鉢植の節分草が咲きました

キンポウゲ科の「セツブンソウ」（節分草）が、鉢植えで咲きました。
日本原産の球根植物で、関東～中国地方に分布します。
　　
２月中旬から、昼は玄関外で、夜は玄関内で咲いています。
　

　
花をアップして見ます。　花弁に見えるのは５枚のガク片で、径２cm位です。　
　

　
花弁は筒状に退化して、先端が黄色の蜜腺となっています。　
　

　
中心に紫色の雌しべ、周りの雄しべは花粉の入った葯が青色で鮮やかです。　
　

　
ミツバチは、黄色い蜜腺から採蜜しています。　
（ バルボコジュームの花ではもっぱら花粉集めでした。）　
　

　
　
鉢を外の庇下に置いたので、「節分」には間に合わなかったのですが、　
２月１日、鉢土の表面に、花芽を出し始めました。　
　

　
２月４日、立春です。　蕾を下向きにつけたまま、茎を伸ばしてきました。　
　

　
２月９日、開き始めました。　
　

　
２月１０日、最初の１花が開きました。茎高６cm余りで、斜上に伸び出ています。　
　

　
２月１５日、４花揃っての開花です。茎が倒れるので、小石で支えて撮りました。　
　

　
昨日２１日の花、間もなく花も終わろうとしています。