窓を開けますか

毎日、楽しんでますか?
とりあえず『リフォーム・インテリア』(仕事です)
と『子育て』について発信します。

最後の金魚

2013-02-28 14:42:20 | 子供と向き合う
6年前、
キリカがまだ5才だった時に飼っていた金魚が、
初めて死んだ。→「金魚が死んだ

号泣した後に、
「なんで、こんなに悲しいんやろ・・」と、つぶやいたキリカ。

あれから、数匹の金魚が死に、
もうコレ以上は増やしたくないと、残った1匹だけを飼っていた。

たぶん、7年近く?になるのかな・・
学童が主催の夏祭りですくったフツーの金魚。

1匹で寂しくないのかな・・・
と、時々考えるコトもあったが、アカンアカン増やしたら・・
それに、
気の合わない金魚と一緒に暮らすより1匹の方が気楽でしょ(ほんまか?)

ピカピカに元気だったが、さすがに老齢化が進んだのか、
ここ数ヶ月は、時々元気がなかった。

で、心配したキリカは、
ネットで調べたり金魚屋さんに聞いたりして、
まず、「エサ」を変える事にした。
その前に、2~3日絶食。

その話を夫に説明しているキリカ・・・

「あんなぁ、ふぁんちゃん(金魚の名前)老朽化したから、
エサを消化のイイモンにせなあかんねん・・」

あの・・「老朽化」とは言わナイんですけど(苦笑)
って、さすが「リフォーム屋」の娘?

夫と金魚やさんに行き、厳選したエサを買って来た。
やっぱり、体にやさしくて消化しやすい方がいいのかな?

「これ、めちゃくちゃ上等やねんで」と自慢していた(笑)

しばらくはソレで元気を取り戻したのだが、
また時々浮いてしまったり、調子が悪くなった。

もう一度、ネットで調べるキリカ。
「水温が低すぎる」のでは?という結論に。

なるほど・・冷え込んでるしね。
今までは平気でも、年老いた体にはキツイかも。
それに、これから冬本番の寒さだろうし・・
というコトで、早速水温を上げるためのヒーターを通販で購入。

これが、
もう、すごく効果があったのか、元気になった。
よく泳ぎ回るようになったし。

よかったよかった・・・

ところが、
二日前、突然具合が悪くなり、体を折り曲げたカタチで動かない。
息はしているみたいだ。
帰宅後、水槽の前でじぃ~~っと見つめるキリカ。

「もう、アカンかもしれへんな・・」とワタシが言うと、
「・・うん」と上の空で答えた。

翌日、ふぁんちゃんは死んでいた。
体を折り曲げたままで・・

「老衰やったんやろなぁ・・せやけど、穏やかな死に顔やな」
とワタシが言うと、黙って頷いていた。

登校前少し早めに支度をして、二人で川へ流しに行った。

その夜・・・
「なんか、やっぱり寂しいなぁ・・つい水槽見てしまうわ」
とワタシが言うと、

「うん、もうおれへんのに見てしまうなぁ」と、キリカ。

「もう、金魚飼うの止めとく?」

「ん・・死んでしまうのがイヤやなぁ・・
でもなんで、泣けへんかってんやろ?」

「もう、覚悟してたからちゃう?」

「あぁ、そうかな・・でも、やっぱり寂しいなぁ」

「まぁ、また飼うかどうかは、ゆっくり考えよか・・」

お通夜ってわけじゃないけど、
なんだかしみじみとしたキモチになって、
二人して黙ったままでいた。

すると、キリカがぽつりと言った。

「もっと、何かやってあげれるコトがあったかもしれへん・・・」

その言葉がワタシの心にやさしく広がった。

謙虚なキモチ

2013-02-25 15:29:51 | 子供と向き合う
思春期は男女共にホルモンのバランスがくずれ (増える方ですね・・)
心も体も不安定になりがち・・・
と、医者のママ友に聞いてナルホド!と思った。

が、理不尽テンコモリな態度にハラがタツのは止められない。

去年の話。
もう、理由も忘れてしまったが珍しくキレましたワタシ・・
土曜日だったと思うのだが、キレてもランチを用意しない訳にはいかず(苦笑)
作る気もしないので、たこ焼きを買いに行くコトにした。

「キリカは、感謝のキモチがなさすぎる!
何でもやってもらって当たり前って思ってない?
それと、謙虚なキモチがナイわ!」

「・・・ケンキョって何?」

「辞書で調べ!」

と、捨て台詞を残し、たこ焼きを買いに・・・

で、帰宅して、
「ちゃんと調べた?」と聞くと、

「警察が怪しい人をつかまえるコト」と答えた。

大笑いしてしまった!! シ、シマッタ・・・

=謙虚=
控え目で、つつましいこと。
へりくだって、すなおに相手の意見などを受け入れること。
なんですけど・・・

控えめになれ~!とは言わないが(苦笑)
『素直に相手の意見を受け入れる姿勢』は、大事だと思う。

特に、
リーダー的な立場になってしまうコトが多いみたいなのだが、
まぁ、自分の考えを無理に押し付けたりはしないだろうケド、
『聞く耳』は持ってなさそう・・(苦笑)
繰り返し、

「自分がいつも正しいと思ったらアカン」と、伝えている。

まぁ、要はバランスだと思うのだが、
やっぱり『謙虚なキモチ→態度』は、大事だと思う。
そうすれば、
オモシロイほどみんながイロイロ教えようとしてくれるし、
『自分はまだまだ・・』と思う姿勢が、
可能性を広げチャンスをつかむキッカケになる気がする。

と、
大人になって気づいたので、あまりエラソウには言えないが(苦笑)
ま、
アレヤコレヤ言うつもりはナイが、
親(人生の先輩)として、『大事だと思うコト』はアドバイスしておきたい。

小5女子先生模様 =その2=

2013-02-22 10:09:21 | 子供と向き合う
小5女子先生模様=その1=』のつづきの『下敷き』の話をしようと思ったが、
あまりにもオモシロイ話を聞いてしまったので、
まずそちらから・・・

「スプリングコンサート」の「火の鳥」は、
かなりムズカシイ曲みたいで、
音楽に造詣の深い校長先生が、プロデュースしてるみたい。
できるだけオーケストラに近づけるためにと、
楽器がナイ音をエレクトーンで引けるようにしたり、楽譜もアレンジしたそうだ。

で、学年合同だがコノ曲だけ、各クラス別に演奏するらしい。
ピアノ演奏で和音も弾くのは、キリカと同じクラスのSちゃんだけだそうで、
楽譜を持ち込んでもイイと熱血C先生に言われたのでソウしたら・・・

「キリカ!なに楽譜持って来てるねん!もうすぐ本番やぞ!」
と、みんなの前でC先生に怒鳴られたそうだ。

もちろん、ババイカリのキリカ。
が、即言い返す事ができずに『代表委員会の時に言うたる!』
とオトシマエをつけようとしてたのに(苦笑)
残念ながらC先生はソノ日に限って来なかったそうだ。

あら、
前置きが長くなったが、ソノ熱血C先生のオモシロイ話。

「火の鳥」は、
子ども達全員が演奏するので、指揮者は先生がするコトになった。
そして、C先生に白羽の矢が・・・

が、コレが、メチャクチャだったそうだ。

「四拍子やのに、途中で三拍子になるねん!」

「ほんで、ティンパニのトコロで叩くマネするねんで!
そんなんせんとチャント『拍』とってほしいわ!」

と、身振り手振りで説明してくれるのでモウ大笑い。

C先生・・・音楽苦手ですね?

見るに耐えきれず(苦笑)校長先生から指導が入るが、一向にヨクならないそうで、
おまけに・・
「オレってイケテルやろ?見たいな感じでやるからヨケイ腹立つねん」だそうだ。

「すごいハリキッテルねん。
そりやぁ、自分がパッてやったら音鳴るからキモチイイと思うケド・・」(笑)

「『ピアノ早いぞ!』とか『ピアノないす!』って、
ピアノのパートじゃない時に言うねん。
弾いてないしぃ~~。誰に言うてるんかワカラン」(大笑)

「『みんな!ちゃんと指揮見ろ!』言うねんけど、指揮見たらリズムがくずれるねん」

な、なんのための指揮ですか・・・(汗)

そしてある日とうとう・・・
「ずっと三拍子やねん!!」と、なってしまったらしく、
さすがのC先生も、「みんな!早いぞ!」と言い、
校長先生から「C先生の指揮が早いんです」と突っ込まれたそうだ(苦笑)

また、C先生がみんなに、
「わかったフリしない!わからなかったら、わかってる人に聞きなさい!」
と言ったそうなのだが、
はい、「そのままC先生に返すわ!」と、キリカ。

んーーーー、C先生・・・
デキナイコトがあっても当たり前だと思うが、
デキテイナイコトを謙虚なキモチで認めて、何とかしなくては・・

キリカは、
このままではせっかくの「火の鳥」がウマクいかないと危機感を感じ(苦笑)
「校長先生に指揮をしてほしい」と言っていたのだが、
(それはそれは素晴らしい指揮だったみたい)←マネしてくれたケド
友達と一緒に校長先生に直訴しに行こうか・・と考えてた矢先、
C先生に『校長先生の特訓』が行われ少しマシになったらしい(やれやれ)

もう、
巨大なメトロノームの被り物で「手」と「口」を封じるしかないか・・と思っていたが(笑)
なんとか、本番を迎えられそうだ。

小5女子先生模様 =その1=

2013-02-21 11:35:26 | 子供と向き合う
バレンタインの次の日、二人の友達がチョコを持って来てくれた。
なにやら、エレベーター前の階段で大笑いしている。

あのーーー、ウルサイんですけど。
一向に収まりそうにないので、注意しに行った(近所迷惑やし)
オマケニ、いつまでたっても解散しそうにないので(もう暗いし)
「そろそろ帰りや~」と言いに・・(やれやれ)

ま、箸が転んでもオカシイ年頃?ですか・・
「Kなんか、笑いすぎて持って来てくれたチョコぐしゃってしやんねん」
と、まだ笑いが収まらないキリカ。

一体、
そんなオモシロイ話って何なん?と思ってたら・・
キリカが「聞いてぇ~」と笑いながら(まだ止まらない)
『先生』の話をしてくれた。

いやぁ~、ワタシも大笑いしてしまいました。

最後の参観は、学年合同の『スプリングコンサート』
=合奏=
火の鳥
威風堂々
キリマンジャロ
=リコーダー奏=
ジュピター
=合唱=
ビリーブ
いつでもあの海は
語りかけよう

で、練習も大詰めに入り合同練習にも熱が入ってるようなのだが、
なんと、合唱でピアノを1曲弾くキリカの担任の先生が、
練習不足か?散々だったそうだ。
しかも、ソレをゴマカスらしい(苦笑)

「弾いてからスグに詰まって、
『・・・ん~こんな感じでイイですかぁ~?』って言うねんで、
アタシらみんな歌ってる!っちゅうねん」

「ほんで、また詰まって、
『え~っと、どこからでした?』って言ったら、
ピアノは苦手やけど歌唱力自慢のA先生が、
『三小節目の・・・みつめあおぉ~♪かたりあおうおぉ~♪・・からです』
って、歌うねん。フツーに言うたらイイのに」

「何回も詰って、『あ、すみませ~ん』言うねんけど、
さすがにB先生もC先生(他のクラスの担任)も、コンナ顔してた・・」
と、目配せしながらヤレヤレというカオマネ(笑)

「結局弾かれへんから、伴奏やめて右手だけで弾いてんねん。
『メロディーだけの方が歌いやすいよね~』とか言うねんで』

「もう~!弾かれへんねやったら、CDでイイのに~!」

と、モノマネしながら怒りながら笑いながら話してくれた。

練習が終わる時に、別のクラスの熱血C先生が、
「みんな!!あと6日やぞ!時間を有効に使え!」と大きな声で言ったそうだが、

「その言葉ソノママ先生に返すわ」とキリカ(苦笑)

男友達のHは、「三連休あってんから練習しとけ!」と怒ってたそうだ。

ま、
日頃、自分達には厳しく指導しておいてソンナトホホは、如何なものか?
というトコロだろうか・・(わかるわかる)

そして、もうひとつ・・・

合奏の時には、みんなで、
各曲をサマザマな楽器で演奏するのだが、
キリカの担当は、リコーダーとピアノとオルガン。

で、リコーダーの時にアゴにずらしたマスクをソノママに、
ピアノ演奏をしていたら・・
歌唱力自慢のA先生が近づいて来て・・・

「何回も言うけど、マスクは外すか付けるかどちらかにしなさい!」
と、キツク言われたらしい。

「何回も言われてないし!マスクをどこにしようが、放っといてほしいわ!」
と、ババイカリのキリカ。

A先生の話は、もう何度も聞いているのだが、
ほんとに、まぁ、こまか~~~~いコトを言う先生みたい。

腹の虫の収まらないキリカは、
仲良しのKとHに言いつけたそうなのだが、
Hは、
「下敷きヤロー改め、マスクヤローやな」と、言ったらしい(笑)

長くなったので、「下敷き」のオモシロイ話はまた次回・・

だけど、
怒りを共有できる友達がいてよかったよかった。
小さいコトでもたまれば大きなストレスだしね・・・
『宵越しのストレス』は持たない方がイイでしょ。

あと、
先生への『怒り』を『笑い』に変えているのも、さすが大阪の子ども達(笑)

小5女子友達模様 =その2=

2013-02-18 14:14:12 | 子供と向き合う
以前、あまりにもオモシロイ内容だったので、
「育児書」の広告を切り抜いていたのだが・・・

『女の子の育て方』(たちまち5万部!!)
横に・・
「思春期のグループ化」=「女子の戦場」を乗り越えるために。
とある。
すごっ・・・「戦場」なんですか?

「不安が消えた。安心した!」と、読者からの反響の声多数!(ほんまか?)
とあるが、
「不安」を煽るセールス方法は、まるで悪徳リフォーム業者みたい(思いません?)
ま、ワタシが子どもだった時とはイロイロ違うだろうけど、
そんなにタイヘンなコトになってるのか?現場は・・

ちなみに、『男の子の育て方』(ロングセラー8万部!)
の横には、
「結婚力」「学力」「仕事力」 0~12歳児の親が最低限しておくべきこと。
とある。
「結婚力」ですか・・

っていうか、不安になってる親を追いつめるのはヤメテね。

さて、
高学年になると女子はヤヤコシイで・・と周りから言われていたが、
「ホノボノ平成ちびまる子ちゃん」って感じで、キリカは平和に過ごしていた(笑)
その学年・クラスのメンバーによってカラーも違ってくるのだろうが、
今のトコロ「女子の戦場」とはほど遠い(えっ?本番は中学?)

ま、幸いキリカはサバサバとした男っぽい性格。
「同性で性格合わなかったらキツイから」と男の子を望んでいたワタシは、
ほっと胸を撫で下ろしていた。
公園でも必ずみんなで遊ぼうとしたり、言い合いになるとすぐに泣いたりする女子達には、
「イミわからへん」と辟易するキリカ(苦笑)

そういえば、
先日クラスが分かれた子に「交換日記」をしようと誘われたそうだが、
キッパリと断ったそうだ。

キリカ曰く・・
「メンバーもイヤやったけど・・
そのグループだけのヒミツのはずやのに、他の子にも見せてるねんで。
キライってかかれてショック受けてた子おったもん。
悪口とか誰が好きかとかバッカリ書いてるみたいやねんけど・・
そんなヤヤコシイことにマキコマレタクないわ」
だそうだ。(笑)

もちろん、
キリカの仲良し達にナヨナヨクネクネ系はいてないみたいだが、
先日ババイカリで帰宅。

友達と柔道のマネゴトをして遊んでたら(・・柔道って)
少し離れたトコロから、
こちらを見ながらコショコショ内緒話をしクスクス笑ってる女子二人。

まぁ、コショコショ話しているので聞こえないのだが、

「いいなぁ~柔道ごっこ」
「アタシらも入れてもらおか?」
「えぇ~?入れてくれるかなぁ」クスクス・・

では、ナイだろう。

このシチュエーションでは十中八九バカにされてる・・(この場合アホは使わない)
と、思ってしまうだろう。

はい、怒りました キリカ・・

ツカツカとその子達のトコロに行き・・・

「コソコソ言わんと面と向かって言ってくれる? 気分悪いねんけど」

と、バッサリ言ったらしい(笑)

あら、ブラボーやん。

「でも、絶対キリカのことコワイって思ってるよな・・」と言うので、
「別に、ええんちゃう?
その子らもコショコショ言ってクスクス笑われるのに気分が悪い子もいてるってわかって」
と、言っておいた(笑)

まぁ、どうせなら見えないトコロ(陰)で言えばいいのに・・
面と向かって言えないのなら。

キリカ以外でも、
このコショコショクスクスにハラを立ててる子が数人いてるそうで、
ソノ子達は密かに「クス3」と名付け(3人いてる?)彼女達のそばでワザと、
「ほんま『クス3』超~ムカつくわぁ」とウサを晴らしてるらしい(苦笑)

そして、この前、
「ママ、3対2やったら、かめへん?」と、キリカが聞くので、
あ、
キライな子がいてもかめへんし(みんな大好きはナイ話でしょ)
ケンカしてもかめへんけど、必ず『1対1』にして。

と、小さい頃から話していたのだ。
ソノコト?と確認すると・・

「うん、そう。向こうが3でこっちが2」とキリカ。
「んーー、こっちが少ないからイイんちゃう?」と答えると、

「売られたケンカは買わなアカンしな」と言っていた。

あらら、売られましたか、ケンカ・・・(苦笑)

小5女子友達模様 =その1=

2013-02-15 14:32:30 | 子供と向き合う
相変わらず、学校からオモシロイ話をお持ち帰りしてくれるキリカ。
モノマネにも磨きがかかり、毎日楽しませてもらっている。

先日も、
「あんなぁ、Yちゃんの悩みは足が短いコトやねんて」
えっ?足が短い?今時の子どもやのに?

「せやから、足がくまれへんねんて」
!!!!大笑いしてしまった!!

くわしく話してくれたのだが・・

「キリカちゃん、足くめる?」と聞くので、

「うん、くめるで」と答えると、

「・・・あたし足くまれへんねん」(くもうとするがくめない)

「ちっちゃいからちゃう?」

「・・・・やっぱり」

というヤリトリがあったそうだ。

Yちゃんは、ちっちゃくてお人形さんみたいに可愛い顔をした女の子。
申し訳ないが、「足がくめない」コトに悩んでいるなんて、
思い出すたびに微笑んでしまう。

彼女はホントにテンネンみたいで、
席替えで隣になり、授業中もよく話しかけてくるそうなのだが(こらこら)

「キリカちゃん、先生、髪の毛横ワケにしてるやん?
右の方が左より髪の毛が多いと思うねんけど、もう少し左を増やしたら、
あんな風に、かきあげへんでもイイと思うねん。
なんでソウせえへんねやろ?」

「そんなん、先生に聞かなわかれへんわ」

「・・せやんな・・一人でよう聞けへんからキリカちゃんついて来てくれる?」

「いやや」

なんて会話がかわされてるらしい(笑)

そうそう、
昨日、Yちゃんが友チョコを家まで持って来てくれるコトになっていたのだが、
待てど暮らせど来ない。

「Yちゃん、ちっちゃいから来るのに時間かかってるんちゃう?」
とワタシが笑いながら言うと、

「迷子にはなってないと思うけど・・」とキリカ。

そして、すっかり忘れた頃に ピンポ~ン~~

もうすっかり暗くなってしまっているし、送って行こうかと言うと、
自転車できてるから大丈夫と、チョコを交換して帰って行った。
下まで送っていったキリカによると、
部屋番号を忘れてしまい一旦家まで帰ったらしい・・・・
んーーー、Yちゃん・・・

「なんで、郵便受けで確認せえへんかったんやろ?」というキリカに、
「やっぱり戸建てに住んでたら、わからへんで」とフォローしておいた。

さて、
そんなホノボノな話で和ませてくれるキリカの友達模様なのだが、
やってきましたか・・・思春期の女子の戦い(苦笑)

つづく・・

ひとりの時間

2013-02-12 15:22:16 | つれづれ
先日、高校同窓会の幹事会でマブダチのMが、
「あ~~、一人暮らしがしたいわぁ」と、しみじみ言っていたが、
わかるわぁ・・
ちなみに、
彼女の夫が単身赴任から6年ぶりに帰ってくるそうで、
彼女のコメントと周りの女子の反応に、
男子達の間にさざ波のような震撼が走った・・(苦笑)

さて、この連休。
キリカは京都のおばあちゃんちに行き、
夫もソコから仕事に行くコトになったので、
ワタシは三泊四日の一人暮らし。

朝ごはんの時間を気にせずウォーキングに行き、
昼ごはんの時間を気にせず図書館へ、
晩ごはんの時間を気にせずダラダラ本を読んだ。
って、
別に「ごはん」を作るのが苦痛な訳ではないが、
この、時間を自由に使える感じが快感。

ま、休みの日には、
朝ごはんの時に「今日のお昼ごはんなにぃ~?」と聞き、
昼ごはんの時には「今日の晩ごはんなにぃ~?」と聞くキリカ(笑)
まぁ、ワタシの手料理を楽しみにしてくれているのはウレシイが、
しっかり餌付けされてる感じですか・・(苦笑)

だいたい「一人晩ごはん」の時には、簡単な前菜とスパゲティを作るのだが、
今回は金曜日にキリカを梅田まで送ったついでに、
デパ地下で「お弁当」を買って帰った。
いやぁ~~、目移りしてしまい2周まわりました(苦笑)
結局、酢豚・イカの炒め物・エビチリ・春巻きなど、
少しずつ盛りだくさんに入っている「中華弁当」にした。

コレが、
ナンテ楽!!なの・・と感動。
作らなくてイイなんて、ウソみたい。
ゆっくりお風呂にはいり、ビールを飲んで、チン!で晩ごはん。
目からウロコの体験だった・・・
コレもやはり「一人暮らし」ならではの醍醐味ですか・・・

えっ?
そんなんフツー?
う~~~ん、まだまだ頭がカタイのかもワタシ。

さてさて、とにかく、
毎日忙しくて煮詰まってしまいそうな時には、ぷち一人暮らしがイイと実感。
結局、みんなそうかもしれないが・・・
「自分の時間」はなかなか作れず「自分のコト」は後回しになってしまう。
(家族や仕事が優先・・)
で、セルフケアがうまくできずに、イライラがたまってしまい、
「なんで自分だけ!アレヤコレヤせなあかんの!」と、
密かに深く(こわっ)不満が蓄積していく・・・

まぁ、ね・・大切な家族のために、
掃除機をかけ、お風呂を洗い、食器を片付け、お布団干して、シーツを洗い、
メニューを考えて食材の段取りをし、ごはんやお弁当を作り、
宿題も極力チェックし、学校行事だけでなくPTA活動にも積極的に、
休みの日にもリクエストがあれば、ドリンク飲んで参戦・・・
と、まぁ、時々つかれる。
あ、仕事もしてましたか・・(苦笑)

で、「ひとりの時間」がはらりと落ちて来たこの連休に、
あぁ~ワタシはこうしたかったんだ・・
と、つくづく感じた。
別に特別なコトは何もしていないが、自分のスキに時間が使えるというのは、
なんて自由な開放感!!

まとめてはなかなかむずかしいが、
スキマ時間を作って、これからも「ひとりの時間」を楽しみたい。
仕事からも、
家族からも、
ふっと手を離して、ただの「自分」に戻る時間。

そして笑顔をトリモドシ、またせっせっとママ&妻&仕事をしましょうか・・