓地全体では10700体を収容出来るそうです。
7月の都立霊園の使用者募集時に樹林墓地の申込受付を行い、今年度は500件の募集を行います。
献花や焼香は、墓地の正面に設けられた参拝広場にある献花台で行います。毎年、「献花式」も行われます。
樹林墓地の隣りには26年度募集開始予定の樹木墓地の整備工事が行われています。
樹木墓地は、シンボルとなる樹木の周辺に、遺骨を個別に30年間埋蔵した後、共同埋蔵します。
また、既に整備されている合葬式の埋蔵施設も視察。
こちらは二つの施設で15000体の遺骨を収容し、今年最後の募集があるそうです。
合葬施設の周りには墓誌が設置され、埋蔵された方々のお名前が記されています。
今回、視察した墓地は通常の墓地よりも使用料がお手頃で管理料も不要のため、今後の需要に注目です。