悪役だけどいい味出してたオキニキャラのケニーが1クール以内で逝ってしまわれました…。そのケニーの回想にまるっと1話!けっこうサービスしてくれましたね。
ウーリって古川さんが声やられてたんだぁ!? エースとかと全く違う声音で全然気付かんかったわw
山路さんもそうだけど、3期はベテラン声優さんが熱演されててただでさえ面白いストーリーに重みと深みが加わって素晴らしいシーズン3に仕上がっていますね!
リヴァイの幼少期はやっぱりLに似ている…。(´ェ`)
リ「リヴァイ…ただのリヴァイ」
姓がないってことはクシェルも父親が誰だかわからなかったのか…あえて伝えなかったのか。アッカーマンって名乗ると迫害されるから、自分の姓は付けさせたくなかったんかな。ケニーも同じく。
ケ「俺はケニー。ただのケニーだ」
だから兵長は自分の姓を知らなかったんだー。
ケ「コイツを見殺しにできるほど人を捨ててねーが、親に代われるほど出来た人間じゃねぇ」
…それを自覚できてるだけ、ケニーは自分がよく見えてますね。昨今の幼児虐待の多さを思うと余計そう思う。
ケ「俺が教えられることは多くねぇが…まずはナイフの握り方」
まずそこなんだ?w あと挨拶の仕方がワイルドすぎるww
ケ「神にも等しい力だ。それを手にしたヤツは、みんな慈悲深くなっちまうらしい。…こんなクソヤローでもそうなっちまうのか。知りてぇ。一体どんな気分なんだ。いったいどんな景色が見える?俺のようなクズにも、本当にお前と対等な景色を見ることが出来るのか?…なぁ。ウーリ」
ケニーはただ、ウーリと同じ立場で同じ景色が見たかっただけなんですね。支配する者と、その支配を免れることが出来る唯一の血筋の相容れない者同士だけど。
ウーリがケニーに謝ったとき、暴力しか知らなかったケニーが、初めて暴力以外の何かを向けられて(ケニーは「慈悲」と感じたのかな?)どうしてそんな気持ちになれるのか…その気持ちの名前は何なのか?どんな気分なのか?自分の知らないその感情を知りたくて、知りたくて。
自分の中から湧き出てくる「常人を超えた能力」をもっとも恐れてたのはケニー自身?なのかも知れませんね…。
ケ「…みんな何かに酔っぱらってねぇとやってられなかったんだなぁ」
諌山先生のネームセンス好きすぎる。キャラに合った言葉をチョイスするセンスが良すぎるw
リ「俺の姓もアッカーマンらしいな。アンタ、本当は…母さんの何だ?」
兵長はケニーがお父さんかも?と思ってたっぽいですね。実質お父さんだったでしょうし…。
そしてヒストリア戴冠。美人さんだから様になるわぁw
ただヒストリアが兵長を殴る理由がイマイチわからんのですが…。ここら辺は原作改変してるらしんでしょうがないかもですが。しかしエレン以外は絶対ただの賑やかしだろww
ヒ「(兵長を見つけ)…ハッ!うぅうぅぅうううッ…うわぁあああああああ!!」(ぼすっ=3)
皆「うぉおおおおおおおおおおお!!??」
絶対悪ふざけだろお前ら!?wwwwww(ミカサに至っては涼しく笑っているw)
あとヒストリアが自分のこと「女王様」って言うの可愛い。
リ「…ふっ。お前ら、ありがとうな」
貴重な兵長の笑顔…この瞬間のために進撃を見てきたと言っても過言ではないィ…!
うわー、ライナーとベルトルト、久しぶりに出てきたと思ったら獣の巨人にボコられているぅー…。
獣の巨人の中の人が子安氏で「こりゃコイツ相当悪いヤツだな」と思ってしまった自分。
染みた…。今週もいいお話でした。
シーズン序盤はありきたりな政治のお話になっちゃうんじゃないかとちょっと心配したりもしたんですが、さすが進撃の巨人、つまらん展開をことごとく回避してオリジナリティあふれる素晴らしいストーリー展開とキャラの掘り下げ。…やっぱ進撃おもしれーわぁ!!