「舛添問題」に疑念を持っている方はどのくらいいるだろうか。このまえ猪瀬前都知事がいっていたのですが、どれだけ舛添が都知事として仕事をしてきたのか、をまったく議論していない。セコイですよ、ほんとに!でも舛添の政治家としての成果を私たちはどれだけみているのだろうか。それは、政治家がそういうメッセージを私たちに送ってきていないこともあるけど、私たちがそういう要求を政治家にしていない。文句は言う、ぶーたれもする。しかし、責任はというとそこがとてもあやしい。それは、どうも日本社会が市民社会なのか、という問題へ行くようなのだ。今回はビデオニュースドットコムというインターネット番組の紹介を兼ねて、引用した。 . . . 本文を読む
田中康夫は現在、参議院議員です。新党日本の党首です。実は、田中康夫は私と同じ年です。そして、私の尊敬する知識人の一人です。 その田中康夫が、日本の現状の行き詰まりを打開する一つの政策として「ベーシックインカム」を提唱しています。この制度は、基礎所得保障、基本所得保障、国民配当とも、また頭文字をとってBIとも呼ばれている制度です。 . . . 本文を読む
安倍晋三は山口県大津郡油谷町(現・長門市)出身となっているけど、成蹊小中高と経て、例の平沢勝栄氏の家庭教師を受けたわけでしょ。つまり、実は江戸で育っているのです。いま、総裁選を争っている福田(群馬選出)にせよ、麻生太郎(福岡選出)にせよ、東京で育っているんです。一体、それはどういうことなのか?考えてみる値打ちがあります。 . . . 本文を読む
500万円を焼いたっていうんだけど、焼いたわけないでしょ?僕なら、もって帰るね!さて、この岐阜県庁の裏金づくりの問題だが、少し別の角度から見てみたいと思う。それにしても、この問題は規模は小さいだろうが僕にもきっとあるんだよ。そういう角度からみてみた。
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日本の社会はトップダウンができない構造になっているのだ。好きでもない人が同居することを好み、同じ考えでもない人が同居せざるを得ないという空間にしか「理念はいいが手法が独裁的という見識」はでてこない。
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田中は今回敗れた。それは、市民という関係に失敗したのだ。それは、市民という関係に訴え損なったのか?それとも、長野県民が根っからの百姓なのか?そういう意味でこの選挙結果の数字は微妙だし、また、当選した元抵抗勢力の69のじいさんがどのような行動をし、その後の選挙がどのような展開になるのか、にかかってる。イエスじゃないが、死後ヤッシーが復活するのか、それともたんに百姓国家にもどるのか。わからない。こういうわからなさを提起した田中を見なければいけない。田中康夫はそういう意味でも時代の扉を一つ向こうへと開けはなったのだ。
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