福井田鶴子アートギャラリー

日々の生活で感じた事、絵画制作への思い入れ
絵画教室「小人の森」での楽しい出来事など綴てみました。

11.29.考えるより眼で楽しみ脳はカラッポにしたい!

2017年11月29日 | 福井田鶴子アート
今日の朝早は
濃い霧に包まれ我が家の周りは神々が宿ているのでは?と思う!程、神秘的でした。



趣味第一段『雪のツリー』が昨日出来上がり
とても嬉しいのです。
ほとんど連れ合いに手伝ってもらいましたが.....
一番1日の光動向を感じるリビング出窓にぶら下げてみました
私的には小さな置物変えクリスマスモードです。
素敵でっしょ!




そしていつものお散歩出かけ公園に足を踏み入れた頃は
未だ霧の世界!
みなさん 知っていらっしゃいますか?
1962年作フランス白黒映画『シベールの日曜日』アカデミー外国映画賞
元空軍のパイロットで、
第一次インドシナ戦争での戦傷による記憶喪失が原因で無為な毎日を送っているピエールは、
ある日ひとりの少女に出会う。
父親に捨てられ、天涯孤独の身で修道院に預けられたその少女はフランソワーズと名乗った。
お互いに深い孤独を抱えるピエールとフランソワーズは日曜日の面会ごとのビル・ダヴレイの逢瀬で、
疑似的な親子とも恋人同士とも言える関係で触れ合う。
しかし、幸福な週末は長くは続かなかった。
クリスマスの日に、ピエールはフランソワーズの望みを叶えようとするが???


霧が深〜い朝は
二人が霧の中をさまよい歩く場面を思い出すのですが!
なぜなのかしら?
きっとレトロな映画をもう一度観れば答えを紐解けるかもしれません。



さておき あっという間に太陽の光が強くなり


木々は秋色々の共演でした。



本当に素敵な晩秋風景です。




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11.19「のんちゃん雲に乗る」&「空の色が」作品を支えてくれました。

2017年11月19日 | 福井田鶴子アート
8歳の女の子、ノンちゃんは、
ある春の朝、お母さんと兄ちゃんが自分に黙って出かけたので、悲しくて泣いていた。
こんな話で始まる石井桃子作『のんちゃん雲に乗る』のお話を知っていらっしゃいますか?
   
  

木の上からひょうたん池に映る空を覗いているうちに、誤って池に落ちてしまう。
気がつくとそこは水の中の空の上。
雲の上には白いひげを生やしたおじいさんがいて
熊手ですくって助けてくれました。
ノンちゃんはおじいさんに、自分や家族の身の上を打ち明ける。

そして もう一つの夢として持ち続けた幼い頃の思い出 
それは
小学生の時、軽井沢に夏休合宿で見かけた女の子
白樺の木立の中を馬に乗っている姿は
ゆらゆら馬の歩速とともに揺れて彼女は何とも優雅で気持ちよさそう
私もいつか乗ってみたい!と.....憧れたのが始めで年月が経つにつれて
馬の色毛は軽く走る姿が風の様に雲の様に波の様に白毛に変わって行きました。
それは夢であり 自由な 未来であり 希望なのです
そんなベースで生まれた『白馬の旅心1』100号F 油彩

こんな思い出の心は彼女の人生の糧となり

  

恋にも憧れる美しい女性と成長するのです

詩人 吉野弘 贈るうたの詩集が大好きで
始めに書かれている詩が『空の色が』です。

空の色が
海の色でした
遥(はる)かな隔たりに妨げられず
空の青が 海の青でした

或る人の心の空の色がそのまま
誰かの心の海に届いている
というようなことも ある

などと思いながら、私は
海を
海に届いている空を 泳ぎました
正確には――私の海に届いている或る人の空を

そして『白馬の心旅2』100号F 油彩 が生まれました。
どうしてもこの二枚が描きたかったのです。

  

  
  42回現代童画展 東京都美術館 で開催されました 
   

                  
コメント (2)
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11.13☆OFはどうしよう?はてな!どうする?

2017年11月13日 | 福井田鶴子アート
  

43回現代童画展☆搬入と審査も終わり普通の生活が戻ってくるとなぜか空虚になる。
今年の目標は100号二枚でした。
『白馬の心旅1&2.油彩』それなりに大変でした。
今年は真夏の暑い頃
ウサギ目になり目薬をつけてもなかなか引かない
ビックリしてしまった事がある!
>>>>描く上で一番大事な眼学園病院で瞳孔を開く検査をしてもらった!  
若くとても綺麗な先生.....
「福井さん異常ありませんよ!」と言って下さった。
ついでに車を運転する時、とばりが降りる頃、
遠くがボケて見えなくなる事があるの事が気になっていたので
メガネの処方箋を書いてもらったのです。



「絵は描き上げたのですか?」と聞いてくれたのでスマフォ見てもらった。
「白馬が好きなんですね!」と優しかった。かな?

これには余談がありパリミキでレンズを最近変えってもらった時の事です。
メガネケースを10箱ぐらい揃え「どれでもどうぞ」
思わず「可愛い〜〜〜」と一つだけあったチエック柄の入れ物をいただいたのです。
こんな小さなプレゼントでもとても得した気分になったのです。

B’z制作は細かく眼へのダメージが大きく疲れるのです。
     
  

今年のOFの目標ステンドグラスにトライ!
ところがである!これが思ったよりず〜と難しい
結局連れ合いにほとんど作ってもらってしまったのです!

もう一つのOFの趣味着物をほどいて車のシート、
連れ合いの甚平、スーパーで使えるエコバックを作る事にしました。
家の前『舞いん』に着物を解く事をお願いしに行き若旦那とYUKIKOさんとで、
止めども無い世間話をして帰って来て来ました。
たわいのない
普通の生活が始まり普通の主婦に戻っています。
それでも何かぼ〜〜〜としてる今日この頃です。

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