KOBE STING CLUB

VISSELKOBEと山歩き、日常をゆる~く&チクッと書いていきます

ヴィッセル神戸 0-0 アビスパ福岡

2016-04-10 22:20:46 | VISSEL KOBE
因縁浅からぬ相手、アビスパ。久しぶりのJ1ですが、なかなか調子に乗れないみたいで、きっちり勝っておきたい。
今日はバックスタンド上部が少年サッカーの子供たち用に用意されており、なかなか座席が見つけられず、それでもアウエー側の入り口上部の結構見やすいところをゲットできました。


福岡サポは端に集結。

こちらはいつも通り。でもいつも座る席からはちょっと遠い感じです。

ゲームは、レアンドロ抜きのヴィッセルがいいペースで進めますが、15分にそれまで調子のよかった慶治朗が傷み担架でピッチ外へ。そのままメーンスタンド下に運ばれていきました。相当やばい。成豪がスクランブルで交替しました。顔面蒼白状態で入ったにしてはいいシーンもありましたが、フィニッシュや駆け引きには少し経験不足な感じも。
チャンスはヴィッセルの側に多く、相手ゴール前に迫りますがなかなかゴールを割れない。やはり、レアンドロ、慶治朗の不在は大きい。またこのごろにないほどに審判のジャッジが?すぎて、ゲームを壊してしまった感も大きい。アビスパにはセットプレーに注意していましたが、危ないシーンはあまりなく、スンギュがしっかり守りきりました。相馬選手のコメントにもあるようにボールをとる位置が普段より低い。レアンドロ・PJ・千真・慶治朗の4人(一部でドロドロチマジローといわれているそうな(笑)。)がいかに前線で守備をしているかという感じで、1枚もしくは2枚欠けるとスタイルが崩れてしまい、お得意のショートカウンターにまで持ち込めないのが痛い。

無失点におさえたものの、勝ち点2を落としてしまったような感じのゲームでした。5連勝は難しい。


・ネルシーニョ師弟対決はドロー。J公式より。「ネルシーニョ監督の目指しているサッカーが神戸にも浸透してきたなと思っています。試合前に「終わってからまた話そう」と言われましたが、終わった後で「頑張ってください」という話をしたら、「おまえが頑張れ」と言われました。」君はジミーちゃんか(笑)。

・まーが去年とは別人の働きで試合を締めていました。藤田選手との位置感もよく、チャンスを見つけてミドルシュートを放つなど、いいときのまーになっていました。ボランチ問題も少しは解消したのかも。

・成豪、朝陽と若手が起用され、チャンスにも絡みましたが、もう一歩が足りない感じ。余裕を持って彼らに交替できるような試合運びができれば最高ですが、今日のような機会もものにしてほしい。


・髪型がどんどん進化するズー。チャンスで力んでしまったか、ここを決めていれば、というところが何回かあり惜しい。慶治朗はその後ベンチに戻っていたので、大事ないことを祈りますが、レアンドロの離脱もあり、これからのキーマンの一人になります。

・上位をキープするというのは、負けられないということで、いままであまり経験のなかった状況が起こりつつあります。これを乗り越えていくことでチームもサポも成長するんだなと思います。