KOBE STING CLUB

VISSELKOBEと山歩き、日常をゆる~く&チクッと書いていきます

神戸 4-2 甲府

2011-07-30 23:08:40 | VISSEL KOBE
いきなり残留対決。それもいろいろ因縁の相手の甲府です。ダヴィ選手を獲得し、ハーフナ-選手など、危険な香りもします。

とはいえモーヴィはくつろぎ、

慶治朗はまだ松葉杖?、その前にいるのは噂の小籔か?

ひさびさにビッグフラッグも登場し、気合いが入ります。

メンバー紹介では荻ちゃんとウッチーにはヴィッセル側から拍手、しかし監督の時にはすさまじいブーイングが・・

ポポ選手の100試合出場、嘉人選手の200試合出場のセレモニーがありました。それにしても伊東テルの500試合というのは、ほんとにすごいですね。

ゲームは一方的にヴィッセルのペース。ときどき攻め込まれてもきっちりクリアーして、11分にはヒデのナイスアシストにビッツが決めて先制。24分にはカンジョのクロスに吉田選手がヘッドでふんわりと決めて2点目。なんだか楽勝ムード(⌒~⌒)。
出足鋭く相手のパスをカットしては攻撃に転じる、なかなか理想の展開です。
後半、甲府はダヴィ選手と金珍圭選手を入れ、一転ヴィッセルのパスをカットし攻勢に出るシーンが目立ちますが、4分に相手ゴール前のいい位置にいた吉田選手が3点目のゴール。いままではなかなか相手ゴール前でキープができなかったのが、今日は違います。
しかし、このままいくかと思ったのもつかの間、だんだん足が止まってきた7分と13分に続けざまにゴールを決められ1点差。たまらず大久保選手を投入しますが、膠着状態に。こうなるとハーフナ-・マイク選手の高さやダヴィ選手の突進がこわくなりますが、そこは必死に体を張った守りでゴールは許さず、39分には、直前でGKと1対1をふかしてしまって頭を抱えていたヒデがきっちり決めて4点目。やっと勝ったという勝利でしたが、大きな1勝でした。

・ボッティ選手のキープにはいつもながら助けられます。1アシスト1ゴールのヒデはやっぱりヒデでした。(^○^)

・(相手が前監督の三浦さんのチームということで、意識しましたか?)
あまりそういう個人的な感情を持ってゲームに臨んではいけないのかなとも思いますが、僕にとっては特別なゲームでした。絶対に負けられないと思いました。(ヒデ)
(相手が前監督の三浦さんだということで、そういう思いはありましたか?)
ありました。どちらかというとリベンジをしたいという思いでした。(ビッツ)
(相手が前監督の三浦さんということで、意識はしましたか?)
三浦さんがというよりは、甲府が相手でしたのでその意識が大きかったです。(クニエ)
質問する方もする方ですが、まあ、ここまで思われるのもちょっとね。
そういえば、甲府側には「須藤が、神戸の選手が和田監督のために勝ちたいと思うほど監督に人徳があるって言ってたな。三浦に対する怒りの感情も加わって神戸の選手に力を与えてる気がする。」という書き込みも。
しかし、「まずは神戸におめでとうと言いたいと思います。勝ちに値するプレーをしたと思います。ゲームは簡単に言うと、前半がすべてだったと思います。神戸が非常にアグレッシブで、ボールも収まりがよく、その流れで2-0だったので、この内容で2-0という結果は妥当だったなと思います。で、前半あまりにも内容が悪すぎたので、どこをどう直そうか考えていました。2失点は非常に大きかったのですが、2人の選手を入れて流れは変わって、チャンスはあったと思います。とはいえ、前半があまりにも悪すぎたのは、私自身もちょっと理解できない。」という三浦監督のコメントも相変わらずで、これでは甲府サポも救われない。ヾ(.;.;゜Д゜)ノ

・大久保選手の感想に「後半3-0とリードしている場面でゲームに入って気付いたのですが、全部、前へ前へと行こうとしていました。結果、カウンターをくらい、自分達がしんどい思いをしていましたね。」とありましたが、こういうゲームプランが共有できてくれば、自分たちのペースでゲームを組み立てられ、きっちり勝ちきる(または負けない)試合ができるのでは、と思いましたね。

・12位といっても全然安心できません。「神戸の夏はこれからだ」といきましょう。


横浜M 1-0 神戸

2011-07-24 10:41:06 | VISSEL KOBE
BS-TBSで観戦しました。

今日の相手は「なぜか」首位の横浜M。しかし首位であるには理由があります。

ゲームを通じてプレスとハードワークは感じられ、ポポ選手の強烈なシュートが何本も飛び出し、期待を持たせますが(一つ入っていればわからない展開でした)、兵藤選手にわざありのシュートを決められ、それを返せないまま、残念ながら敗戦でした。

前戦のスタイルやイメージを継続して、チャンスも多く、(攻められている時間帯の方が多かったけど、DF陣の体を張った守りやGK徳重選手のナイスセーブでよくがんばりました)連敗中の状態からは回復してきていますが、ディフェンスがしっかりしているチームを崩していく部分がまだ足りないような気がします。

相馬選手もデビューしました。けが人が帰ってくるにはまだ時間がかかりそうですが、ポポ=吉田というFWでの一つの解も見つかり、運動量で相手を圧倒していけば、好結果が得られそうです。(それにしても三原マーのけがから連敗が始まったような気もします。マーの存在の大きさよ)

しかし、水曜には再びナビスコのマリノス戦。こんどはきっちり勝って次のステップに進みましょう。

神戸 4-1 C大阪

2011-07-17 08:10:46 | VISSEL KOBE
このところ修行のようにホムスタに通う日々が続きます。慶治朗がけが、嘉人も足のダメージでちょっと厳しい。期待の相馬選手もまだみたい。厳しい試合が予想されます。


嘉人、恒さま、ホジェなどのサブ陣ですが、黙々とアップをこなす恒さまが切ない。


コレオも、あおり映像も力が入っています。

ところが開始2分でいきなりの歓喜が。カンジョの絶妙のクロスを松岡選手があわせてゴール。目を疑います。ポポ選手や吉田選手もキレキレでよく動き、松岡、ヒデと(攻撃面はともかく)出足鋭く相手の攻撃の芽を摘んでいきます。セレッソの時間になっても体を張った守備と徳重選手のファインセーブでゴールを許しません。

後半もポポ選手の強烈やFKにはじまり、9分には自陣からのロングフィードをポポ選手が茂庭選手を振り切りシュート。爆転も飛び出し、スタジアムが盛り上がります。すぐあとの12分にはカンジョ選手がGKとの1対1を技ありのループシュート。22分にキムボギョン選手に1点返されますが、38分に嘉人選手が入ると、44分に自分の突破で得たPKを落ち着いて決め4点目。恒さま投入も見られ、満足のゲームセットでした。


・ひさしぶりの神戸讃歌でした。メンバー的にどうなるかと思いましたが、ベテランのハードワークがチームを引っ張り、忘れていた?プレス、カウンターが帰ってきました。要はこのスタイルがいつでもできることです。

・切れたときのポポ選手は恐ろしい。一時は先発を外れることもありましたが、鬱憤を晴らす爆転でした。

・吉田選手が交代のあとベンチに座らず、ロッカールーム?に戻ってしまいました。何かあったんでしょうか。そのおかげでヴィッセルは誰もキャプテンマークをつけていなかったような気がしましたが(^○^)

・クルピ監督の「さらに毎年、神戸のホームで試合をする時に、理由は分からないが、神戸はシーズンベストゲームをしているかのような印象さえ受けてしまいます。もう、このセレッソ戦に全てをぶつけて絶対に勝つんだという気持ちをひしひしと感じるんですが、逆に他の試合で同じようなパフォーマンスをしているかというと、そうではないような気もしています。」というコメント。ほめているのか、くさしているのかわかりませんが、セレッソにはあんまり敵愾心はないんですけどね。嘉人、ハネケンに拍手をくれるし、(わが軍のセレッソの某選手に対するブーイングは何年たっても続きますが(´д`)

・降格圏からは1歩脱出ですが、(その当時の)下位相手に取りこぼしまくった勝ち点は非常に大きい。次はマリノス。3連戦といってもいいくらい続けざまに試合がきます。ハードワークを忘れず、きっちり勝ちましょう。また、変な因縁の相手、甲府には絶対に負けられません(でもガンバに勝ったりしてるんやねヾ(.;.;゜Д゜)ノ

神戸 0-1 名古屋

2011-07-09 22:09:34 | VISSEL KOBE
このところ全然勝てないヴィッセル。いい試合をしながらも1点が遠い。今日の相手の名古屋はトゥーリオ、ケネディ、増川選手と、まるで人間山脈(アンドレ・ザ・ジャイアントか(笑))、長身揃いです。

試合はまあ、名古屋のペース。守備の集中はよく、バットマンのはずの(素顔でした)河本選手がケネディ選手をよく押さえて仕事をさせません。しかし、攻撃にうつってもあと1歩が足らない。カウンターのスピードも緩い感じで相手に戻られたら、その後が続きません。嘉人選手や吉田選手などがシュートをはなったり、ビッツやクニエのヘッドも枠をとらえられません。やや名古屋寄りの主審のジャッジにもいらいらしながら、0-0が続きますが、引き分けかな、と思い始めた後半39分、足が止まったヴィッセルの一瞬の隙を突かれて、中村選手に持っていかれ、人的にも不利な中、強烈なミドルを決められ先制されます。残り少ない時間でも亮太を入れ、流れを変えそうにも見えましたが、チャンスの芽をことごとくつぶされゲームセット。順位を調べるのも恐ろしい。

・それなりに戦う姿勢とハードワークは見られたのですが、GKとの1対1を決められなかったり、惜しいシュートが多く、決定力不足は重傷です。
・このところセットプレーでやられる印象が強く、コーナーのたびにびびっていましたが、なんとか名古屋の誇る人間山脈は押さえ込めました。ぬるい守備も散見しましたが、ゴール前のごたごたは制していて、あとはゴールだけ、という感じです。
・よくTVの解説などで出てくる、スペースを作る動きや、アイデアのある攻撃が全然見えない。サイドを駆け上がっても数的優位を作れず戻られてしまったり、密集のごたごたに縦パスを通そうとして、カットされてカウンターにもっていかれたりで、個の力だけでは解決できない課題をなんとかしなければ、無得点試合が続いていきます。
・ようやくホジェが帰ってきそう。このところガンバ戦は順位には関係なく勝ったりもしています。去年の反攻もガンバ戦から始まりました。仕事でいけないのが残念ですが(T_T)、こんどはぜひ勝ってほしい。