今年は3鉢だけの開花で、白花と桃花は1輪だけの開花でした。
4月上旬の白花です。
オシベが2本しかなく、
白いがく片の一部に緑色が入った奇形花?でした。
もう1鉢は濃い桃色花でした。
4月上旬の花、
4日後には、少し色褪せて、
夏に枯れたと思われた小鉢でも、
元気に新葉を展開している鉢が数鉢あるので、
来年に期待して、水やりと鉢置き場を選びたいと思います。
長岡の西山丘陵は雪割草(オオミスミソウ)の自生地で、
市内には雪割草を栽培する愛好家がたくさんいます。
昨夏の猛暑で、今年開花した鉢は3鉢だけでした。
赤花の絞り咲きが2輪開花しました。
3月下旬、花茎を上げてきました。
4日後の3月31日開花しました。
オシベ・メシベとも正常な標準花で、6枚の花弁に見えるのはガクで、
花の背後にあるガクのようなものは苞です。
4月上旬、徐々に色が薄れてきました。
「シラネアオイ」(白根葵)は、シラネアオイ科の多年草で、
一属一種の日本固有種です。
北海道~本州中部の日本海側に分布する深山の植物です。
名は、日光白根山に多く、花がタチアオイに似ていることから、
3月下旬の芽出しです。 長年育てて鉢増しし、7号深鉢植えです。
4日後の3月31日、
5日後の4月5日、蕾が着いたのは1個だけでした。
昨夏の酷暑で、葉が秋まで持たずに枯れこんだから?
翌日に開花しました。
淡青紫色の花弁に見えるのは、4枚のガク片です。
その翌朝、2枚のガク片が鳥にかじられてしまいました。
3日ほど開閉し、花を終えました。
現在は草丈20~30cmで、鉢いっぱいに葉を広げています。
参考に、過去画を1枚、
自宅と南側の菜園との間に果樹を植えていますが、
実桃と実梅の果樹の間に植えたカタクリが、今年も咲きました。
生まれ育った魚沼で、山際の水田や畑の脇で咲いていたカタクリを、
長岡に持ち帰って、鉢植えしていたものを移植しました。
芽出しから開花姿を、4月3日~8日の間、毎日の記録です。
4月3日、少し離れた2か所で、芽出しです。
4月4日、花芽が確認できます。
4月5日、
4月6日、まだ花茎が短いですが、花弁を開きました。
4月7日、花弁を折り曲げて、独特な花形を作り、
4月8日、花茎を伸ばしてきました。
葉には、まだら模様があります。
その5日後の4月13日、花弁に傷みが出て、花の終盤です。
種子は発芽から開花まで、8~9年かかるそうなので、
花茎を切除して休ませます。
「コシノコバイモ」は、北陸の春を代表する春植物
(スプリングエフェメラル)の1つです。
雪融け後の早春、茎頂の葉陰に釣鐘状の花を下向きに咲かせます。
30年程前に、
生まれ育った魚沼の山から、カタクリや春蘭と一緒に持ち帰りました。
2月中旬、玄関外の庇下で、6号中深鉢で芽出しです。
過去に一度全滅しかけ、鉢の片側に残った球根から復活してきました。
その5日後、白い蕾が見えてきました。
2月下旬、蕾を膨らませ、
上向きの蕾を横向きにして、
3月1日、咲き始めました。 草丈はまだ3cm前後です。
他のコバイモには無いコシノコバイモの花の特徴は、
花弁の縁に毛状突起があることです。
その7日後の3月上旬、花を下向きにして花茎を伸ばしてきます。
3月中旬です。
右側の若い花は緑色で、茎長3~4cm、
左側の初めに咲いた花は、
褐色を帯び、茎長7~8cmに伸びてきました。
3月下旬、花茎10cm余りに伸びてきました。
花径は1~1.5cm、長さは2cm位です。