サラリーマン活力再生

対米追従の政治家・官邸・マスコミ等と闘う「民族派」「国益派」を応援し、「安心して暮らせる社会」を目指すブログ

237711 菅政権続投は、デビッドロックフェラーに操られた小泉政権の二の舞になる

2010年09月11日 | アメリカ:闇の支配勢力と略奪闘争
237711 菅政権続投は、デビッドロックフェラーに操られた小泉政権の二の舞になる
  猛獣王S ( 不惑 営業 ) 10/09/11 PM09


『菅政権続投というのは米国と共に日本が地獄に落ちるということだ』(ライジング・サン(甦る日本))リンクより転載します。
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 ~前略~

1929年~1933年に起きた米国発の世界大恐慌と同じことを菅政権がやろうとしている。

当時、米国は世界一の対外純債権国でありながら、財政支出の削減とガソリン税などの増税でデフレを深刻にし、税収を激減させた。現在の日本も世界一の純債権国(昨年末269兆円)で、海外からの利息配当(毎年10兆~15兆円)や国内の預貯金の増加(同10兆円規模)、特別会計の積立金・次期繰越金(約50兆円超)など財源が豊富にありながら、財政支出を削減し増税に走ろうとしているからだ。

米国に限らず不況のときに緊縮財政・増税をすれば橋本政権、小泉政権の時と同様に日本経済が急降下して更に悪化させてきたという歴史もそれを証明している。 しかし考えてみれば橋本政権、小泉政権の時には日本国民の多くは財務省などに騙さ喧伝されていた巨額な借金は、現在よりも少なかったはずであり緊縮財政に走る必要もなかった。 そして今でさえ国家の借金は約900兆円ではなく約300兆円(純債務)なことも分かっているのであり、緊縮・増税政策などする必要など全くないはずだ。 国民は本物の識者とともに学習しているのであり、2度あることは3度ない(させない)のだ。

1929年~1933年の仕組まれた恐慌は、米ロックフェラーが英ロスチャイルドの米国での支配を乗っ取るために、計画的に恐慌になるようにしたことも明らかになっている。 米株式市場で紙クズになった株(証券)を、ここぞとばかりにロックフェラー家が買いあさり、ロスチャイルドか持っていた企業や資産を最安値で買いまくり米国におけるロスチャイルド勢力を奈落の底に突き落とした。

小泉政権時にも日本経済は最悪な状態になったが、その結果はどうだ? 外資(ハゲタカ)に日本企業などが乗っ取られ、証券市場なども操作されて莫大な利益をハゲタカが得たではないか。 そしてそのしわ寄せは日本国民に襲いかかり、派遣労働者首切りや、株主優先の企業経営で労働者への配分も極端に少なくなり現在に至っている。

 ~中略~

菅政権がやろうとしていることは、1929年にロックフェラーがやった手順を小泉が繰り返し(米国にやらされた)、自民党が過去の大政党となった今、米国は官僚らとともに民主党を乗っ取らせ、菅政権を操り同じ事をやらせようとしていると断言していいだろう。  日本は米国のような自転車操業国家ではない。 緊縮・増税など1円もする必要もない。  やはり今は高橋是清がやった積極財政で景気を回復させて行くのが王道だろう。

 ~中略~

米国もオバマとベン・バーナンキが積極財政をして景気浮揚を目指しているが、米国の借金は米国が10回生まれ変わっても返せない巨額なものであり、高橋是清の政策を勉強したベン・バーナンキでも米国を甦らせるのは不可能だ。

 ~後略~
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237683 清和会担当か旧経世会竹下系の記者が政治部“中枢”を握った

2010年09月11日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
237683 清和会担当か旧経世会竹下系の記者が政治部“中枢”を握った
  猛獣王S ( 不惑 営業 ) 10/09/11 AM10


『政治記者はなぜ小沢嫌いなのか<3>』(日刊ゲンダイ 2010/09/10 掲載)リンクより転載します。
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●清和会担当か旧経世会竹下系の記者が政治部“中枢”を握った

大新聞テレビのベテラン政治記者の「小沢嫌い」は、この20年間の権力の変遷とも密接にかかわっている。

80年代から90年代前半にかけて、日本の政界は田中角栄、竹下登、金丸信……と旧田中派、旧経世会が牛耳っていた。一時は200人もの議員が所属した。小沢一郎はそのど真ん中にいた。

「当時、永田町では『経世会にあらずんば人にあらず』という感じだった」(大手新聞政治部デスク)

経世会担当は、自分たちが権力の一番近いところにいて情報量も多いという傲慢な雰囲気を漂わせていた。当然、経世会担当以外の記者は面白くない。

あのまま経世会支配が続いていれば、政治部も経世会担当が中枢を占め、結果的に小沢一郎に近い記者が幅を利かせていたはずだった。

ところが、小沢一郎が自民党を割って出たこともあり、経世会の凋落が始まる。とくに、2000年に森喜朗が首相に就いてからは、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫と10年近く清和会の天下がつづくことになった。

「そうなれば、今度は清和会担当記者が幅を利かせるのは当たり前です。『旧経世会への積年の恨みを晴らしてやる』という気持ちになりましたからね(笑い)」(テレビ局報道幹部)

経世会担当は、人事で政治部から外されたり、閑職に回される者も多かった。小沢一郎に近かった記者は、ほとんど残っていない。

「いま政治部の中枢は、清和会担当や、旧経世会担当でも、経世会が『小沢VS竹下』で分裂した時、小沢よりも竹下に近かった記者が圧倒的に多い。彼らは、最初から小沢一郎に対して批判的。80年代に政治記者になって、いまデスクや部長になっている人たちは、ほとんどそうです」(大手新聞政治部中堅記者)

いちばん保守的で、“変われない”のが政治記者なのである。
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237681 9.11事件が日本国民へ及ぼした間接的被害とは

2010年09月11日 | アメリカ:闇の支配勢力と略奪闘争
237681 9.11事件が日本国民へ及ぼした間接的被害とは
  猛獣王S ( 不惑 営業 ) 10/09/11 AM10


『意気消沈:ネットでも9.11事件はタブーだらけ』(新ベンチャー革命2010年9月10日)リンクより転載します。
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 ~前略~

5.9.11事件が日本国民へ及ぼした間接的被害とは

9.11事件で何人かの日本人が犠牲になっていますが、日本人との関係はそれに留まりません。9.11をトリガーに、2003年に米国戦争屋が始めたイラク戦争で、ネット・ロス100兆円(1兆ドル)、周辺被害コスト・ロスを含めて計300兆円(3兆ドル、今日の米経済の不況の元凶)が失われていますが、小泉・竹中政権時代の日本政府が特別会計から30~40兆円(3070億ドル)も負担させられています。なお、この数字はノーベル賞受賞のジョセフ・スティグリッツ博士(クリントン政権ブレイン)の分析によりますが、小泉・竹中政権時代の異様なドル買いと符合しています。

さらに、小泉政権は、ブッシュのイラク戦争を、即、支持して、自衛隊をイラクに送り、中東海域で活動する米艦船(パキスタン艦船給油は口実)への無料給油サービスを強制されています。これもわれらの血税です。この日本の惨状を見るに見かねて、この小泉政権に反旗を翻したのが、あのアンチCIAの旗頭・亀井・国民新党総裁でした。先日の7.11参院選で国民新党を見限った国民よ、大人なら、もっと人を観る目を身につけてください。

6.米国9.11事件(2001年)と9.11小泉郵政民営化選挙(2005年)は見事につながる

上記、イラク戦争への日本負担30~40兆円は特別会計から支出されていますが、戦争屋の壮大なシナリオでは、9.11事件をトリガーに始めたイラク戦争の次は、本命のイラン戦争を計画しており、それをそっくり、日本国民の虎の子・郵貯・簡保で負担させようと企んでいた可能性が大です。

ところが、2010年9月現在、戦争屋は、イラン戦争開始に成功していません、その要因は、戦争屋の郵貯・簡保収奪作戦に、途中から、アンチ戦争屋の銀行屋(J系および欧州寡頭勢力)が割り込んできたからと思われます。子羊日本国民の虎の子資産総額1500兆円(郵貯・簡保300兆円および財務省の対国民借金・国債残高900兆円含む)を巡って、戦争屋vs銀行屋の争奪戦が起きたのです。

2000年5月、経世会・小渕総理が突然死、清和会・森ダミー総理がワンポイントで誕生後、2001年2月、えひめ丸撃沈事件が起き、同年4月、清和会・小泉政権という対戦争屋傀儡政権が実現、その後、2004年、北朝鮮のキムジョンイルが脅かされて、日本拉致被害者帰国劇パフォーマンスにて小泉ヒーロー化プロパガンダが仕掛けられ、悪徳ペンタゴン総動員の国民だましの末、2005年、9.11郵政民営化選挙で小泉大勝利が実現しています。

筆者の仮説的見方では、戦争屋は、9.11トリガーのイラク戦争の次に計画しているイラン戦争の戦費捻出のため、日本国民資産である郵貯・簡保を狙ったのではないかと考えます。

ところが、途中で、戦争屋に横やりが入った、それはアンチ戦争屋である銀行屋の割り込みです。現実に、ブッシュ政権に銀行屋系のヘンリー・ポールソン(ゴールドマンサックスCEO出身)が入閣した時点の2006年7月以降に、銀行屋が割り込んでいます。そして、同年12月、9.11事件当事者ネオコンが一掃されています。

その後、ブッシュ政権は半分、銀行屋に乗っ取られ、2009年初頭、ついにオバマ政権(銀行屋系)が実現しています。もし、銀行屋の割り込みがなければ、2006年、日本国民の郵貯・簡保は戦争屋に渡り、今頃、イラン戦争が起きていたはずです。

 ~後略~
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237664 村木冤罪事件判決と鈴木宗男最高裁棄却事件は連動している~共に仙谷由人の政治的策謀?

2010年09月11日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
237664 村木冤罪事件判決と鈴木宗男最高裁棄却事件は連動している~共に仙谷由人の政治的策謀?
  猛獣王S ( 不惑 東京 営業 ) 10/09/10 PM10


●『「悪徳弁護士・仙谷由人」こそ自民党的な秘密警察的政治を踏襲し、日本の政治を暗黒時代に導こうとしている元凶ではないのか。』(文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』)リンクより転載します。
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仙谷由人が、引退した元自民党官房長官・野中広務に接触し、何か相談しているらしいという情報が、つい最近、流れてきたが、その情報を裏書するかのように、民主党代表選挙の投票日が近づくにつれて、かなり怪しい事件(「鈴木宗男事件」)が引き起こされたり、スキャンダル情報(「青木愛不倫報道」)等が流され始めたように見えるが、これらの事件やスキャンダルの発信源が、悪徳弁護士出身の仙谷由人現官房長官周辺であることは、ほぼ間違いないと思われる。

したがつて、今こそ悪徳弁護士・仙谷由人の正体を暴き出しておくべきだろう。菅直人内閣を裏でコントールしているのは仙谷由人だと言われているが、仙谷由人こそ、野中広務に接触し、指南を受けたことからも明らかなように、自民党的な秘密警察的政治を踏襲し、日本の政治を暗黒政治に導こうとしている元凶ではないのか、という疑いが濃厚になってきたと言っていい。

仙谷由人は、小沢一郎に関しても、たとえ首相になっても、検察審査会において、いわゆる「起訴相当」の決定がなされるならば、強制起訴、有罪の可能性が高いとか、自民党と組んで「内閣不信任決議」を可決し、首相の座から引き摺りおろすとか、かなりいい加減なことを発言しているらしい。

早速、郷原信郎弁護士(名城大学教授)が、検察が強制捜査や家宅捜査のあげく、具体的な証拠や証言が見つからず、すでに「不起訴」にした事案を、司法の素人たちで成り立つ検察審査会が「起訴相当」と議決したところで、それは検察が「起訴」した場合と同じではないと批判しているが、まったくそのとおりであろう。

仙谷由人が、このように先走った発言を繰り返すのは、明らかに政治的意図がある。ところで、仙谷由人自身が「政治とカネ」に汚い、かなり怪しい人物であるらしい。たとえば、仙谷由人の「事務所疑惑スキャンダル」はどうなったのか? いずれにしろ、元左翼過激派の残党であり、悪徳弁護士出身の陰湿な陰謀政治家・仙谷由人の暗躍を許してはならない。
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●『村木冤罪事件判決と鈴木宗男最高裁棄却事件は連動している。ここにも悪徳弁護士出身の陰謀政治家・仙谷由人の政治的策謀があることは明確である。』(文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』)リンクより転載します。
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村木冤罪事件判決と鈴木宗男最高裁棄却事件は連動している。ここにも悪徳弁護士出身の陰謀政治家・仙谷由人の政治的策謀があることは明確である。

おそらく、ここにも悪徳弁護士出身の陰謀政治家・仙谷由人の政治的策謀があることは明確である。しかし、「策士、策に溺れる」の言葉どおりに、その余りにも露骨な政治的陰謀の故に、三流の策士家・仙谷由人の手の内は、すでに多くの日本国民に見透かされている。

つまり、一昨日、明らかになった鈴木宗男最高裁棄却事件は、本日、下されるという大阪地検による冤罪事件、いわゆる村木事件の無罪判決の検察に対する余波を出来るだけ小さく抑制し、出来るならば、大阪地検によるデッチアゲの実態を隠蔽するための煙幕として仕掛けられているという構図が、誰の目にも鮮やかに見えてしまっているということである。

そもそも、鈴木宗男事件を、民主党代表選の渦中にぶっつけてくるということが、菅直人・仙谷由人陣営の政治的陰謀でなくてなんであろうか。こういうミエミエの政治的陰謀は、自民党時代からの悪習というよりは、小泉政権時代から始まったと言っていいが、菅直人・仙谷由人等は、なんと、小泉時代の政治的謀略を、権力維持の成功例として模倣し、反復しているつもりらしい。

「居眠り菅直人」(笑)が、民主党代表選になるや、突然、目を覚まし、小泉純一郎ばりのハッタリ演説とパフォーマンスを始めたのも、その一つであろう。笑止というしかないが、いずれにしろ、本日の村井事件の裁判に注目したいと思う今日、このごろであった。悪徳弁護士出身の陰謀政治家・仙谷由人の政治的策謀を許すな。日本国家を「暗黒裁判国家」に突き落とそうとしている策謀家・仙谷由人を、即刻、政界から、追放せよ。
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237663 鈴木宗男を裁いた最高裁判所に外務官僚が天下っているという事実

2010年09月11日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
237663 鈴木宗男を裁いた最高裁判所に外務官僚が天下っているという事実
  猛獣王S ( 不惑 東京 営業 ) 10/09/10 PM10


『鈴木宗男を裁いた最高裁判所に外務官僚が天下っているという事実』(天木直人のブログ)リンクより転載します。
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鈴木宗男を葬り去った最高裁判所の判事15人の一人に竹内行夫という元外務事務次官が天下っていた。

これを9月10日の日刊ゲンダイが報じている。

この事は日刊ゲンダイのようなタブロイド紙ではなく大手新聞が書いてもっとひろく国民に知らされるべきだ。

もっとも、鈴木宗男の上告棄却を決定したのは最高裁第一小法廷であって、竹内氏が属している第二小法廷ではない。竹内氏が決定を左右したわけではない。

しかし、竹内氏は田中真紀子元外相の一大騒動で外務省が混乱した時に事務次官になり、鈴木宗男を外務省から追い出した張本人だ。

外務省は鈴木宗男の復活だけは許せないと思っている。竹内氏はそんな外務省の組織防衛を担った外務省OBである。

司法官僚の権化のような最高裁が、仲間の一人である竹内判事の立場からまったく無縁であるはずはない。

しかし、日刊ゲンダイがさえも書かない、もっと重要な事がある。

それは竹内判事が違法、違憲判事であるということだ。

竹内判事は小泉首相がブッシュ大統領のイラク攻撃を支持した時の外務事務次官である。イラク攻撃が国際法違反であったことはもはや世界が認めるところだ。

しかも08年に名古屋高裁は自衛隊のバクダッド派遣は明白な戦争協力であり、違憲である、との判決を下した。

さらに竹内氏は、米国がテロとの戦いに協力しろと迫った時、それが日米安保条約違反、憲法9条違反であると認識しながら、国会審議を避ける政治宣言でそれに協力して国民を欺いた責任者だ。

要するに憲法遵守義務(憲法99条)に違反し続けた官僚なのである。

本来ならば総選挙の時に行なわれる最高裁判事の国民審査で国民の手で不適格の烙印を押されるべき判事である。

そしてその機会はあった。彼が判事に就任した08年10月の後に開かれた最初の衆院選挙(09年7月)の時だ。

しか何も知らない国民はあっさり信認した。

今度の鈴木宗男の上告棄却判決で、小沢支持者はこの最高裁の判決の背景に小沢つぶしを感じる。

日刊ゲンダイの記事によって国民は竹内判事の天下りを知る。

しかし国民審査は10年に一回だ。次回の国民審査の時は竹内判事は任期満了でめでたく定年になっている。

まったくいい加減な制度がこの日本では官僚の手で作られまかり通っている。
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237654 現職の鈴木宗男衆議院議員への不当な最高栽の有罪判決と投獄の政治弾圧②

2010年09月11日 | アメリカ→官邸・電通→マスコミの日本支配
237654 現職の鈴木宗男衆議院議員への不当な最高栽の有罪判決と投獄の政治弾圧②
  猛獣王S ( 不惑 東京 営業 ) 10/09/10 PM09


237653の続きです。
『[79]現職の鈴木宗男衆議院議員(外交委員長)への不当な最高栽の有罪判決と投獄の政治弾圧に強く抗議する。 投稿者:副島隆彦 投稿日:2010-09-09』(気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板)リンクより転載します。
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そして、今は、法務省の官僚たちの方が、裁判官たちよりも偉くて、裁判官にも2種類いるのである。「法務省から来た裁判官」という特権的で威圧的な者たちと、あるいは、たとえば中央大学法学部出程度の、私大出の下っ端の裁判官たちに分かれる。この法曹の世界では、私大出は、官僚機構のノンキャリ(これを、一番、分かりやすく言えば、高卒の公務員という意味である。公務員の世界とは、学歴差別が公然と支配している世界だ)扱いと同じだ。

そしてこの「法務省から来た裁判官」というのが、私大出を脇にどかして、私大出の裁判官が、己れの良心に駆られて、誠実に訴えている者たちの言い分を聞こうとすると、途中からその裁判を横取りして、代わって担当するようなことまでする。その時には、その裁判の結果は、実にひどいものになる。 

決まり文句は、刑事事件であれば、「被告人には反省の色が見られない」である。そうやって多くの被告人(刑事事件の場合)と、民事事件の当事者たちが、裁判官たちに、裏切られて、ひどい思いをする。一度でも、裁判所に関わった国民は、二度と、裁判所には近寄りたくないと、思う。

東大法学部出の、その中でも、生来の残忍な性格をした、人間差別を当然のことと考える、宦官(かんがん)のような者たちは、冤罪(無実の罪という意味)を、どんどん作ってゆく。法務省・裁判所・検察庁という、自分たちの国民支配の居城、体制を守ることが、すべてに優先する。この文のうしろの方に載せる今度の鈴木宗男議員への判決文の、実にいやったらしい、非人間的な書き方が、そのことを示している。

検察庁の一部である東京地検・特捜部にしても、東大法学部出のエリート検察官と、それよりも数だけは多い下っ端の、中央大学法学部出の検察官たちから成っている。下っ端の私大出の検察官たちの中からでも、上の言うことをよくきく、犬の根性の者は、ごく少数だが、検察官上がりなのにたったひとりだけ、最高裁の判事にまでしてもらえる。 他の省庁で、ノンキャリ(高卒)でも、ごく一部を、わざと能力評価で昇進させるのと同じだ。

今は、「判検交流(はんけんこうりゅう)」と言って、判事(裁判官)と、検事(検察官)を、互いに、どんどん人事交流させている。検察官上がりが、出世して裁判官になっていいことにしている。そのことを奇妙なことだと、彼ら、法曹三者や、法務省が思わなくなっている。正常な感覚が麻痺している。

だから、小沢一郎への検察庁、地検特捜による攻撃にしても、裁判官たちまでも意見交流が初めから出来ているのだ。ちっとも公明正大な世界ではないのだ。これらのことは、すべて法務省の人事異動の一環として行われている。日本国憲法が定める三権分立(さんけんぶんりゅう。法律学の世界では、わざと「ぶんりつ」を、「ぶんりゅう」と読み替える)が、大きく毀損され、打ち壊されている。だから今でも日本には、三権分立は、掛け声だけで、実際には存在しない。

最高裁の事務総長という役職と、法務省の官僚たちが、裁判所、検察官という職種を支配している。同じく、検事総長が、法務省事務次官よりも格が上で、2歳年上の65歳までやれる。そして、彼らは、自分たちの方が、「薄汚れた政治家たちよりも優れていて、上位の権力(法律学では、権限=けんげん=という。権力は、政治学の用語) を実際には持っているのであって、自分たちが最高権力者である」と内心は信じ込んでいる。

「この国の法と秩序を守る番人として、自分たちが、よごれた政治家たちを処罰して、どんどん、牢屋に叩き込んでやる」と、今も、深く思い込んでいる。彼らは、日本国民の代表たち(すなわち、国会議員たち)が、「国権の最高機関」(憲法41条)であり、国民から国政のすべての権限を委譲された権力者なのだ、という、世界中で通用する、当たり前の考えを、実際上、拒否している。 

彼らは、自分たち、官僚が、一番偉いのだ、と腹の底から信じ込んでいる。彼ら法務官僚たちを、現在の、小沢革命=国民民主革命によって、叩きのめさなければならない。 

今度の、鈴木宗男氏や佐藤優(さとうまさる)氏らが、まじめにやっていた、北方領土の返還交渉の、ロシア政府との対等の誠実な話し合いの路線を、叩き壊し、妨害し、犯罪者として弾圧していったのは、外務官僚たちとアメリカだ。それに、法務省・検察・裁判所が、官僚同盟、官僚仲間のよしみで加担、加勢する。今、最高裁の判事になっている竹内征夫(たけうちいくお)は、外務省の次官だったのであり、法律の実務など何も知らないのに最高裁判事になってしまっている。こういうおかしなこともまかり通り国である。  

この男が、憎しみを込めて、鈴木宗男が、10年前に実質の外務大臣として外務省内の外務官僚たちの不祥事を調べていたことを封じ込め、外務省の多くの不祥事を隠し遠し、鈴木宗男らを、日本官僚連合に敵対する政治家として、葬り去る役目に着いている。同じことは、昨年からの小沢一郎と彼の秘書や若い政治家たちへの、検察からの異常な政治弾圧である逮捕、捜査の攻撃でも見られた行動だ。 

私たちは、もうすぐ出来る小沢一郎政権に、希望と、期待を繋いで、なんとか、多数の政権政治家(国会議員)たちの意志で、国民の多数意志の力で、今のような、日本官僚連合の意識的な、国民への敵対行動をやめさせなければならない。

彼ら官僚たちの、これまでの違法行為の数々を、国会の場に持ち出し、議員たちの国勢調査権を発動して、彼ら、高級公務員たちの違法行為の責任と犯罪を白日の下に明らかにしなければならない。小沢政権の大臣たちが、それぞれの職務権限に基づき、幹部公務員(官僚)たちを、正しく免職、降格にしなければならなない。 

 ~中略~

国民の敵である 官僚連合の狙いは、首相になる小沢一郎に対する ”王殺し( Regicide、 レジサイド)” である。日本国民の多数が待望する小沢一郎の首相就任を、官僚連合は、自分たちの死命を制する権限と力を持つ者の就任だとして、ものすごく嫌がっている。

それゆえに、小沢一郎殺しを狙ってくる。大将を倒せば、あとの一般国民、民衆など、烏合の衆だから、蹴散らすことができる、と考えている。

 ~後略~
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