
こっちゃんポイント ★★★
鑑賞環境 試写会 上映時間 124分 製作国 中国/日本/韓国 公開情報 劇場公開 (ワーナー) 初公開年月 2006/02/11 ジャンル 歴史劇/アクション/ロマンス
生きる術さえも持たず、空腹に震える幼い少女・傾城(セシリア・チャン)の前に、運命を司る美しき神“満神”が現れた。「この世のすべての男からの寵愛と、不自由ない生活を約束しましょう。その代わり、お前は決して真実の愛を得ることはできない。それでもいいですか?」と問う満神に傾城は答えた、「それでもいい」と。やがて彼女は王妃となった。その頃、無敵を誇る大将軍・光明(真田広之)が、俊足の昆崙(チャン・ドンゴン)を自分の奴隷としていた。そして反乱の企てから王を救おうと、光明と昆崙は城へと向かうのだが…。
(goo映画より抜粋)
「プロミス」といえば・・・
「プロミス」といえば・・・
「プロミス」といえばぁ・・・
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やっぱり井上和香だね!
コラッ!落書きすなッ!(*o☆)\バキッ!
というわけで、これは中国映画。
日本の真田広之と韓国のチャン・ドンゴンが出ていても、「紛れもない中国じゃ!」と言い張るほど強引な中国映画です。
観る前はてっきり「中国うん千年の歴史に裏打ちされた大作」と思っておりましたが、実はそう思って観るとかなり腰を抜かす映画だと分かりました。全然違います。
てか、これって結構ファンタジーやん!
女神さまがお空にプカプカ浮いてたり、人が水面をピチョピチョと歩いたり。
あらま、不思議なコトが次々と。
まぁ、そんなところが素敵です。これって、とっても綺麗なイメージですよ。
この映画の監督は、『さらば、わが愛/覇王別姫』でカンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞した巨匠、チェン・カイコー。とにかく映像の出来がなかなかGOOD!です。結構ウットリしちゃう映像ですよ。いや、映像っていうよりはもはや絵画だね。動く絵画。恐ろしいホド綺麗な艶というものがスクリーン上からヒシヒシと感じ取れます。
この色遣いはちょっとソコらへんの人に出来るモノじゃありません。目に突き刺さるような赤・白・黒が自然の山々や野原の緑、そして青い空色と交差して行くシーンはもうため息が出てしまいます。
今回、やはり美しさに舌を巻いたチャン・イーモゥの『LOVERS』にも引けをとらないホドの感激を覚えました。ストーリーそっちのけで、ボヘ~っとこの画だけ観てても良いんじゃないかって思うほど。それくらい映像に関しては美しい。
そして、この映画で一番注目したのは真田広之。彼がどれほど中国映画でイケてるか?というコト。昨年から今年にかけ、今まで以上に日本俳優を外国映画で観る機会が増えている今日このごろ。役所サン、桃井サンをハリウッドのロブ・マーシャル作品で観て、「ロブまぁシャレ?」って言ったり、健さんをやっぱり中国のチャン・イーモゥ映画で観て「チャン良い、もうッ!」って言ったりで、楽しいですよねホント。(お前だけじゃ)そして今度は真田サンですよ。チェン・カイコーで「チェン最高ーっ!」です。(もう止めなさいッ!)
冗談はともかくこの真田広之サマ。チョビヒゲが凛々し過ぎます!こんなにチョビヒゲが似合うのは、「PROMISE」の真田広之か?
おそ松くんのイヤミか?というくらい。
思わずシェ~!
いやいや。マジメな話、真田さんて本当に上手いですよね。今回はわずか3,000人の軍勢で、20,000人の敵をアッサリやっつけちゃうキレものの大将軍の役なんですけど、今まで戦さばかりで愛を知らなかった男が、ずぶずぶとフォーリン・ラブしちゃうカンジを実に良く演じてくれておりました。どの国の映画に出てもこの人は良いんです。
その一方で驚いたのがチャン・ドンゴン。いきなり奴隷モードで登場ッ!しかも、最後まで奴隷のまんま。登場するやいなや、のっけから空に放り投げられた肉に向かって 大ジャンプするくらいですからね。もう、めちゃめちゃお腹空いてる役なんです。身なりもボロボロだし目だけがやたらギラギラ。これは見るに忍びないお姿です。でもちゃんと美味しいトコは持っていきましたけどね。
ところでこの映画のドンゴン氏。やたら走るのが速い。馬はおろか、猛進する牛の大群を追い抜き、切り立った壁もなんのその。人を背負った状態で横にそのまま駆け抜けて行く。思わず「オマエは未来少年コナンか!」とツッコミたくなってしまいます。「俊足」ってこういうコト?いえいえ。これは明らかにやりすぎです!
真田広之大将軍が、彼の背中に乗ってひとっ走りしてもらった時、きっと「今までオレが乗っていた馬は駄馬だったのか?」と頭を抱えたに違いありません。これは例えですが、仮にもしこっちゃんが急いでるときに目の前のタクシー乗り場にチャン・ドンゴンがいたら、迷わず「彼」を拾いますよ。こんなに速いなら初乗り1,000円だって安いもの。とにかくそれくらい速かったってコトです。
そこに持ってきて眩しいほど魅力的な敵キャラをご紹介。男が見てもおおおおおおっ!ってなくらいの美男子ニコラス・ツェーです。
こ、この美しさはいったいなんでしょう?この世のモノとは思えませぬ。「韓流と華流の区別もつかず、良い男なら誰彼問わず喰らいつくオバさま」でなくても惚れさせるほどの端正なお顔立ちにビックリ、ウットリ。
武田真治を意識したかのような髪型の彼は、物悲しさを胸に秘めた冷酷な公爵役にピッタリざます!
もちろん、ツェーという名前の通り、かなり強ぇーッ!(*o☆)\バキッ!(本日二度目)
で、この3人の争いの渦中に身を置き、美人光線をふりまきつつ男どもを虜にするのがセシリア・チャン。王妃の役です。さぁ、これで役者が揃いました。とくとご覧あれ、悲恋話!ってなモンです。
余計なコトはともかく、中国映画にそれほど抵抗がなければ この映画はソコソコ楽しめるハズ。イケメンがご希望なら、セシリア・チャンとニコラス・ツェーの二人目当てでもOKでしょう。
それにしてもまぁ、中国映画はとにかくたくましい。
どんな映画でもヤルときは徹底的にヤル。それがハチャメチャVFXだろうが、見透かされたワイヤーアクションだろうが一向におかまいなし。大胆なカメラワークでグィグィ魅せる。そこがまた良いんです。
あり得ない”疾走シーン”に笑うも良し。美しい画像にうっとりするも良し。悲しい恋物語に涙するも良し。
そういう意味では、この映画はまだまだ楽しめるうちでしょう。
《2006.08.06記事一部改訂》
【作品】PROMISE
ファンタジーとしてみればそこそこ面白いのかな?
まぁ、これは余裕があったら見ようかな?ってぐらいに思っていたので、まぁ、とりあえず保留で(笑)
2月はやっぱり
県庁さん!
でしょう(笑)
しつこい?(笑)
美しいものにはうっとり。
で、どうしようかな。
ふふ、ヤンチャだね。
・・・って、なんやねん、あのクチビルはっ!
今回はイヤミが出場ですか。
それに、オヤジギャグの連発ですなぁ、mっくすは、さぞ満足でしょう。
もう「オヤジギャグズ」のカシラでんなぁ~。
いやぁ~、まいった、まいった。
・・・はっ、肝心の映画の感想をコメントするのを忘れてた!
まぁ、ギャグ評論担当で、ひとつヨロシク。
・・・和香はくちびるだけじゃないんだー!!
きょ、きょにゅ○ー!
ニコラス・ツェー&セシリア・チャンの美しさに
で、合計
って感じかしら?ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ
あっ
はいイマイチ入り込めませんでした。
でも、こっちゃんは予想以上に楽しめたみたいで良かったねっ
って↑のギャグ評論家の先生!伏字の場所を考えてくれーっ!
ボケが浮かばないじゃないかっ!ヽ(`Д´)ノプンプン
こっちゃんは
とりあえず2回観てこよっ♪
でも映画のイメージが~~~~~変わってしまった・・(爆)
今週ロングヴァージョンの予告を観たばかりだけど映像はすごいCGで、ホント、これってファンタジーぽいんですね~
普段見向きもしない
先日のめざましTVでもドンゴンは一番韓流スターの中でハリウッドっぽい、って言ってたわ。(「ブラザーフッド」の演技では泣かされました~
)
奴隷のドンゴンさんは見てみたいけど、これはどうしようかな~
タイフーンは絶対行くんだけど!
和香のくちびる!
びっくりしたよぅ。
これだけの画像を作るのはさぞや大変かと。
楽しませていただきました~。
いやあ、「県庁サン」はこっちゃんも行きたくて行きたくて
ウズウズしてますよ~
去年の暮れから「有頂天」と「県庁」だけは
絶対ハズせない!って思ってたのでねぇ
楽しみだよね、ホント
▼はんなさんへ
はんなさんも「県庁さん」行くんだね
なんだかこの映画よりもそっちのハナシで盛り上がってますが
こっちはどーでしょうねぇ
この美しさはスクリーンでこそ映えるって気もしますし
でもストーリーはさほどでもないんですよねぇ~
他に観たいのがなければオススメなんですけど・・・・
▼かずろぐさんへ
え?和香のきょに○ーがなんだって?
ギャグはもうヤバいよねぇ
オヤジ化しすぎてます
くまたんにもう止めなさい!って言われてますし
アクセス数とギャグ数は反比例してるのかな?
やば!どーしよ・・・・
くちびるはかずろぐさんに進呈します
▼miyuさん
あ!ごめんねぇ
伏字分かりにくかったね
一応チェック印つけておいたからね
まぁ、こんなモンですよね
でも「セブンソード」のつまらなさに比べたら
こっちは傑作的な面白さかもよ?
比べたらの話しだけど・・・
一般的にはmiyuさんの意見の方が多いと思うよ~
▼やっぱり邦画好き・・・さんへ
えぇぇぇぇっ!
コレ2回も観るんですか???
スゴイなぁ~
1回で懲りなければいいのですが・・・
でも真田さんが出てるから退屈はしませんよ
たぶん・・・・
▼choroさんへ
いや~ん
これはもうレビューでもなんでもないですよ
最近マトモな文章書いてないなと思いますモン(笑)
「映画のイメージ変った」
ごもっとも!
完全に面汚しですね
次回から心あらため・・・れるかな?
ドンゴン氏は奴隷ですよ?良いんですか?
あまり綺麗ではないんですが・・・・
でも見せ場はいっぱいありました
▼Swanさんへ
う~ん・・・・・
でもSwanさんは韓国ツウだから観ておいた方がいいかもなんて・・・・
奴隷のドンゴンさんも後に「貴重な役」として
語り次がれるでしょう
・・・・そんなコトないか?
▼km_achinさんへ
いやいや
そんなに大変じゃないんですよ
特に加工もしてないんです
切って貼っただけですから(笑)
マジメなことを考える方がよっぽど大変です、こっちゃんの場合
完全に脳が腐ってますね
映画をストーリー重視で観る人には
非常に微妙な映画でしたねぇ。。。
ファンタジーですかぁ
中国ン千年の歴史というか、奥深さを感じたかったんですが。
どっちみち、今のところ、「ナルニア」まで、劇場鑑賞予定がないので、DVD決定!かな?
「セブンソード」も借りようか迷ってま~す。