ICEBARに行ってきました

　ICEBARなるものが、銀座に（たしか）6月頃出没致しました。
　なんでも、カウンター机ソファに至る全てが氷で出来ているとのこと。
　酒好きでも酒好きじゃなくても、それはいかねばなるまいと。
　先日、仕事帰りに上司と突撃致しましたｗｗ

　新橋から歩いて数分のところにあるICEBAR TOKYO↑
　入り口が若干分かりづらいです。
　建物の1階にレジがあって、先払いでお金を払います（レジは通常の作りです）
　ちなみに、防寒ポンチョ＆手袋のレンタル代+氷のグラス代+ドリンク1杯の金額で￥3,500ナリ。
　ちょっと酒一杯ひっかけてこーか感覚じゃ、とてもじゃないけど入れない店ですね(。◕ฺˇεˇ◕ฺ。)ぷぅー
　頭から被るようにポンチョを店員さんに着せてもらって（デカくて一人で着るのは無理）
　いざ、マイナス5℃の世界へ(✿ฺ´∀`✿ฺ)ノ


　↑これが店内。
　広さは、多分小学校の教室くらいの広さ（しかも低学年でクラス20人程度の）
　思った以上に狭かったでした(。・ˇωˇ・。)
　予約入れ替え制のせいか、客は少なく我々含めて8人程度しかおりませんでした。
　カウンターにチケットを出すと、バーテンのお姉さんがお酒を作ってくれます。
　ソフトドリンク以外は見事にウォッカベースのカクテルばかりｗｗｗ
　やっぱりロシアで愛される蒸留酒ウォッカは、氷点下でも凍らないから。
　こういうコンセプトの店じゃ、ベースになってしまうのかもですねーｗ

　店内の壁も全て凍りなので、きれいに削って彫刻のようです。
　机もソファも氷で、ソファには毛皮のマットが敷いてありました。
　じっさい座ってみると、寒さが這い上がってきます。
　毛皮がなかったら、とんでもない寒さが這い上がってくるのだと思われます(≧へ≦)

　↑こんな氷の彫刻とか置いてあります。
　よくよく見たら、単に氷の板を積み上げただけなんですがｗｗ
　でも青い照明が当たると、これはこれで奇麗です。


　やっぱりアイスバーといえば、氷グラスで飲む酒ｗｗｗ
　グラスは、思ったより小さいです。
　湯のみくらいの大きさでしょうか。
　お酒が弱い人とかは、そのように言えばバーテンが薄めに作ってくれます。
　当然ですが私は濃いめで作ってもらいました( ´^ิ^ิ`)キホーン
　手袋嵌めながら飲むのって、結構難しい！
　並々と注いでくれるのですが、なにせグラスが氷なもんで。
　うっかり「ツルッ」といってしまいそうで怖い。
　実際「ツルッ」とやっちゃったお客さんいました（；-ロ-）アワワ
　氷のグラスは全然壊れてなくて、カラフルな飲み物が床の鉄板に飛び散って。
　それを、店員が物凄い勢いで拭き取ってました。
　鉄板だから染み込むことがないのに、なんでかなーって思ってハタと気付く。
　凍るといけないからなんですね(；´Д`A ```
　そのままにしていたら、凍ってしまうからあんなに一所懸命拭いていたのでした。
　実際マイナス5℃は寒いのですが。
　一所懸命床を拭く店員さんの姿が、マイナス5℃という世界がどんなものか。
　まざまざと物語っているように思いました


　このBARは45分の入れ替え制ですが。
　実際45分いると、かなり凍えます。
　レンタル出来る防寒具はポンチョと手袋だけなので、私は厚手の靴下と革靴で突撃したのですが。
　それでも30分を超えたあたりから、足先がじわりじわりと痛くなってきました。
　45分になる頃には、手袋の中で手がかじかんでいました。
　中には油断して、素足にサンダルみたいな足で着ている人いましたけど。
　笑えない寒さです。
　あんなんで来たら、10分もたずギブするでしょうね。
　マイナス5℃は、そういう寒さです（；-∀-）

　もともと、このICEBARはスェーデンにあるICEHOTELを元に作られたもののようです。
　ICEHOTELは↓このような大きなかまくら状で、全て氷で出来たホテルです。

　カウンターや彫刻、テーブルやソファなども全て氷。
　部屋には鍵がなく、「氷を彫って部屋を作った」という感じの入り口だそうでｗｗ
　様々な彫刻家が氷を削って部屋を作っているので、全ての部屋の内装が違うそうです。
　ちなみに寝るところはどうなっているかとうと、↓こんな感じです。

　トナカイ？か何かの毛皮だそうで。
　この毛皮のせいで、若干部屋が臭いとか（-ω-）
　しかも、まくらがありますが実際は寝袋にくるまって寝るようです。
　でも、部屋の彫刻自体は素晴らしいようで。
　ぜひ、一度泊まってみたいなあと思いましたo(゜ω゜*o)ワクワク

　さて。
　朝夕涼しくなってきたこの残暑に。
　ICEBARに赴いて。
　怪　談　話　致　し　ま　せ　ん　か　（-言-）

　背筋から涼しくなれるICEなひと時を