こっちゃんポイント
鑑賞環境
★★★
試写会
上映時間 101分 製作国 日本 公開情報 劇場公開 (松竹) 初公開年月 2005/09/17 ジャンル アクション/時代劇/ロマンス
天下分け目の関が原の決戦で勝利を収め、1603年、江戸に幕府を開いた将軍・徳川家康(北村和夫)。長い戦乱を治め、太平の世作りを始めた家康は、将軍職を嫡子・秀忠へ譲り駿府へ退いた後も政権を握り、天下統一を目指して争いの芽を摘み続けていた。そして誰もが平和を感じはじめた1614年、人里はなれた二つの里に、家康の影が忍び寄る―――。 (goo映画より抜粋)
あれれ?仲間由紀恵って、こんなにキレイだったっけ?
赤いジャージはどうしたの?眼鏡もしてないし!って「ごくせん」かっ!(*o☆)\バキッ!
今日は、この映画の試写会です。久々の大型シネコンでの試写会は、さすがに力が入りますなぁ~。ダ作でも良く見えるってモンですっ!え?別にこの映画がダ作と言うわけではありませんよ~、念のため。まぁ、ともかく感想を。
まず、この設定は卑怯です!愛する者同士が戦わなければならないなんて、悲し過ぎますッ!過去にも何度、このパターンで泣かされたか・・・・。このシチュエーションに既にウルウルきちゃいそうぢゃないですかッ!滝の落ちる川で出会った、美しい男と女・・・・・。二人は互いに身分も名前も知らない。「この出会いを悔いぬ日はありませぬ。」(この『ぬ』がぽいんと!)と女が言ったように、当然のごとく悲劇は二人の前に訪れるのです。
なかなか美しい映像ですネ。特に、最初に二人が出会った川で、朧(おぼろ)が水を手ですくい口に運ぶシーンの繊細な映像感覚は、まさに こっちゃんのツボ。「こんなカンジの映画かなぁ~」という嬉しい予感の的中に思わずニンマリ。・・・・・でも、チョット待てよ。コレ、なんかがモチーフになってそうな。パクリとは言わないけども、こんなのどっかになかったか?
美しい景色をバックに愛する男女が殺し合おうとする。何か見えないヒモの力(?)に引かれるが如く、お空にピューン!と飛んじゃうアクション。目立ってはいけない影の存在である忍びにとって、あり得ない派手な赤と青のコスチューム。こ、これは・・・・・まるでお隣の国でヒットした、金○武とチ○ン・ツィイーのあの映画のような映像に非常に近いかも?もっとも、あちらの映画の美しさには流石に敵いませんが、これはコレ。最新のVFX特撮技術も加味され、まったく今風仕様に仕上がっていましたネ。
長きにわたり互いの争いを封印してきた伊賀と甲賀の二大忍び勢力が、何故争わなければならなかったのか?その辺りから、物語はスタートします。理不尽な争いと知りつつも、互いを傷つけ合わねばならない弦之介(げんのすけ by オダギリ・ジョー)と、朧(おぼろ by 仲間由紀恵)はついに一騎打ちを・・・・・。
かなりソソラレそうな展開ではありますが、実際ココまではそれほど感情を揺さぶられたりしませんでした。延々と続く伊賀と甲賀の5人同士の戦いは、忍者というよりも妖怪に極めて近い人間同士の殺し合い。もはやスゴイ技というよりも、珍しい持ちネタ品評会みたいな状態になってます。ここだけ見れば、これは『妖怪大戦争』の延長か?と言ったカンジ。
特に「熊」かなんか知らないけど、着ぐるみを着て「がお~っ!」って言ってたア・ナ・タ!それで”忍び”はないでしょう?!どっきりカメラじゃないんだから。オマケにやられ方もムナシかった。
基本的には美しい映画ですが、この中に登場する数々の殺人シーンは、あっさりしながらも結構残酷。手足がもげたり、首が飛んだりもします。あまり小さなお子様との鑑賞はオススメできませんネ。
さて、この映画の一番の見どころは朧が、家康のモトを訪れた場面です。この時に取った彼女の行動をしっかりと見て下さい!「ぐあぁぁぁぁん!」ときますから。ここからはスクリーンに目が釘付けですヨッ!あああっ!見るのも辛いこの場面・・・・・・。ここをやりたかったのか!下山カントクは?ここの演出は、なかなか気に入りました!
そしてラストにも、オープニングと同じように川で水を飲む朧が登場します。しかし、最初に見た顔とは、何処か違います。愛に満たされ、より美しくなった朧の姿がそこにありました。所々雪の積もる川辺で、白い衣装に身を包んだ朧は、もはや忍びではなく、終わらない愛を心に持つ、一人の美しい女性だったのでしょうね。
オダギリ・ジョーは最近、あちこちの映画に出演していますね。超多忙な俳優サンでしょうが、この映画では正直勿体無くも感じました。顔立ちは荒々しくも美しく良かったのですが、もっと彼のしっかりと内面を描き出す場面を持たせて欲しかった。同時に、戦いに至る前の仲間由紀恵との「愛」のドラマを、もっとしっかり描き上げて欲しかったな。そうすれば、こっちゃんも泣けたような気がします。思ってたよりも、二人のキャラには惹かれた部分もありましたから・・・・・惜しいですね。でもキャラ面では、他にも椎名桔平があんな髪で登場?など楽しめた部分もありましたヨ♪
浜崎あゆみのエンディング・テーマといい、これは今の若者を対象とし、現代風に飽きさせずアレンジした昔のお話ということなんでしょうね。歴史に弱かろうが、忍びに興味がなかろうが楽しめるアクション映画に違いはなさそうです。
《2006.07.25記事一部改訂》
これ、お隣のヒット作にあらすじも似ない?
観てないけど、宣伝観てそう思ってるのよね。
ジョー君も仲間幸恵ちゃんもCMでキレイな人だと思ってました。
他の人の評価もまぁまぁだったら、みてみようかなぁ?
にんにん、ござる、ござる。
サウンドは良かったですよね。
映像も美しかった。
仲間由紀恵も美しかった!
いいたいことは、こっちゃんが全部記事にしてくれています
やっぱり鳶好き…デシタ
しかし「忍び」は大好き!赤影、白影~♪
えっ、これは違う?
『ぬ』がポイントだね。ぬるぬる。
ごめんなさい(o*。_。)oペコッ
勝手にのっちゃったぁ~♪
オダギリジョーかっこいいよなぁ~。
『新撰組』の斉藤一がたまらなくってねぇ
刀をぶんぶんやってたら、
それだけでIt's All Right!って気もする。
はじけてるオダギリジョーより、
静かなオダギリジョーの方が好きです
桔平は違う人みたい・・
やっぱり日本人は忍者モノって好きなのかな~
DVDになったら観たいと思います。
なーんて思ってました。
仲間由紀恵さんの「トリック」とか「ごくせん」とかの「ぬわにぃ~」って言ってるキャラの時が好き。
二人とも絵になってましたよ。
映画全体の出来はともかく(笑)
お隣のヒット映画の方に、あらすじは似てないんですが、
あちらと比べると数段格落ちしています。
でもなかなか頑張っていたほうじゃないかなぁ?
若者向きの映画ですね。
こっちゃん
怒り出しちゃいそうな作品でした。
こっちゃんは漫画的なカンジで楽しめましたけど。
新感覚の忍者アクションでしょうね~。
mくんなら、あちこちツッコミそう(笑)
こっちゃん(^o^)