ぼちぼちいこか

私の大好きな登山や水泳、ラグビーを中心に私が感じたことを書いていきます。

正沢川細尾谷 1/2

2012年08月25日 | 登山

昨年雨で流れてしまった木曽の正沢川細尾谷へ安藤さんと一緒に行って来ました。

安藤さんの乗ったバスが12時16分に道の駅「日義木曽駒高原」へ到着する予定でしたが
中央道の事故渋滞で1時間以上遅れた13時30分頃になってようやく到着しました。
安藤さんと会うのは1月の尾白川以来です。
遅れてすみません。と言いながら安藤さんが差し出したのは、この道の駅の名物である大き
なコロッケでした。自分の責任でもないのに気を遣っていただき申し訳ありません。
ありがとうございます。
実はつい1時間ほど前の昼食で同じコロッケを使用した定食を食べていたことは内緒にして
おこう・・・。
ごちそうさまでした。

車に乗り込み、わずか10分ほどで木曽駒高原スキー場跡を通り過ぎた先の、ゲート手前に
駐車しました。駐車スペースは3台ほど。福島Bコースを下山するのであればこのもう少し手
前の広場に駐車した方が良いかもしれません。

幸ノ沢橋


さて、幸ノ沢を渡り暫く林道をたどると沢コースと茶臼山コースに分かれるので、右の沢コース
を進みます。やがて踏み跡が不明瞭になりますが真っ直ぐ進めば問題はありません。

茶臼山と沢コースの分岐


それよりもとげのある植物がチクチク刺さって痛いです。


20分ほど歩くと左手に沢が近づき、木々の間を黄色いテープに導かれて入渓地点へと出まし
た。

黄色いテープ


ここで沢支度。

入渓地点


川幅は思ったより広くなく、大きな岩がゴロゴロするゴーロ帯をひたすら登っていきます。途中2
回ほど川が左右に分かれますがどちらを進んでもすぐに合流するので問題ありません。

ひたすら続く単調な登り


水はとっても綺麗なのですが、かなり根気の要る、変化に乏しい遡行を続けるとようやく玉の
窪沢との分岐に到着しました。

エメラルドグリーンの綺麗な水


まだまだ続く登り


玉ノ窪沢出合


出合手前の簾状



今日はちょっと登るだけ。と甘い考えでいたのでここまでの道のりがとても長く感じられました。
さらに小1時間ほど登り続けると左手に簾上の滝が現れ、その先のちょっとしたゴルジュを過
ぎるとやっと今日の幕営地である正沢川本流との出合に到着しました。

疲れたぁ。
変化に乏しい登りが続いたので余計に辛く感じました。
到着後はテント設営と薪集めです。
安藤さんの指示のもと、必要な量の薪を集めます。
おっと、その前に担ぎ上げたビール(350ml×4本)とワイン(720ml×1本)、
日本酒(350ml×1本)を冷やしておかなくては。
今日の夕食は生米を炊き上げ、名古屋名物のどてめしと中華丼です。
つまみには待ち合わせ場所の道の駅で購入した岩魚の甘露煮他の乾きものを用意しました。
明るいうちから焚火をはじめ、食事後は、のーんびりと会話を楽しみ、気づいたら21時30分を
過ぎていました。


本日のお宿


 
焚火


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