オットのピアノの先生は、発表会に出ない生徒にも発表会並みの曲に取り組ませる方針みたいです。
オットの今年の発表会相当曲である
「 川のせせらぎ 」
レッスンで見てもらっているのかどうかもわからないくらい、たまにしか練習してなかったのに、
いつの間にか通して弾けるようになってるんですよー。
すごーくゆっくりで、せせらぎというよりは、『モルダウ』ですが。
一見、難しそうな譜面なのに、なぜ、それほど苦労しなかったのか?
よく見ると、旋律が八分音符の連続です。左手も同じ動きです。そして間にソを入れていくだけ。
つまり、オットが苦手とする音の長さ、その間違いが起こりにくい曲なんです!
それでいて、一人三役なので、意識して弾かないと旋律が浮かび上がってこないという難しさもあります。
弾く側にしかわからない難しさですね。
オットのレベルでそれが感じられるなんて、良い選曲だわ。
さすが先生。
「 いつの間にか弾けるようになってるね。どうして? 」
と聞きましたところ、
「 魔法デス 」
……返事がめんどくさいときはいつもこれです
↑ 何にせよ、続いているのは嬉しいことです
ピアノという楽器は右手と左手で弾くので二声の弾き分けと思われている方も、初心者の中にはいらしゃるかと思いますが、ソプラノ、アルト、テノール、バスの四声を常に念頭に置いておくと良いのではないでしょうか?
バイエル教則本は既に予備練習の段階で、右手だけでドソレソミソファソというのがあったと思います。(恐るべしバイエル天才か?)
いつも勉強になってます ♪
バイエルにドソレソミソファソ、ありますね。このソが川のせせらぎのソと同じだなんて私には絶対思いつきません!
さすがあずにゃんさん。
単なる運指の練習ではないんですね。
うーん、ほんと、バイエル恐るべしです。
それでバイエルの曾祖父がカントル(合唱長)であったことがバイエルの謎という本に書いてありました。
バイエル自身がバッハを弾いていた事実が残っているようです。
全106曲に捨て曲はないようです。(本当は続巻で全調メソッド完成の予定でしたが体調不良で…。)
そういえばバーナムでも、親指でドーと伸ばしておいて小指でソソソと弾いて最後にミも加えた和音で伸ばす、というのがありました。
最後の3音がうまく混ざり合うようにするのが難しくて、何度も練習したな〜。一譜面上は見簡単なんでんすけどね