KOBE STING CLUB

VISSELKOBEと山歩き、日常をゆる~く&チクッと書いていきます

言っていいこと、悪いこと

2011-09-28 23:17:10 | VISSEL KOBE
ACLでセレッソがアウェーでボロ負けしてしまいました。
それ自体はサッカーですから、いろいろあるかもしれませんが、問題は相手の全北現代のサポの横断幕。
「日本の大地震をお祝います」(=_=)
それも半端な日本語で・・・
そりゃセレッソでなくてもみんな起こります。特に神戸では・・
いくらなんでも言っていいことと悪いことがあります。

ずっと以前、西宮球場には名物応援団長がいました。応援もさることながら、ヤジがおもしろく、何割かはそれを聞くことを目的に通ったものです。また、たいてい西宮球場は客の入りが残念な状態なので、声がよく通る。しかし、ヤジと言っても相手を中傷したり、傷つけるようなことは言いません。タイムリーで機転のきいたヤジには、現中日の落合監督などは、ロッテの一塁手だった頃は、すぐ近くでやじられて、グラブで笑いを隠していたくらいでした。村田兆治の強烈なワンバウンドになるフォークボールをよく後逸していた袴田捕手もヤジの餌食になったこともよく覚えています。(5月には、ほっともっとフィールド神戸の「阪急ブレーブスのユニフォームで試合をしよう」というゲームで元気な姿をお見かけしました)
でもこうなるとヤジも芸のようなものです。

サッカーでも時折、「J2おめでとう」とか、個人攻撃をするような情けない横断幕がでることもありますが(うちも昔国立でヴェルディ相手にやらかしたのがいましたね)、少なくとも、災害にあったチームや引退をする選手にはエールを送り(もちろん勝敗は別です)、一緒にスポーツを楽しむ気持ちのこもったシーンもよく見られます。特に今年のホームズスタジアムの仙台戦などはチームやフロントのGJでした。

相手が嫌いだとか、日本が嫌いだとかは別にして、やはりスポーツを楽しみ、自チームを応援する資格のない(逆に貶める)あほはどこにでもいるようですね。
おっと、そこが我らがボッティ選手の前の所属チームだったなんてヾ(.;.;゜Д゜)ノ

神戸市立博物館 山本二三展

2011-09-24 22:32:32 | Weblog
昨日、神戸市立博物館に山本二三展に行ってきました。
実は博物館のシーズンシート(^○^)、年間パスを持っていまして、今年度は入場は5回目くらいでしょうか。
しかし、山本二三さんって・・・



主にジブリ系のアニメの背景画を描いている、その筋では超有名な人らしい。
博物館は長蛇の列。しかしシーズンシートホルダーはチケット売り場をそのままスルーして入場できます。どこかと同じですね。
展示を見るのも順番待ちでしたが、行ってよかった。アニメーションの背景画というのは、アニメの世界観に応じて、描きこみすぎず(描着込みすぎたら写真になってしまいます)、かといって手を抜かず、細部まで観察しながら省略と幾分かのデフォルメも必要という、しかし、また1作品を作るのに膨大な数の絵が必要となる過酷なものです。じゃりんこチエの背景ともののけ姫の背景と時をかける少女の背景と火垂るの墓の背景は、それぞれ要求されるものが全く違いますが、すべて作品世界が息づいている感じはよくわかりました。日本のアニメーションの質の高さは多くのこういう人たちに支えられているんですね。

見終わった頃には入場制限の列ができていました。人気のほどがよくわかりました。

その後マクドナルドの無線LANで試合を確認。おっ、1対1じゃないか。期待しながら家を帰ると3-1で負けてしまっていました(-_-;)
でも試合内容はまあまあとのこと。次の広島戦に期待しましょう。

神戸 0-4 柏

2011-09-17 22:33:28 | VISSEL KOBE
今日は花火がきれいでした。
そして雨が降らなくてよかった。
それだけです。

では話になりません。去年の8月のユニバーでのゲームでも同じことを書いていますが、ユニバー・花火・BS中継とゲンの悪さ満点ですヾ(.;.;゜Д゜)ノ。
しかし、去年とは監督が違います(´д`)

前半開始早々攻勢に出られて、ちょっとの隙に工藤選手に決められ先制を許します。その後も出足鋭く攻撃の芽を摘まれてはカウンターで持ち込まれるという、悪いパターンが繰り返されます。いいときにはシュートコースを消しながら、しっかり守れていますが、今日はバイタルがスカスカで、いいようにシュートを決められ終わってみれば4点。悪夢のガンバ戦を思い出してしまいました。このチームは強いのか弱いのか(T_T)

・柏は3位にいるだけあって、1対1で強く、小さなミスや緩いプレーを見逃さず、ボールを奪うとあっという間につないでいく、いいときのヴィッセルのサッカーをされてしまっていました。こちらはと言えば、たまにサイドの突破はあっても、だいたいがゴールエリア前のゴタゴタを奪われる、シュート以前のラストパスの精度が低い、と、悪いときのパターンの繰り返しで見ていてつらくなってしまいました。

・ボッティ選手と相馬選手が入ってから攻撃面では少し変わったような感じでした。特に相馬選手は足下も強く、サイド突破からのクロスやシュートもあり(精度はともかく)、期待を感じさせました。林選手の短足な割に(ごめん)するするっと抜け出すプレーもなかなかで、SBの競争が激しくなるのはいいことですね。

・ユニバーでは年々花火が見事になり、それに比例してゲームは年々しょぼくなっていきます。聖地ユニバーなのに、魔物が住んでいるのでしょうか(-_-;)

また一人阿呆が辞める

2011-09-11 00:12:04 | Weblog
末は博士か大臣か、というくらいで大臣になるのがうれしいのはよくわかります。
しかし、なるのが目的ではなく、なって何をするかが大事なのはいうまでもありません。

鉢呂経済産業大臣も初入閣で舞い上がってしまったのか、あほ発言2連発で辞任しました。
「死の町」発言でも十分イエローカードなのに、「放射能うつしたろか」にはあきれて物もいえません。
Jサポなら、永久入場禁止といわれかねない状態です(-_-;)

この大事なときにこともあろうに、こんなやつを経済産業大臣にした野田首相(どじょうというよりも安物の仏像に見えて仕方がない)もどうかしているし、こんなやつしかいない与党もどうかしています。

松本龍の被災地に対する超上から目線発言にもあきれましたが、こんな奴らが選挙で選ばれているのは本当に情けない。

かといって自民党の方も、過去に同じようにあほ失言で、なったそうそうの大臣が辞任したというのも結構あって、偉そうなことも言えません。

でも増税路線では大連立しそうな野田政権、政権交代当初の新しい風を吹かせる意気込みはどこへやら、
「自民主と どじょう流で書く 三代目」

経済産業省のHPには、まだ鉢呂大臣の就任会見のページがありません。就任と辞任の会見を同時にアップしなければいけないのはご苦労なことですが、案外舌を出して笑っているのは経産省の役人かもしれません。