日東キャンピーFの取り付け(1)の続きです。今回はこのブラケットを作ります。
その昔SURLY 1×1のオートマ化に使っていたアルミ板があったので、コイツを使うことにします。材質も分からない柔らかいアルミ板ですが、Fバックを載せる分には大丈夫でしょう。
見える部分なので、ケガキ針でシッカリ形をとります。
金鋸でケガキ線の外側をカット。
金ヤスリで裏面になる側のバリを軽く取って・・・・
左右の部品を合わせてボルトで固定します。
これを左右同時に、金ヤスリを使って全周の形を整えます。柔らかいアルミなので楽チンです。
できました。
早速取り付けてみると、フォークと干渉気味です。
M5のボルトに下穴Φ5.5なのですが、片方の穴をΦ6.5にします。長穴にするより簡単ですからね。それからカンチ台座部に1mmのワッシャーを2枚噛ませてキャンピー全体を前に出します。これで干渉は解消。
手持ちのボルトでは、大分はみ出しちゃってます。
わざわざボルトを買うのも面倒で勿体無いので、カットすることにします。カットラインにナットを合わせて金鋸でカット。M5なのでSUSボルトでも簡単に切れます。
ネジ先を金ヤスリで簡単に整えます。
これで綺麗に面一になりました。
フォークとの隙もとれ、見た目もフォークと平行になって思ったほど悪くはありません。
肝心のキャンピーの水平度もきっちり出てます。
寸法はこれで良さそうなので、電ドルで軽くバフがけします。
下の方の部品で、廻りの部品もピッカピカって訳でもないので、表面のエッジを取る程度です。先ずは、左右を合わせてコバ部の磨き。
次に表面。この程滑らかになれば十分でしょう。
行き当たりばったりの割には、そこそこ綺麗にまとまったと思います。
パニアバックを載せるには、構造的(緩み方向に荷重が掛かる)にも材料的にもかなり不安ですが、その時はその時で考えることにします。
それから、鋼、SUS、アルミと異材だらけですが(どっちがどんだけ電位が高いんだっけ?)、接触面積からしてそう錆を心配することも無いでしょう。気休めにグリスをたっぷり塗っておきます。
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