城郭探訪

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明智光秀は【山脇城/山脇砦 近江国】 2013.4.3

2013年04月04日 | 平城

【城郭の概要】

所在地:滋賀県長浜市湖北町山脇(長行寺
別 名 :山脇山砦(光秀の本陣)
築 城 :中世
初城主:佐野常陸

区 分 :館
砦遺構:土塁、堀切、土橋

山脇集落にある長行寺とその裏山が山脇城跡とされ、佐野常陸という者の居城だったという。                                  佐野氏と山脇城についてはその歴史はまったくわからない。ただ、元亀3年(1572)に織田信長が浅井長政の居城である小谷城を攻めたときに山脇城は使用されている。織田信長とその主力は小谷城に向かい合う虎御前山城に陣所を置いていたが、明智光秀は山脇山に本陣を構えている。おそらく光秀は現在の長行寺に床几を据え、水色桔梗の旗が背後の山脇山に並んでいたことだろう。

山脇城跡遠望

≪城郭の歴史≫

 山脇集落にある長行寺とその裏山が山脇城跡とされ、佐野常陸という者の居城だったという。佐野氏と山脇城については手持ちの資料を調べても触れられておらず、その歴史はまったくわからない。ただ、元亀3年(1572)に織田信長が浅井長政の居城である小谷城を攻めたときに山脇城は使用されている。織田信長とその主力は小谷城に向かい合う虎御前山城に陣所を置いていたが、明智光秀は山脇山に本陣を構えている。おそらく光秀は現在の長行寺に床几を据え、水色桔梗の旗が背後の山脇山に並んでいたことだろう

河毛駅から北さんろく東の山魂、登り口

  JR北陸本線の河毛駅の北東にある丘が山脇山であり、背後を北陸自動車道が走っている。

 山麓の長行寺が佐野常陸の居館跡で背後の丘を含めた平山城となる。

 登り口は、線路側に林道が整備され10分ほどで、灌漑用水施設まで行ける。その横を超えると削平地が約200m程続く!

林道を登り詰めると、灌漑用施設がある

ここから尾根へ・・・郭群か

横5~10mもの削平地が200mも続く!

尾根上に約200mにも続く削平地が石仏が1体犬走りか三角点最東端

右に小谷城・左に虎御前砦

 

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