KIRAKUjin~ Let's enjoy "Photo" together ~

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☆光と影の魔術師☆

ヨットハーバー夕景 〜new year's eve〜

2018-12-31 23:32:57 | 街頭スナップ


いわゆる 大晦日である

さんざんこのブログをさぼっていて 知人から指摘され
あっ そういえば と久しぶりに自分で観たら なんと一年以上も・・・
撮影そのものをさぼっていたわけではないので まあ いいかということで

とりあえず 今日は2018年の撮りおさめ
遠くへは行けないので できるだけ 定点撮影で

Nikon Z7 + Af-S Nikkor 85mm f.1.8G

ニコンの85mmは AiとAf-SのDタイプの いずれもf.1.4を愛用していた
しかし Nikon Z7がせっかく取り回しに優れているので Afで軽量の85mmがぜひ欲しくなった
Z nikkorの85mmは2019年に発売予定であるので Af-S Nikkor 85mm f.1.8Gを購入し 純正アダプターで使用した

使用レポートはまた改めてするとして 作例はこのようはものである




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フルサイズミラーレス到来 Nikon Z7 礼賛!

2018-12-30 16:37:55 | 街頭スナップ


Nikon Z7 + Af-S Nikkor 85mm f.1.8G

ミラーレス機をメインに使うようになって久しい。
初号機のパナソニックのLumix G1が2018年秋に発売され、京都の紅葉撮影に使用し、ミラーの無い軽妙な撮影感に将来の可能性を感じた。
その後、オリンパスPenやOM-Dシリーズに魅了され、ライカマウントレンズに没頭し幸せ?な10年間を過ごした。

しかし世の評価はミラーレスに対する不当な評価も一部にあり、初心者向きとか、一眼レフこそ至上とする心無い、明らかに知識や理解不足とされる発言も散見されたものだ。
そもそもフィルムの時代から一眼レフのミラーなど、できれば無い方がよいのであった。
撮影時のブラックアウト、動作による振動、とくに広角レンズの設計の不自由さなど。
仕方ない部分ではあるのだが。だから遥か昔から、ハーフミラーなど試行錯誤があったと言える。

デジタル一眼が出現した時から、センサーが撮影前と撮影時の両方の情報を捉えられることに気づき、どこか早く開発してくれないかなと。
ゆえにマイクロフォーサーズの出現は、まさに時代をリードするものと感じた。

フルサイズのミラーレスは、ライカやソニーがカバーしてくれたが、ライカは所有したもののランニングコストの問題および、デジタル部分の弱さがしっくり来なくて。
ソニーはとても良いカメラだし、私の写真人生のルーツたるミノルタの末裔のαではあるのだが・・・誠に申し訳ないが、ソニーにはカメラ以外の機械の故障や対応で運が良くなさすぎて、とてもカメラも使う気になれなかったのである。これはあくまでも個人の問題であり、ソニーを非難するつもりはさらさら無いので、くれぐれも誤解なさらないように。

ニコンとキャノンは日本の一眼レフの両翼を担う存在であり、また積年のライバルでもある。
ミラーレスについては両社とも、メインに据える気は当初無かったのであろう。
キャノンはAPSのEOS Mを。ニコンは1型センサーのニコン1を開発した。
EOS Mは2018年にいよいよKissの名を冠し、販売的には成功を収めたといえる。
方やニコン1は同年、ひっそりとその幕を閉じた。

ここでニコンのミラーレスについて、少し言及しよう。
ニコンは最初の一眼レフたるNikon Fから、Fマウントである。私が書くまでもなく、この伝統のマウントは、ニコンのニコンたるアイデンティティーであり、また足枷でもあった。
ミラーレス機をニコンが最初に開発するにあたり、極めて異例だが、ニコン1シリーズとして小型の新マウントを与えた。
現在のセンサーの性能を考慮すると、マイクロフォーサーズや1型センサーは、私にとっての写真らしい写真を撮れる、必要最小限のセンサーである。
ボケも表現できるし、何よりレンズが小型化できる。
その点フルサイズ、もっと言えばAPSより遥かに有利である。OMシリーズから受け継がれたオリンパスの優位性は偉大なものだ。
ニコン1もこの点、非常に期待的であり、望遠や連写性能は一眼レフを上回るものがあり、鉄道や野鳥の撮影など有利な部分が多々あり、その終焉を惜しむ声が多かった。かくいう私もそのひとりである。

意識はしていなかったが、欲しかったもの。私にとって、きっとそれはニコンのフルサイズミラーレスだったのだろう。
一眼レフから10年近くも離れてしまった私にとって、それは久しぶりに心の底から、自分でも忘れていたニコンへの郷愁と期待と特別な思い(我々の世代はニコンは神なのだ)を呼び覚ました。
Nikon Zはそういう意味で衝撃的だったが、その直後にほぼ同時に、キャノンがEOS Rを発表したのにも驚かされた。キャノンは新製品でいきなりのキャッシュバックである。
しかしキャノンさんよ。F2とF-1の頃から、越えられない壁があるんですよ。40年経ってもね。

今回、ニコンは高画素で画質重視のZ7と、連写速度や高感度重視のZ6という選択肢を我々に与えてくれた。キャノンはバランスに優れた一機種のみである。
私の使用目的からは、高価だがZ7が合目的である。
しまいこんであったFマウントレンズを引っ張りだしてきた。それぞれ思い入れがあり、勝手知ったるレンズ達だ。
Nikon Z7を幸いなことに、発売直後に入手することができた。評価記事を連日のように目にする。
SDカードじゃないとか、ダブルスロットじゃないとか、私はプロじゃないから(笑)何も不利益はない。
まずは既存のFマウントレンズで、ニコン本気の、Zシリーズで撮影できる幸福を、写真の神に感謝しようではないか!

注) 今回の投稿内容はあくまでもニコンに永年魅せられた筆者が、時代の波を読み切れず、ソニーなんぞにフルサイズミラーレス機で後塵を拝しまくったニコンへの恨みつらみと、やっとZ7を入手し、のぼせた頭で綴った戯れ言であるので、過激な表現をどうかご容赦願いたい。

Nikon Z7
Af-S Nikkor 85mm f.1.8G
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