Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

ヤマボウシ

2010-06-30 | 園芸(2013年までの動植物)

 ヤマボウシ(山法師)はミズキ科の落葉高木で、山地の谷筋に自生しているそうで、
乾燥には注意します。花弁に見えるのは4枚の総苞で、基本種は白花ですが、私の所
では紅花2種を庭植えしています。
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 上左2枚が「サトミ」という紅花種です。毎年花数は少ないので
すが、花も葉も丸みを帯び、秋の紅葉もきれいです。
右2枚は「紅冨士」という品種で、花も葉も細長めです。こちらの
方が花つきが良く開花から日を追って赤色が濃くなってきます。
両種とも5月末から6月いっぱい花が楽しめました。

 下3枚は、一昨年接木苗を入手し4号駄温鉢に植えたものが、6月に一輪だけ開花
したので紹介します。1株に白花と紅花が咲く「源平」という品種で、2日、9日、25日
に撮影したものです。初め白花が咲いて次第に紅花に変化するそうですが、この直後
散ってしまいました。 来年が楽しみで、いずれ庭に植えるつもりです。

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サラセニア の花

2010-06-28 | 園芸(2013年までの動植物)

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 大型の食虫植物 で、
北米原産のサラセニ
3種です。

左はレウコフィラ(又は
ドラモンディー)の葉と
花です。 秋の捕虫葉 は、長い筒状で網目
模様が美しく、初夏の赤花も昆虫による受粉
目的で、雌しべの先が5つに分かれる特異な
構造です。
 
 下左のフラバは黄緑色の花で、葉に網目もありません。
右のプルプレアは赤花で、太く短めの補虫葉がゼット上に横に出ます。

いずれもミズゴケ植え で、受け皿を使って水切れしないよう注意して、日当たり に置き
ます。冬は外の雪囲いの中で越冬し、開花後に新葉が伸びてきます。  

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シラン 4種

2010-06-27 | 園芸(2013年までの動植物)

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 地下に偽球茎を持つ地生ラン です。4種を1つのプランターに植えて、春から秋は
日当たりに、冬は雪囲いの中で越冬しています。
極めて丈夫で、プランターを破ってしまうほどに増殖しています。
 上左は基本色の赤紫の花ですが、葉が斑入りです。 右は口紅シランです。
 下左は白花シランで、 右が近年売り出された青花シランです。

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孔雀サボテン 4種

2010-06-26 | 園芸(2013年までの動植物)

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 熱帯アメリカに自生する森林性サボテン
です。 夏の強い日射しと水のやり過ぎに
注意し、冬は無加温の納屋で断水します。

 左から一般的な紅紫種、黄花のツタンカーメン、バイカラーの藤娘
 右端は、絞りが入った桜姫、です。

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小果樹3種 の収穫

2010-06-25 | 園芸(2013年までの動植物)

Ejuneberrymi1006052tr Ejuneberrymi1006124ttr Ejuneberrymi1006127ttr_2  5月に開花を紹介し
た小果樹3種です。

 左はジューンベリー
(バラ科、北米原産)
の小さな果実です。
 
6月初めの色好き始めから、中旬の最盛期と、実のアップです。
赤から黒紫色に変った順に収穫します。昨年はヒヨドリに悉く食べられましたが、今年
は実生り後に置き場所を変えて網も掛け、ようやく収穫できました。

 下左2枚がユスラウメ(バラ科)です。サクランボを小さくしたような形と味です。
昨年は大豊作でジャムに加工しましたが、今年は花が多かったのに実着きは少しです。
枝が込みすぎて日当たりと通風が悪くなった事と、台木部分から強いシュートが伸び出
していたのが原因かと思います。

 右2枚がフサスグリ(スグリ科、ヨーロッパ原産)で、輝く小液果が房状に生ります。
6月下旬の収穫後、単独でジャムに加工し、昼食のパンでいただきました。
酸味が利いておいしい味でした。

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