桐生トランピング情報

群馬県、特に桐生市周辺の山歩き情報をお届します。

金沢・白川郷・高山その2

2016-12-01 10:21:07 | 旅行
2016年11月23日、24日、金沢・白川郷・高山へ
バス旅行し、今回はその2です。宿泊した金沢を朝出発し
目的地へ向かいました。


出発の前、宿泊した香林坊近くの柿木畠を少し歩きま
した。写真は、その地を表す石の標識。


その標識をちょっと行った所にあったオブジェ。何を
表しているのでしょう?後の建物は教会。


川があって、下流側で二股に分かれていました。何か
意味があってそうしたのでしょうね!


歴史を感じさせる重みのある家がありました。傍で落葉
掃除をしていた人に尋ねたら、(現任の)県知事公舎だ
そうです。どうりで、門脇に警察官立寄所が設けられて
いる、と納得しました。
この後、白川郷へ向かいました。


観光駐車場へ着いて、この「であい橋」を渡って合掌集落
へ向かいました。後方の山には、うっすらと雪が残っている
のが見えました。



以外と揺れたであい橋上から庄川を撮りました。


これが集落中央を貫く本通り。展望台行きのバスに乗る
べく、ここを急いで、最後は走って行ったのですが、バス停
に着いたら長蛇の列。あきらめて、歩いて行くことにしました。


バス停から展望台へ向かう途中にあった柿の木。実が
いっぱい残っているのにちょっとびっくり! 思わず撮って
しまいました。


展望台への上りが始まる所にあった小屋風の建物。後で
出てくる大きな合掌造りの建物も勿論いいですが、こういう
素朴な感じがするのもいいな、と思い撮りました。


展望台から撮った白川郷の景観です。本通りを挟んで
集落が並んでいる様子がよく分かります。


展望台の柵伝いの細道を少し行くと、この標識がありました。
史蹟萩町城跡、と表示されていました。


奥へ進むとあった弘法堂。


展望台から下りてきて、和田家へ向かう途中でまだ残って
いたアジサイを見て、パチッ!と一枚。


こちらは田んぼの中の一軒をちょっと遠かったのですが
一枚! これもいいですね。


こちらが和田家。重文指定です。白川郷を代表する
茅葺き合掌造り住宅ですね。


和田家の裏の方へ廻り込んで歩いて行くと、ちょうど
葺き替え工事中の家がありました。でも、よく見る村
総出で葺き替えているのではなく、専門の工務店で
工事しているように見えました。


所々にこの三角形の構築物がありました。後で気が付いた
のですが、放水銃が納めてあるものですね。防火訓練で
一斉放水している写真を見たことがあります。


こちらは田中家。食事処です。


民芸館の神田家。


五階建ての長瀬家。最大級との説明板が立っていました。


道脇の堀にはニジマスが泳いでいました。珍しいですね!


合掌造りの家をバックに、案山子を前に大勢の人が写真
を撮っていました。殆どが中国からの観光客みたいでし
たが…


こちらは明善寺というお寺の庫裡です。庫裡も茅葺なの
ですね!


鐘楼、本堂も茅葺でした。


こちらはかなり外れになった所にあった白川八幡社です。


その八幡社の横には「どぶろく祭りの館」という建物が
ありました。どんな祭りなのでしょうか?
この後、高山へ向かいました。


高山は、高山別院という駐車場に着きました。浄土真宗
大谷派の照蓮寺別院で、その山門の左横が駐車場に
なっていました。ここから歩き始めました。


大通りに出て、鍛冶橋方面へ少し行った所を左に曲がって
歩いて行くと出てきた飛騨高山まちの博物館です。無料で
入れるみたいです。


そのまま進んで高山市政記念館にきました。旧高山町役場
ですね。


ここを右に真直ぐ進むと宮川に架かる赤い中橋があって、
その橋の上から撮りました。


さらにその先を行った所の高山陣屋。国史跡で、江戸時代
から唯一残っている陣屋ですね。


その陣屋前の交差点脇に銅像が立っていました。若き日の
山岡鉄舟で「青雲」の文字が表示されていました。父親が
郡代だった関係で若いときここに住んでいたそうです。


また戻って、中橋をすぐ曲がった所から上三之町の古い
町並みを歩いて行きました。


舩坂酒造という酒屋さん。店の奥にレストランを併設していて、
こちらで飛騨牛の昼食を摂りました。ちょっとぜいたく!!


また通りを歩くと木彫りのまねき猫が…


こちらは水車を利用したからくり人形です。


飛騨民族考古館の前を通りました。忍者屋敷ですかね?


真っ直ぐ進んで下三之町へきた所に、仙人臺という山車の
蔵がありました。同様に所々であるのを見ました。


下三之町の町並みです。


その先の大新町の日下部民芸館。日下部家は幕府(代官所)
の御用商人として栄えた商家で、その町屋建築が重文に
指定されました。


さらに並んで吉島家。造り酒屋で、こちらも重文。


吉島家の火垣。防火のための壁みたいなものですね。


大新町・二之町の古い町並みです。


桜橋の袂にあった秋葉様。防火や家内安全を願って所々に
設けられているみたいです。


表札の上のカエルが面白いので、撮らせてもらいました。


こちらは下一之町の金鳳臺。


古めかしい理髪店がありました。隣の民宿は稼働して
いるのでしょうか?


その反対側にあった高山昭和館。


昭和の時代にタイムスリップしそうですね。


上二之町へ戻って、平田記念館を見ました。大きな
造り酒屋です。


古い町並みを殆ど見終ったので、上一之町から
飛騨高山まちの博物館横を東の方へ歩いて行き
ました。こちらはその博物館の裏手になります。


何やら武家屋敷の雰囲気を醸す家がありました。角正と
いって長く続いている精進料理の店みたいです。


屋根に面白いものが見えたので撮りました。古風な
ランタンに防災の神様らしきものが…


これは煥章館といって、明治時代飛騨国で初めての
近代的学校が建てられたことを著す碑。


その煥章小学校の往時のフランス風校舎を再現した
図書館。こういう図書館が町にあるのはいいですね。
ここまでで見て廻るのは終わりにして、駐車場へ戻り
ました。

白川郷・高山とも過去に何回か訪れているのですが、実際
に現地へ着くと、あれもこれもと見て廻ることになってしま
います。特に高山は、時間に余裕を持ってじっくり見て
みたいと思うほど、いろんなものがありますね。実現でき
るようにしたいです。
コメント
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